仮面ライダー鎧武 第15話「ベルトを開発した男」

 2014-02-01
変身ベルト開発者・戦極凌馬、ユグドラシルに捕らえられた紘汰と戒斗の前に姿を現す。すげえ、花道オンステージとか開発者の趣味との独白で済ませてるw

あくまでユグドラシルの掲げる思想の代行者として行動する貴虎に対して、自身の研究対象にしか興味を示さない凌馬、自らを汚れ仕事専門と自嘲し貴虎の純粋さを冷やかに見据えるシド、ある意味もっとも底を見せずに立ち回るぐっさん。
同じユグドラシルの中でさえ幹部メンバーの意志がバラバラというか、誰よりも大人に憧れる紘汰の目に、大人であるはずの彼らが各々身勝手に振る舞っているように映る皮肉。
ドライバーを取り上げたあとのモルモットは、用済みでなく保護対象にするとのたまう貴虎が一番まともそうに見えて、実は連中の中では浮いて子供っぽく見えるというのもな。

以前の劇中モノローグを信じるのなら、紘汰には今後「大人にならざるを得ない」決断が迫られるのかもしれないけれど、実は貴虎はそうした決断に際することがなかった――年齢を重ねただけの大人なのではないかとも思えるわけで。
今回、自身が純粋に愛する家族と信じ込んでいた弟(ミッチ)がライダーだったと知って、やっと貴虎自身の掘り下げが始まるのかも。

子供は単純に玩具(力)を欲しがるものと見下しビートライダーズをインベスゲームで利用していたユグドラシルと、そのアジテートを司る役割として、凌馬が与えようとした新たな力を拒絶した紘汰に興味を示すぐっさん。
紘汰が、ユグドラシルにとって意中になかった回答――力は、誰かを守るためのものというのにぐっさんがそれなりに理解(?)を示すのは、ぐっさんはぐっさんで凌馬とは別の目的でドライバーの力を見極めたいというのがあるんだろうか。
ぐっさんが紘汰に新たなロックシードとベルト拡張機器を渡して去るのと入れ替わりに、紘汰の閉じ込められてるブタ箱へと駆けつけるミッチ。ああ、ぐっさん確実にミッチの動きも捉えて泳がせてたわなw

戒斗も連れて、新しいロックシードに量産型ドライバーと、それぞれ手土産を手にユグドラシルからの脱出を図る紘汰たち。脱出途中、紘汰が兄貴分の映像を偶然見つけるもののミッチが阻止する流れは、そりゃ見せられないよという視聴者感情と共に、その前に立ち塞がるシドとの対話に皮肉に生きることになるというか…。
シドが初瀬ちゃん(黒影さん)を殺したことに怒りをぶつける紘汰と、紘汰が早めに始末をつけなかったがために被害が増えたことを糾弾するシド。そして紘汰は、嫌悪する目前の男と同じことを自分がしていたことをまだ知らない――。紘汰が兄貴分の死の真相を知るときがまた新たな波乱というか、視聴者に対して新たな時限爆弾が仕掛けられたようなもんだ。
この真実のえげつなさで登場人物を翻弄し視聴者を煽るあたり、どこまでも鎧武は話の先を追わずにいられなくさせてくれる。

新世代ライダーとしての力を存分に揮い、鎧武/紘汰を追い詰めるシドの変身したシグルド。今回のところはバロン/戒斗の加勢を受け、バイクアクションにて撃退。
一方貴虎、ユグドラシル本部内を逃走する弟と、そのミッチ本人が龍玄に変身するところを目の当たりにする。何気に年が明けてから始めて変身する龍玄というか、この兄弟、ようやく腹を割って対話できる段階を踏めるということで、これまでの紘汰との離反フラグも併せてミッチの今後の動向も気になるところ。
次回、やっと主役ライダー、中間パワーアップ展開。
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