革命機ヴァルヴレイヴ 第19話「悲しみは降る雪のごとく」

 2013-11-30
愛の戦士エルエルフさん奮闘す。
一気に明かされる、リーゼロッテ自身とマギウスの秘密。以前の感想で、すべての黒幕はなぞの宇宙人マギウス星人の仕業だったんだとか書いたら本当にそうだった。
実のところは、エルエルフさんと触れ合っていたリーゼロッテ自身はずっとマギウスがジャックしていた人格。それでも、彼女が101人委員会に逆らい、人間との共存を提唱したというのは、エルエルフさんとの出会いがあってのことなのかなあ(それ故にルーンを搾取される憂き目にも遭っていた訳だけど)。
エルエルフさんの身を案じ、彼とマギウスである自身とは相容れない運命であることを自嘲するリーゼロッテに対するハルトの励ましは、そのまま自身がもはやショーコと相容れない存在となってしまったトラウマが故。だけど、相手を守るための力と、守り続けようという願いがあるのならその想いを否定する必要はない。
されど、その結実として、リーゼロッテのために命を投げ出そうとしたそのエルエルフさんの目前にて、マギウスとしての自らを命を振り絞って、最後に脱出ロケットを守って散っていく姿はあまりにも儚いなあ。

当初の目的は占領下のジオールへの威力偵察だったのに、うっかりドルシアに降りたら全部の謎が氷解してしまいました(苦笑)。ストーリー展開上とはいえ、あんまりスケール的な広がりはなく地上編は終了。だけど、残ったサキはアードライに囚われる。
まがりなりにも神憑きのひとりがドルシアの手に落ちてしまったことで、次回以降の展開がまた人体実験がどうたらとか嫌な話に陥ってしまいそうだなあ。
まあストーリー上の注目点は、戦う目的どころか生きる意義まで失ってしまったエルエルフさんの今後なんですけど。
エルエルフさんを再起させるぐらい、ハルトたちとの絆は育っているか?
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北国に蠢く黒い影。心に星を持つ男。
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