中二病でも恋がしたい! Episode IV「痛恨の…闇聖典(マビノギオン)」

 2012-10-29
さっとググってみたら、森夏役赤崎千夏ってキルミーのやすなの人か。今回のやたらなハイテンションっぷりにやたらと納得した。

中二まぬけ部の活動風景は、六花と凸守がひたすら中二全開で遊んでくみん先輩が寝てるというもはやなんとも好き勝手。リア充への道が一歩また一歩と遠のきつつもこいつらの世話を見る羽目になってる勇太というか、それでも勇太の心の救いはリア充側の人間の象徴たる森夏の存在。
そういうことで森夏(モリサマー)話。バカの凸守のせいで露呈してしまう森夏痛恨の過去。つか、森夏が現在の高校に進学した理由が勇太とまったく一緒だったというあたり、なんだかな、第1話での出会いシーンがやたら運命じみて思えて仕方ないな(ププッ)。
過去に中二病を患っていたせいで、とてもじゃないが(恥ずかしくて)地元の高校に進学できず勇太同様に遠方の高校に通ってる森夏。しかし彼女の恥ずかしい過去は、バカの凸守のせいで常に彼女に付きまとって離れないのだった。嗚呼、俺の学生時代はネットなんてもんが存在してなくてよかったよ(ほっ)。
自らの過去の恥ずかしさの象徴たる、自分の過去のネットへの書き込みをプリントアウトし1冊にまとめた凸守所有の闇聖典と、それを処分するための森夏の奮闘。
今回、全編ハイテンションなギャグ編として最初から最後までバカ笑いできるというか、森夏が真剣に奔走すればするほど際立つ凸守の全力なバカっぷり。今回、中二(まぬけ)時空へのカイザーインまで含めて、この二人のテンションの対比が実は見所なのかも。

1年前、モリサマーを名乗って中二全開でネット上にイタい書き込みをしまくっていた森夏と、その彼女の言葉を聖句として大切にプリントアウトして持ち歩いていた凸守。
六花が自分と共に中二の世界で共に戦う(あそぶ)マスターならば、森夏は中二という常に現実との折り合いで苦しまなければならない立場の自分に、自身のあり方を肯定してくれた大恩ある神的存在。
言うなれば、凸守のバカっぷりは半分六花半分森夏のせいではあるんだけど、森夏を苦しめるのは、何も過去の自分の恥発言ばかりでなく、凸守という過去の自分自身の写し鏡の存在そのものでもあるんだわなあ。

森夏によって自身に肯定を得て、自らのアイデンティティを確立し胸を張って中二であり続ける凸守。
逆に過去を否定するあまり、自身を偽って容姿端麗、器量よしの新入生を演じ続けなければならない森夏。今回、カイザーイン後の決闘の覇者がどちらになるのかはある意味最初から決まっていたというか。
ある意味凸守の、バカゆえに決してブレない自信と元気と威勢のよさが気持ちよくすらあるんですが(笑)。

もはや目的を凸守所有の闇聖典(自分のイタいポエム集)廃棄に絞り、中二まぬけ部にそのまま席を置くこととなる森夏。これでどうやら本格的に中二まぬけ部全員集合。
今回、一番の被害者は、自身にとってのリア充青春の象徴だった筈の森夏に手酷く裏切られた上に自分の中二過去を暴露する羽目になった勇太だったというか。なんだかな、勇太も森夏も、過去を忘れてリア充になろうとすればするほど中二の世界にずるずると再び足を踏み入れていく…って展開が悲しすぎるなあ。いえ視聴者としては楽しいですけど。
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