仮面ライダーウィザード  第40話「自転車に乗りたい」

 2013-06-29
番組の弱点として主人公たちの無個性さを挙げる人がいるけど、昭和ライダーに準じた物語の味付けにおいて、ともすれば物語をひとりで喰ってしまうような強烈な主人公(弦太朗なんかガチでそれ)を2年続けて登場させる必要はないだろ。
ウィザードの魅力は昭和ライダーに先祖返りしたようなテイストにあるとも思っていて、今回、子供の願いを叶えようと仁藤がいい兄貴分になるあたりなんか本当にそれなんだよなあ。子供と二人で自転車の練習なんか、ご多分に漏れず幼児期V3やXライダーになりたくて、親父に付き合ってもらって近所の駐車場で補助輪なしで自転車に乗れる練習した思い出が脳内に滲んできてついつい郷愁に浸っちまったい。
本物の仮面ライダーに自転車の乗り方教えてもらえるなんて、話の上とはいえ今回の子役の子は幸せだよ。

…まあその前段としての、今回の序盤戦におけるビーストのチャリによるアクションにガチで凄いと思っていいんだかチャリ仮面ライダーと笑っちゃっていいんだかw 今回のゲートは、そのビースト/仁藤のチャリ使いとしての腕前に弟子入りを志願する少年。
少年が自転車に乗りたがる理由は、かつて自分の不始末で自慢の自転車を台無しにしてしまったばかりでなく、心に傷を負ってしまった近所に住む憧れのお姉さんへの謝罪のため。そういうことならと少年の願いを快諾する仁藤がとことん良キャラ。
晴人、仁藤ともども実は子供の前ではいいお兄さんであることか多いというか、こういう視聴者のチビっ子が親近感持てるのがライダーの資格であってほしいとも思うわ。

仁藤と少年の自転車の特訓(だろうもはやアレはwww)を笑顔で見守りつつ、晴人、凛子と木崎に協力を仰いで笛木の正体を追う。木崎は木崎で、あいも変わらずツンデレなれどホント晴人のいいサポーターになってくれたわなあ。最終的に笛木の正体を木崎が突き止めたりしたら胸熱。
今回、仁藤サイドにしろ晴人サイドにしろ話がなんとも爽やかな空気を持ってるだけに、それだけに「ゲートの希望を打ち砕き、絶望させ、その内側から同胞を誕生させる」というファントムの行動のえげつなさが際立っていて。
少年がその仁藤との特訓の成果をお姉さんの前で披露するまさにその日、その風を操る能力により、少年の思いを踏みにじりお姉さんを負傷させる悪辣な怪人。怪人への怒り、そして跪き絶望しかける少年を救うために変身し立ち向かう仁藤。

一方、仁藤たちの元に急ぐ晴人の前に立ち塞がるミサ。なにげにドラゴタイムを封じたりと、これまでのウィザードとの戦いでの経験値から、ウィザードとの戦い方を心得ているって感じなんだよなあ。出し惜しみせず、さっさとインフィニティーに変身して速攻で倒す以外の対処方法が思いつかないレベル。
そして…そのミサの前に新たに立ち塞がる、新たなる魔法使いにして可憐なる復讐者――真由! って変身後は劇場版での量産型仮面ライダー(ライオトルーパーみたいなもん)、メイジかよ。
なんだろうなあ…主人公の絶対のピンチに、満を持して現れた助っ人が乗ってきたのが一般兵向け量産型ザクだったような微妙な感覚(苦笑)。

なんつーか、真由のスカートを翻しての舞うような可憐な変身で、今回の仁藤のくだり全部持ってかれた。白い魔法使い関連は、今までのドラマを全部持っていかなきゃならない決まりごとでもあんのか?
次回、どうやら今回の絶望から立ち直ったらしい少年に対して真由「私と契約して魔法使いになってよ」。アカン、笛木に感化されちゃったかwww 思想洗脳怖ぇえwww
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