STAR DRIVER 輝きのタクト 第24話「ひが日死の巫女」

 2011-03-27
委員長の封印が破られる話。

銀河美少年、最後の決戦の日来たり。
最後の決戦を前にしてもなお淡々と続く学園生活の一方、経済の変動からいよいよ島に非常事態が起こることを察しているワタナベさん。島の非常時に、島民を避難させるための自宅としての巨大客船だったというか、嗚呼…やっぱりイィ女過ぎるぜワタナベさん! いえ今回はサブタイどおり完全に委員長がヒロインの話としても、やたらワタナベさんの動向にばかり目が行ってしまうのは流石のメインヒロイン(苦笑)の風格であります。

そして来るべき日を前に、こちらはいつになく上機嫌の委員長。その委員長がスガタに語る、巫女である自分が綺羅星に身を置いたその理由は…彼女が巫女であることを知り、半ばその身分を脅迫していたヘッドからスガタを守るため。
嗚呼、委員長がスガタとワコから一歩身を引いた関係になっていた原因までヘッドだったというか、いよいよ番組上の諸悪の根源がヘッドに集約してきてるなあ。
委員長を危険視し、その手にかける覚悟も決めてきたはずのスガタながら、その彼女の幼い頃からの一途な愛情(それがたとえ偏愛としても)を裏切ることが出来ず彼女を受け入れるスガタ…。
委員長を受け入れ、自らが綺羅星の王となる。サイバディの封印を破り島の外に出現させようという綺羅星にスガタが汲み入ることは、スガタの監視役でもあったジャガーとタイガーにとってはスガタを抹殺しなければならないまさにその時。
個人的、スガタが最終的にタクトの敵になるという→ジャガーそしてタイガーとの決闘という展開は予想の範疇だっただけに、ここでジャガーとタイガーには、ためらいを残しつつもスガタに襲い掛かり返り討ちに合う…という悲劇的顛末も期待してたんですけどねえ。ある意味、スガタや四人の巫女たちと同様に重い運命に縛られていたこの二人が、情の部分でスガタに剣を向けられませんでしたというのは、彼女達が最後までキャラとして際立つことがなかったという意味でも無念。
それが死という形としても、彼女達を重い運命から解き放つのが、彼女達の愛したスガタの役目でもあったはずなのですよ(タイガー可愛かったよタイガー)。

タクト、スガタ、そしてワコ。最後に三人が揃って見上げる、学校の屋上からの夕焼け空。
今日この瞬間の空は、もう二度と見ることができないもの。でも、またいつだって、また違った新しい、綺麗な空を三人で見ることができる。
夕焼け空の下の儚い未来図は、きっと、吹き荒ぶ風が告げる…最後の舞台開幕の狼煙をも跳ね除けるもの。

そして始まる、最後のゼロ時間での決戦!
ついに覚醒を果たしたシンゴから新たな“印”を受け取り、サイバディ再生の生命の危険というリスクを犯すことなく新たなサイバディで戦線に立つヘッド。
ワコの前でその正体を現し、そして、ヘッドの手によってその封印を破壊される委員長。
ゼロ時間の空が砕け散っていく中、自らのサイバディ、ザメク復活と共にタクトの目前にて…綺羅星の王となった自らの姿を晒すスガタ――!
驚愕、衝撃が入り混じる最後の舞台、友を、父を敵に、最愛の少女を守り抜くことできるか銀河美少年!?
次回、ついに最終回――ってええ!? どう考えてもあと30分で決着つけられるような感じじゃないんですけど!? そうか、このアニメも一応2クールの枠だったんだよなあ…。

「与えられた役を演じるのは得意」
「与えられた役をやるかどうかは自分で決めることだ」
ほぼ自身の決め台詞となっていたスガタの言葉が、最終的に、主役三人の和解の伏線になってたら…それで満足ですよ。
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事業部長わたなべ

Author:事業部長わたなべ
北国に蠢く黒い影。心に星を持つ男。
模型HP「豪雪地帯酒店・第二事業部」やってます。
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