海賊戦隊ゴーカイジャー 第40話「未来は過去に」

 2011-11-29
どんな明日が待ち受けていようと、立ち止まらない、振り向かない。
その未来の希望を信じてNEVER STOP!

タイムレンジャー回ながら、今回のレジェンドメンバーがタイムイエロー:ドモンというのはある意味意外な人選ながら、タイム本編最終回の心残りのひとつに決着をつけたというのは…これは歴代戦隊ウォッチャーとしてはなんたる泣かせ展開。
今更ながら、豪獣ドリルは毎回鎧の出動コールに応じて31世紀の未来から飛んでくるという設定からドモン、21世紀での歴史改変阻止の任務をビデオレターにてゴーカイジャーに依頼。つか、大いなる力の譲渡を匂わせておいて、結局先輩権限で後輩にタダ働きさせたというオチがなんたる戦隊のタテ社会(泣)。

ドモンに指定された2010年10月2日に何があったかといえば、実は映画ゴセイジャーVSシンケンジャーのその舞台真っ只中。ゴーカイジャー、ドモンに「守れ」と指定された神社にて外道衆を追い払い、ついでにゴセイジャー&シンケンジャーに闇討ちを狙っていた外道衆幹部骨のシタリも撃破。つか実はこの映画未見(汗)。実際、この映画でのゴーカイジャー登場シーンもこの通りだったとすれば、ゴーカイジャーがレジェンド大戦以前に地球を訪れていた説明にもなる訳か…。検証のために映画借りてこないとなあ。

一方、鎧は神社で保護した家出少年の身の上相談。母親の仕事の都合で引っ越してばかりで友達が出来ないという少年の悩みに対し、子供の頃、同じようにやはり親の都合で引越しを重ねても、友達はいっぱい出来たと語る鎧。明日どんな場所に行くこととなっても、自分次第で明日は変えられる。子供にきちんと向き合い、明日を諭すという姿勢からして今回の鎧は真っ当なまでに「戦隊ヒーロー」してるわなあ。まがりなりにも今回が鎧主役話として、こうした子供との交流シーンというのはなんとも好感。

そして、神社の破壊を目論んでいたのは実はゴセイジャーに宣戦布告する前のマトリンティスでしたと。ああメタルA(アリス)久々だなあ。演じる井上麻里奈つながりで「僕は友達が少ない」のドSヒロインおもろいです。
メタルAが引き連れてきたマトリンティス怪人は、もちろんマトリンティスと言ったらこいつのザンKT。今更ながらの豪獣神単騎の販促バトル(ここで、ヒュウガに誓った黒騎士キーを使うあたりがまた泣かせるよ…)であっさり始末されてしまうあたり、ゴセイジャーをさんざ苦しめた装甲が付くのはこれからなのね。それを匂わすメタルAの台詞からしてなんともwktk。

鎧が守った少年、未来はまた引っ越した先でも新たな友達を作ることを約束し、そして31世紀に帰還する豪獣ドリルに残された鎧の手紙に添えられた写真に写っているのは、未来と、その母親森山ホナミ――。
ここでドモンが感涙するシーンは…ぶっちゃければ現在のメイン視聴者である子供さんがたにとっては「?」でしかないんだけれど、これは…当時のタイムレンジャー視聴者にとって、この上ない心救われるシーンだったですよ。
今回、ドモン本人が21世紀に赴かない理由は、現役時代に歴史改変とかやっちゃって行動を制限されてるから…? とかイロイロ脳内設定が働きますが(レジェンド大戦時は、それこそユウリたちと一緒に無理矢理にでも時を超えたはずで)。あえて“時を超えた、絆の邂逅”というシーンにしたことで、タイムレンジャー本編テーマであるところの“時間”の強調とか心情的な喜びと切なさの同居とか描かれてて凄くしんみりした。
マトリンティスや外道衆といった悪役レジェンドまつりのみならず、ジェットマン回にもダイレンジャー回にも負けず劣らずの、シリーズを重ねてきたスタッフの愛情がにじみ出る良回だったです。

次回、いよいよザンギャック皇帝地球到来。アイムの過去の悲劇も、正面から描かれるときが来たか…。
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事業部長わたなべ

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北国に蠢く黒い影。心に星を持つ男。
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