トランスフォーマー アニメイテッド 第29話「メガトロンの襲来」

 2010-12-10
メガトロン様がオメガスプリームを乗っ取る話。

前回ラストでサリにぶっ刺され、まさかの虫の息のバンブルビー。
なんとかその暴走を食い止めたものの、本人も倒れてしまうサリ。
これまで幾度となく、チームオプティマスの危機を救ってきたオールスパークの鍵が脅威になるという展開を前に、元来の医師として、目の前で消えかかる命を救うため、文字通り命を描けた苦闘に挑むこととなるラチェット。

3話に渡るラチェット葛藤苦悩編の締めというか、ある意味視聴者誰得な展開を平然とやらかすアニメイテッドならではのおっさん編だわな(苦笑)。ラチェットの苦悩のルーツは、自らがその生誕に立ち会ったオメガスプリームを戦争における兵器として育て、そして彼自身を苦しめたまま、彼自身の望みのままにただの宇宙船として眠りに付かせたこと。
友達自身が納得できないことをさせてしまった後悔。
自らが納得できないことをしてしまった過去への苦悩。
そんなラチェットの胸の傷を抉るかのように、チームオプティマスの前に飛来する、メガトロンに意識を乗っ取られたオメガスプリーム…!

ぶっちゃけると、26話から今回までの流れを経て、とうとうオメガスプリームの商品化が成されなかったのは惜しいのひと言であります。番組当初からチームオプティマスの使用していた宇宙船としてだけでなく、挙げたとおりのラチェットの過去と絡んで非常に印象深いキャラクターとなっただけに。
オプティマスたちの努力も空しく、メガトロンそしてスタースクリームと代わる代わるに意識を乗っ取られ、その巨体をもって暴れまわるオメガスプリーム。そのオメガスプリーム本人の意思が、友達であるラチェットに望むのは、兵器としての自身のボディがこれ以上悪用されないよう再び眠りに付くこと。

ラチェットが自身も意識せず、オメガスプリームに与えていたのは、その兵器としての巨体――自らの能力を扱うことに対する責任感。過去の傷を振り返るより先に成すべきことは、自らに与えられた責任を懸命に全うすること。戦争終結のための決戦兵器として生まれたオメガスプリームとしても、その力が宇宙征服の野望の道具に使われてはならない。
たとえ納得できないこととしても、やるべきことを果たさなければならない。過去にラチェットがオメガスプリームに施した教育が、まさにラチェット自身に薫陶となって返ってくる瞬間。

自らの仕事に対するアイデンティティーを、みんなが望む便利アイテムを前に失いかけていたベテランが、かつての自分の教え子との再会から仕事への誇りを取り戻す。古典的なまでのおっさん主役のアイデンティティー再生話ながら、仲間(アーシー)を犠牲にしてまで生み出された決戦兵器というオートボットの歴史の暗部にまで触れた展開が興味を引くという意味を含めても、見応えあったラチェット編であります。バンブルビーたちからのラチェットへの感謝の台詞が凄くほっとした。
反面、ヒロインたるサリが実は人間じゃありませんでしたというショッキングさが薄まる結果となっているというか、むしろサリの影が薄くなってしまったというか(苦笑)。サリ主体、ラチェット主体とエピソードを分けてじっくり描写してほしいという気持ちも働きますけど、この矢継ぎ早な展開で視聴者の興味を途切れさせないという緩急の入れ方は、製作する国のお国柄的な連続ドラマの作り方…になりますかね?

意識を閉じてただの宇宙船となり、メガトロン様とスタスクを取り込んだまま、際限なく宇宙をトランスワープを繰り返し漂流することとなるオメガスプリーム。つかこの展開で、次なるメガトロン様の逆襲はいつになることか。
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トランスフォーマー アニメイテッド 第28話「サリ、トランスフォーム!?」

 2010-11-29
サリ・オープンマイハート。つか文字通りに胸板をボンネットよろしく開いてオールスパークの鍵を差し込むあたりの思い切りの良さ。
自らがロボットであったことを知り、絶望するどころかオプティマスたちの親戚だとハシャぐサリという画は、番組を鬱な展開にはしていないんだけれど、それまでの人生においてサリ自身には人間の友達がひとりもいなかったという孤独感の現われでもある訳で。こういうあたり日本人が話を作ると、絶望に沈むサリをサムダックが決死の愛情を見せて救う…って感動的な流れになるんだろうなあ。
ともあれ、ヘッドマスターから必死に愛する娘を庇ったことにより、親子の絆を取り戻すサリとサムダック。この展開さえも、やはり今回の怒涛の展開の前にはほんの序盤のつかみというか。

そして宇宙。破壊したディセプティコン基地で拾ったスペースブリッジの部品のせいで、オメガスプリームがワープを繰り返すたびに宇宙へと空間転移する宇宙の迷子となってしまったバンブルビー。そのオメガスプリームは、スタスクの額のオールスパークの欠片によってついにメガトロン様の手中に陥ってしまい(!)、そして…かつて、自らがアーシーから引き継いだ指令コードにより、完成なったばかりだったオメガスプリームの覚醒そして最初の友人となった過去を回想するラチェット。

サリが自らの新しい力を嬉々と試そうとする一方、オメガスプリームを巡る過去に思いを馳せるラチェット。人間の皮を文字通り脱ぎ捨てた、自らの新たな未来を喜ぶ者と、過去の郷愁と後悔に囚われたままの者。今回のテーマが、実のところは過去と未来の対比というか、なにげにサリの「未来への期待」に影を差す――という話でもあるなあ。
ドクターとして傷ついた仲間たちの修理を受け持つものの、当の仲間達からはサリの持つ鍵のほうが手っ取り早いといわれてしまうラチェット。
過去の傷を舐める古参兵、自らの存在意義を賭けて立つという話になってきたというか、ラチェットメインの話は彼自身の過去が絡むものが多いせいか、やたらシブ話になりやすいな。

仲間たちの努力によって地球への帰還を果たすものの、自らは岩石状の宇宙怪獣に飲み込まれてしまったというバンブルビー。街で暴れる宇宙怪獣の体内からバンブルビーを救出するため、オールスパークの鍵を自らの胸に挿し、TFとしての自らの能力を覚醒、ロボット体へと変身を遂げるサリ。いえそこは「プリテンダー!」って叫ばないと。
人間サイズのボディでありながら、その高性能によってたちどころにバンブルビーを救出し、宇宙怪獣を叩き伏せることに成功するサリ。しかし、オールスパークの鍵の力を制御しきれず、自らの意志に関係なくボディに秘められた破壊力を暴走させてしまう…って、そこでいきなりマジンガー展開ですか。
暴走するサリを救おうと彼女に手を差し伸べ、自らはサリの手の刃を受けてしまうバンブルビー…。いえここで音仏家の皆さん黒ひげ危機一髪で遊ぶの巻に切り替えられても(苦笑)。
バンブルビーが文字通りの生死の境に立ってしまう展開として、次回、ラチェットが自らのアイデンティティーを取り戻すという、3話に渡るラチェット主役編(笑)完結編となることを期待。

そして、サイバトロン星に帰還を果たし、スパイの正体を報告しようとしたのもつかの間、自らはその当のスパイ本人――ショックウェーブの罠に落ちプレス機に詰められるという憂き目に遭ってしまうブラー。え? まさかブラーの出番ホントにこれで終わり?? まあTF界ではスパークさえ無事ならいくらでも復活は可能だけど…どうなることやら。

トランスフォーマー アニメイテッド 第27話「サリの秘密」

 2010-11-21
サリとオメガスプリームの出生の秘密が明かされる話。

メガトロン様が地球からスペースブリッジでサイバトロン星を目指すという情報を元に、宇宙の各地でスペースブリッジ制圧のために暴れまわるディセプティコン。「2010」の主人公でもあるロディマスの部隊が守るのもそうしたスペースブリッジのひとつというか、ロディマスの声がオリジナル同様の石丸博也氏というのがとてつもなくファンサービス。つか、そうしたファンの思い入れに反してあっさり敗北して退場する役というのが…さすがキャラに愛情を注がないアニメイテッド(汗)。

愛する父親、サムダックとの再会もつかの間、自身がロボットだったことのショックとそれを隠していたサムダックに不審を抱き、家に帰らず家出を決め込むサリ。まあパウエルとマスターソン、サムダックの復帰と共にとうとう会社を首というのが溜飲の下がる展開ではありますが。
母船であるオメガスプリームを失い、今度こそ完全にサイバトロン星との連絡手段を失い孤立無援となってしまったチームオプティマス。前回知ることとなった、サイバトロン星に巣食う真のスパイ、ロングアーム=ショックウェーブの正体を知らせるために通信機の開発を急ぐも、その作業のさなかにも、かつて…オメガスプリームの情報を守るため、自らが記憶を封印した女性TF・アーシーのことを思い出しているラチェット。
対してキャラに愛情を注がない描き方をしつつ、過去キャラが突然話の本筋に絡んでくるのもアニメイテッドというか、むしろこういう客演キャラへの思い入れを育てない話作りが伏線作ったりするときに損してるですよ。それこそアーシーの再登場が唐突過ぎて「誰コレ?」状態っぽいし。

そして宇宙、スタスクのクローン部隊であるイケメンズと共に何処かの小惑星に飛ばされていたブラー、「加速装置ッ!」の超加速と共にスパイの正体を知らせるべく宇宙を猛ダッシュ。ところでブラーの「あとは勇気だけだ!」の台詞といい、やたら009パロディーが続くと思ってたら、ブラー役櫻井孝宏自身が2001年版の009だったのな。
そしてまた一方、サイバトロン星に一気に攻め入るつもりだったのが、スタスクの生首と何処をも知れぬ宇宙を漂流しているメガトロン様、おそるべき番組的都合という偶然によりオメガスプリームとバッタリ再会…! ここでオメガスプリームの利用を企てるあたりが、まさに弁が立つアニメイテッド版メガトロン様のメガトロン様たる所以。
またラチェットの回想にて語られる、そのオメガスプリーム生誕の履歴。記憶も、意識も失ってしまったアーシーに対する総司令官ウルトラマグナスの非情の対応と、彼女の記憶の底から直接吸い出されたデータを元に実行されるオメガ計画…巨大TF・オメガスプリームの開発。

オプティマスの不器用極まりない計らいにより(この不器用さもまた、歴代リーダーにないオプティマスの若さとではあります/微笑)、対面を果たすこととなるサリとサムダック。液体金属状のプロトフォームTFとして地球に飛来したサリが、サムダックが触れたことで人間の姿となったというのは…あ、ひょっとしてプリテンダー(超神マスターフォース)の設定補完でもあるわけか? メタルホークらが人間の姿を得るとき、やはりDNA情報なりの提供を受けた人間達がいるということですかね。
そしてわだかまりのまだ残る親子の再会の場に、地球に残されたスタスクのボディをヘッドマスターシステムで乗っ取り、襲撃を仕掛けてくるマスターソン…。うわこいつ、むしろディセプティコンレギュラー以上に大活躍が目立ってるわ(笑)。

なんとも宇宙と地球でめぐるましく物語が展開していくというか、第3クールスタート回としても物語がやたら性急ではあります。まあ、アニメイテッドでまったりとしたエピソードなんかないに等しいですけど。
今回、なにげに玄田哲章と石丸博也、そして大川透と歴代司令官役3人が1エピソードに集うというなにげに豪勢な回(笑)。これでスピードキングにアングリー・アーチャーまで出て来ればさらに(声優的に)凄い回になってたんだろうなあ。
登場声優のセレクトがやたら古参ファンをくすぐるという意味でもアニメイテッド、記憶に残るシリーズであります。

トランスフォーマー アニメイテッド 第26話「強大なる力」

 2010-11-13
初期シリーズで同役を務めた玄田哲章さん声の巨大TF・オメガスプリームが覚醒する話。
てか、録り溜めしてた今回見る前に「パンティ&ストッキング」第7話先に見ちゃって、玄田哲章さんの声がやたらパロディくさく聞こえてしまった…反省(泣)。

前回から続きで、オートボット、ディセプティコンのアジトにカチコミかけたその真っ最中にスタスク率いるイケメンズ強襲。もはや内容は30分間三つ巴の大決戦状態ながら、なんか今回、バトルが終始互いに電子手錠の掛け合い合戦だなあ。エリートガード地球訪問の際の置き土産の戦力としての電子手錠、さすがに「手錠はないだろ手錠は」と思ったもんながら、一旦手にはめると手錠を掛けられたTFを無力化させてしまうという意外な優れもの。
今回のネタ動画として79年放送の刑事ドラマ「手錠をかけろ!」の動画探したけどさすがに無かった。

ディセプティコン基地での一進一退の激戦をよそに、サリの協力を得て、仲間達を支援すべく自分たちの大型宇宙船の“覚醒”を急ぐラチェット。チームオプティマスが仕事の足として使っていた宇宙船の正体こそ、前大戦で活躍しそしてその意識を眠らせていた巨大TF・オメガスプリーム。つか年末商戦に併せて日本先行で商品化とかされなかったのが残念…ライト&サウンドギミックで玄田哲章さんの声が鳴り響くオメガスプリームなんてったら速攻でamazonにポチるよ。
玄田哲章さんの声も凛々しく覚醒したオメガスプリーム参戦にて戦局は好転するかと思われたものの、結局ディセプティコン基地の激戦はメガトロン様無双状態。スタスクはあえなく首だけにされイケメンズはあっさりメガトロン様に寝返り、オプティマスはブラーに続いて、いずことも知れない宇宙の果てにスペースブリッジへと放り出される寸前。ここでの逆転の手段まで電子手錠というのが今回つくづく手錠尽くしの話でしたけど、一連の逆転劇の演出のメリハリの良さはなかなか見物。

せっかく復活を果たしたものの、ブラックホール化しメガトロン様をも呑み込み暴走するスペースブリッジを破壊するため、自らもまた何処かの宇宙へと消え行くオメガスプリーム。メガトロン様とスタースクリームというディセプティコンの脅威も消え去り、サリとサムダックが再会を果たして平和が戻ったのもつかの間、ついに明らかになる――サリが人間ではなかったという悲劇的事実。
次回の葛藤劇がどうなることかと思いつつ、今回の音仏家では次回登場のロディマスについて「トランスフォーマー2010(ニィゼロイチゼロ)」の画像を交えて紹介。「2010」の日本放送年を挙げて現在がまさにその2010年に時代が追いついた辺り、しみじみするひろゆきお父さんになにげに同意してしもた。

「手錠をかけろ!」wiki
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%89%8B%E9%8C%A0%E3%82%92%E3%81%8B%E3%81%91%E3%82%8D!
中田譲治さんがレギュラー刑事役という世にも珍しい刑事ドラマ。

「パンティ&ストッキング」第7話
http://yunakiti.blog79.fc2.com/blog-entry-7249.html
こんなパロディー話でゲスト玄田哲章さんと加藤精三さんだよwww

トランスフォーマー アニメイテッド 第25話「それぞれの思惑」

 2010-11-06
アイアンハイドがメガトロンに拉致される話。

誘拐したサムダックを強要し、ついに独自のスペースブリッジを作り上げるも、その完成のためオートボット一のスペースブリッジのスペシャリスト、アイアンハイドの拉致を企てるメガトロン。
独自行動にてその計画を察知するエリートガードの諜報員ブラー。
そして月面にて、自身の性格の一部ずつを反映させたクローン部隊イケメンズを結成するスタースクリーム。
三者三様の思惑に翻弄されるチームオプティマスというか、しかしこいつら、オールスパークを発見するまではまさにそのスペースブリッジの補修要員だったのに、オプティマスをはじめ誰もアイアンハイドがスペースブリッジマイスター(笑)と知らなかったなんて。

先だって、マスターディザスター事件にてカーモードの姿にてバンブルビーと出会っていたブラー、今回、初めてトランスフォーマーとしての本来の姿にトランスフォーム。原点である「2010」の同名キャラと同様の早口キャラながら、なんかこっちは早口言葉の多用で無理矢理早口キャラって言い張ってる気もするなあ。
そして自分のクローンであるイケメンズを率いてメガトロンに逆襲を目論むスタスク。つか、「俺の中に女の子がいたのかしら?」とスタスク本人も驚く女性メンバー・スリップストリームを覗いてこいつら全員スタスク役山野井仁のひとり五役かよ!? なにげに声優さんの演技の幅広さが求められる配役だったのだなあとか思ってみたり(ちなみに誰ひとりとして、「マイ伝」版の真イケメンの性格を持ってねえ!)。

先に拉致したサムダックを人質に取られ、あえなくサリの目前にてメガトロンに捕らわれ、スペースブリッジ完成を強要されるアイアンハイド。
ブラーの案内によりアイアンハイド救出のため、ついにメガトロンのアジトへカチコミ仕掛けるチームオプティマス。
オプティマスとメガトロンの対決がまさに始まろうというその時、天空から強襲を仕掛けてくるスタスクfromイケメンズ。
いやあ、いよいよ第2シーズンクライマックスという雰囲気プンプンで話がやたら急展開ながらも、次回の決戦編に繋がる内容として、話の盛り上がりっぷりが存分におもろいわ。
次回、いよいよ最終兵器オメガスプリーム登場ながら、とうとう年末初戦に併せて日本先行で商品化…とはならんかったなあ。オメガスプリームということで声が“あの方”と聞き、なんとも楽しみ。

トランスフォーマー アニメイテッド 第24話「クモ女の心」

 2010-10-30
ブラックアラクニアが大勢の男達を手玉に取る話。

G1シリーズの頃から世界の萌えキャラ・グリムロック、OP冒頭で「好きな人が出来ましたー!」と爆弾発言。つかね、グリムロックをメロメロにして利用する本当にブラックアラクニアというか、彼女ぐらいの狡猾な女にとってチームダイノボットの連中って、単なる利用しやすい召使い君以上にペット的な愛着を感じる相手なんだろうなあ。
自身をエリータワンからブラックアラクニアへと変貌させたクモ毒の分離方法を求めてクモ姉さん、ムショに捕らえられていた溶解人間メルトダウンをダイノボット軍団に命じて無理矢理脱獄。そしてメルトダウン脱獄事件を追うオプイテマスもバンブルビーとプロールを人質に取られ、やむなく協力することに。

かくして三角関係を演じることとなる、ブラックアラクニアにとっての現在の男と過去の男。だけど当の彼女は、自分の願いを叶えてくれそうな新しい男(メルトダウン)にご執心。なにこの休日の朝からアダルチックな雰囲気(キャーハズカシー)。
オプティマスとグリムロックの束の間の協力体制にて、ブラックアラクニアの希望するクモ毒解除に必要な装置は手に入ったものの、悪魔的科学者としてのメルトダウンの狙いはブラックアラクニアを実験台としての新たな生命の創造。なんだか彼女自身の誕生の経緯からして男運がないというか、男を手玉に取ってるつもりで男に泣かされてばかりという彼女の人生がやけに演歌調であります(苦笑)。

結局今回も元のエリータワンに戻るという彼女の望みは空しくも失敗。だけど、オプテイマスの元にバンブルビーとプロールを侵した毒の解毒剤を置き土産とするあたり、嗚呼、あなた恋しい北の宿。なんて女心の未練でしょう。
自分が女であることまで武器にするあたりといい、ある意味歴代女性TF中もっとも女性らしい心理で動くキャラクターではあるんだろうなあ。いえ音仏家と絡んだ際、お母さんを役抜きで素で引かせる柚木涼香のハイテンションぶりがそれを際立たせているとも言えますが(笑)。

トランスフォーマー アニメイテッド 第23話「ダブルエージェント」

 2010-10-23
バンブルビーとアイアンハイドが青春を回想する話。

新計画を企み暗躍するメガトロンと、サムダックによってリークされるサイバトロン星(セイバートロン星)でのディセプティコンのスパイとの交信。そしてそのスパイ本人と目されつつ、サイバトロン星から脱走するバンブルビーとアイアンハイドの訓練生時代の同期生、ワスプ。
てかね、多少意地悪な性格が過ぎるキャラではあるんだけれど、ワスプが潔白でありながらスパイ嫌疑をかけられた一方的な被害者であることには変わらないわけで(しかもその嫌疑のきっかけは、ヒーローキャラであるところのバンブルビーのカン違い)、ワスプの存在をストーリーの中心とするとその悲劇が際立つわなあ。
でも今回の主題はあくまでバンブルビーとアイアンハイドの青春話。

兵士として恵まれた体格を持ちながら(破壊力的に考えて)、生来の気のよさから兵士よりはスペースブリッジの技術者を望むアイアンハイドと、身の小ささにコンプレックスを抱きつつもエリートガードになりたいという向上心だけは旺盛なバンブルビー。
暴走しがちなバンブルビーの世話を焼くアイアンハイドというコンビ体系はもはや初めて逢ったその日から確立されていたというか、しかし訓練生どもを始動する鬼教官でありつつ、いちいちバンブルビーの思いつき行動の犠牲になるセンチネルが…くっ…やはり可愛い過ぎて萌えるッ!
たまたまバンブルビーが耳にしてしまうディセプティコンのスパイの通信と、(本当にたまたま)その場に現れてしまったことからスパイ嫌疑をかけられてしまうワスプ。そしてバンブルビーを襲う暗殺の魔の手。バンブルビーを救うためとはいえ砲台ごとセンチネルをも瓦礫の下敷きにしてしまったアイアンハイドと、自分を救ってくれたアイアンハイドを裏切れずその罪を被り、仲良くスペースブリッジの技術職へと飛ばされてしまうこととなる二人。ひとり希望が叶った形のアイアンハイドの喜びようが空気読めなさ過ぎだよ(笑)。

なんつーか、アニメイテッドにおけるキャラクター間の空気の悪さは、良くも悪くもこれまでのシリーズのヒーロー側メンバーの、盲目的な正義観に対する製作スタッフ側の皮肉ではあるんだろうけど…番組の雰囲気ごと重くしちゃってるのはどうしたもんだか(国内版ではそれでも吹き替えに救われてるところが大きいですが)。

過去回想を経た現実にて、ディセプティコンのアジトを探して勝手に飛び出し、またもひとりで危機に陥ったところをアイアンハイドに救われるバンブルビー。暴走しがちな自分を常にサポートするアイアンハイドの存在は、バンブルビーにとっては命の恩人以上にかけがえのない友人。二人の友情描写で綺麗に締めつつ、番組のオーラスにて明かされるスパイの正体が…まあ玩具の変形ギミックにてネタバレ済みとはいえショッキングではあるなあ。
バンブルビー本人にしても怨まれる理由は(カン違いしたまま)自覚しているとはいえ、ワスプ当人にとっては正当な復讐の対象となるバンブルビー。本物のスパイ、ロングアーム=ショックウェーブ(檜山修之の硬軟使い分けた演技がハマってるわ)の掌に踊らされた二人のドラマもまた今後への興味を引くところであります。

トランスフォーマー アニメイテッド 第22話「スィンドルの策略」

 2010-10-16
ぼくらの夢がひとつになった! スーパー悪人大戦、これまで番組に登場した地球人悪人(メルトダウン除く)がチームを結成する話。

新たなる地球人悪人、スローモーがオールスパークの欠片を元に作ったあらゆる機械を静止させるストップ光線装置。ストップウォッチ型の外観といい、ああ、なんかドラえもんが持ってたような気がする。
オートボットに追われるスピードキングら悪人一同をストップ光線で手助けし、自らはそのリーダーに納まるスローモーと、そのスローモーの発明の横取りを企て一同に接触するディセプティコンの武器商人スィンドル。てかクドいぐらいの「ですよネー」の口調といい、ゲストTFとしてはやけにキャラ立ち過ぎ。この口調を面白がって真似するチビっ子も少なくないだろうし、次回予告でのリベンジ宣言のとおり再登場があればいいんですけどね。

悪人どもを追いかけてはいちいちストップ光線の犠牲となり、今回は頭に血が上って血気盛んに悪党どもを追いかけまわるバンブルビー。まあオプティマスの命令ガン無視なんざいつものこととはいえ、前々回でのサリに対しての自分もいいお兄さんにならなきゃ発言はどこに?
スィンドル作のストップ光線増幅装置ストップくんにより静止してしまう、オートボットも悪人連合の装備も含む街中の機械という機械。唯一難を逃れたのは、外部からの危険に備えてバリアーを張り巡らせていたサムダック社ビル。ああ、そういやこの建物、バリアーなんかあったねえ…光子力研究所のバリアー並みに、穴が開いてケツがハマると身動きできなくなる奴。
スィンドルに逆襲するため、サリそしてバンブルビーに手を貸す悪人連合と、オールスパークの鍵という万能アイテムのおかげで自分達もバリアー能力を得るバンブルビー及び悪人連合。悪人連合たちが、各々の能力を結集させてスィンドルに逆襲する様の結束感が何気に燃えるなあ。

かくしてスィンドルはあっさり自らストップ光線の餌食となり、土壇場でバンブルビーを裏切って逃亡を図る悪人連合も一網打尽。今回の主役として大活躍とヒーロー気分のバンブルビーながら、実はオートボットというチーム内においてはオプティマスの命令を聞かず勝手な行動を起こした問題児(だが反省はしてない!/笑)。
実は悪党どもの連帯感のほうがバンブルビーよりも立派だったという皮肉エピソードなんだわなあ。何気に悪人連合どもがキャラとしての株を上げたというか、こいつらの再登場は果たして?
次回、宇宙一の萌えっ子TF、センチネル再登場(wktk)>

トランスフォーマー アニメイテッド 第21話「増殖する敵」

 2010-10-10
夏といえば、勇者ロボで言えば脇ロボのパワーアップの季節。プロールがサムライプロールにパワーアップする話。

今回、グリムロックが暴れてさあ大変の報を受け、ラチェットから電磁パルス発生装置(EMPジェネレーター)を借りてパワーアップ気分で出動するプロール。グリムロックが暴れていた理由は足にトゲが刺さったからの猛獣的理由。借り物の新兵器を手にちょっといい気分のプロール、護送中のスタースクリーム脱走という連絡を受け、ちょっと自意識過剰気味に月まででっぱーつ。スタスクを見つけるどころか、左腕に借りた電磁パルス発生装置の因縁に呼び寄せられたのごとく、そこに現れるは大塚明夫さん声のワイルドメン、ロックダウン。

忍者キャラとして、たまにひとりで行動させるとロックダウンも舌を巻く戦闘力を発揮するプロール。二人に追い詰められながらも更に地球へと逃げたスタスクを追い、プロール、ロックダウンが宇宙中から集めてきた装備を身に纏い、頭に兜、肩にはジェット、手にはかっこよく刀を装備したサムライプロールへパワーアップ。これでお盆商戦の販促もバッチリながら、そう簡単にスポンサーの思惑を通してくれないのがアニメイテッド。
仲間思いの性格に丸くなってきたのが、まさに一匹狼に戻ったかのように、パワーアップした自分の能力に酔いしれ身勝手な振る舞いが目立ってしまうプロールというのは、日本製ロボットアニメの安易なパワーアップに対する皮肉というかアンチテーゼというか…。

プロールが力にこだわっていた理由のひとつは、ディセプティコン側の技術も、戦力もオートボットのそれより遥かに進んでいるという焦りという独白。しかし、御する思いが伴わない力はそれこそ破壊の権化たるディセプティコンとなんら変わることはない。それを指し示すのが、クローンという自らの分身を生み出す能力を得ながら、遺志も、心も持つ自分の分身をいと簡単に人間(?)爆弾に仕立ててしまうスタースクリーム。

せっかくのサムライプロールの装備をスタスク分身爆弾の処分に使い、「もう使うことはない」と晴れ晴れした表情で電磁パルス発生装置をラチェットに返却するプロール。サムライプロールの能力を販促交じりに存分に見せながらも、それを決して格好よく描かず1話限りであっさり廃棄というのがなんたる嫌味。スポンサーの落胆と引き換えに(苦笑)、プロールは力を揮うに相応しい心を取り戻したのですな。
販促とドラマの両立というアニメに求められる要素を、ある意味誰も思わぬドラマに落とし込むという非常に「アニメイテッド」らしいエピソードだったです。
ちなみに今回は男週間というか、恐ろしいことにサリどころかバンブルビーまで、変にエピソードの陽性要素が徹底的に排されてるんじゃないかなとも。

ともあれオチ担当の音仏家、今回は音仏家TFクイズのナレーション担当としてブラックアラクニア役柚木涼香出演。てかあの「ザ・ネットスター」のハイテンションなノリがまんま過ぎるわ(笑)。今後も劇中出番がない時には音仏家に絡んで活躍してほしいな。

トランスフォーマー アニメイテッド 第20話「視聴率レース!」

 2010-09-28
「何人たりとも俺の前は走らせねえ!」バンブルビーが違法海賊放送の公道レースに挑む話。

OPナレーションや予告で誰よりも俄然張り切るブリッツウイング、前回のラグナッツに続いて今回ディセプティコン側のピンとして登場。ホント演じるチョーさんの名人芸っぷりが相変わらず素ン晴らしいってレベルであります。
バンブルビーとサリの年少コンビが大好きの海賊放送レース番組と、主催者マスター・ディザスターにコントロールされて番組を盛り上げるためにレースを演出する謎の青い車。そしてその影に見え隠れするオールスパークの欠片の存在。
違法レースがエピソードの舞台というあたり、ちょっとワルぶりたいお年頃の二人が主役となりつつ、事件を通してバンブルビーに、妹分であるサリの手本にならなければならないという責任感を自覚させるあたりの展開は良脚本。ちなみにバンブルビー今回のアドリブはゼータ編。すぐ側にカミーユと声が同じファンゾーン警部がいるってのに(笑)。

無人で走行し、今回マスター・ディザスターにオールスパークの欠片内蔵コントローラーにて操られていた青い車の正体は、今回は明かされないけど普通にみんな判ってるとおりオートボットの一員ブラー。「2010」に登場したオリジナルのブラー同様早口キャラだったりするんだろうなあ。いえ首都圏に遅れて放送だったりついつい録画溜めたりしてるのでまだ確認してねえ(汗)。

トランスフォーマー アニメイテッド 第19話「レックガーの暴走」

 2010-09-19
街のゴミ処理を巡る市側と清掃業者の対立という社会派ドラマから幕を開ける今回のアニメイテッド。街のゴミ処理が機能しない以上、トラックに変形できるオプティマスを中心に運搬船にゴミ運びの作業と、よりによってそのゴミの中にあったオールスパークの欠片とサリの持つ鍵が反応し、無垢なる新トランスフォーマー・レックガー誕生。
常識も知識も無知なままに街中に駆け出し、真っ先に出会うのが猪木モノマネがトレードマークの悪人アングリー・アーチャー。いやよい子のみんなが見てるアニメで「バカヤロー」連呼はあんまりよくないぞ。ほらレックガーが真似して悪人となり、パウエルが市に高値で売りつけようとしたゴミ処理用ナノロボットのタンクを積んだ輸送車を襲撃したりとそりゃもう大騒ぎ(汗)。

生まれたての無垢がゆえに非常識極まりない大騒動を巻き起こすレックガーに挑むは、オートボット一の年長者にして常識人のはずが口の悪さもオートボット一のラチェット。レッグガーが奪ったナノマシンがゴミの運搬船に巣食って増殖、さらにそれを街にぶつけようとするレックガーと、それを止めるためにレックガーにひとり立ち向かうラチェット。
今回、他人の言葉に対しあまりに素直なレックガーに対し、実はラチェット自身が自らの言動と行いを反省するという話でもあります。
無垢な子供ほど、大人の言動や行いを面白がって真似する。だからこそ、子供の前では姿勢も態度も正し言動に気を遣うのも大人の責任。自分の誤った発言に対し、たとえ相手が子供であろうと否相手が子供だからこそ、素直に過ちを認めるのは、誰よりもその子供を正しく導くため。
子供に対する大人の責任の言及という意味、大真面目に教育的なテーマを孕んだ話だわなあ。

ラチェットの謝罪と説得を受け入れ、街を守るヒーローになることを選択し、間一髪で街を危機から救うも自らは川底に沈んでしまうレックガー。まあ再登場の余地を残したホノボノオチと、街のゴミ処理にも一定の解決を果たしたエンドで良かった良かった。
今回、生まれたてのレックガーを悪の道に引きずり込もうとするディセプティコンの使いとして、珍しくピンで現れるラグナッツ。次回予告で明かす、実はディセプティコンって言い難くて苦労してるの楽屋オチ。つかオプティマスだのディセプティコンだののスポンサー主導のネーミングに対してホント容赦ないなこのアニメ(笑)。またTFの新テレビシリーズが作られるときが来たら、日本ではコンボイとかデストロンとかに戻そうねてか戻してほしいな。長年のシリーズファンとしても。

トランスフォーマー アニメイテッド 第18話「爆鎮完了!」

 2010-09-12
オールスパークの欠片による列車の暴走という超災害に際し、オートボットによるファイナルレスキューが炸裂する話。いや内容これで合ってるよね(苦笑)。

前回オプティマスの奮闘に救われ、一応は義理を通して礼を述べたものの高圧的にして調子いい性格は相変わらずなセンチネル。しかし彼も含めてエリートガードの誰もがディセプティコンと地球で遭遇していない以上、オプティマスの証言よりは、宇宙で活動を活発化させたディセプティコン対策を優先するしかないのは当然なんだわなあ。
一方でメガトロンに復讐を企むも、あっさり返り討ちにあってアーメンソーメンのスタースクリーム。偶然脳天にオールスパークの欠片が突き刺さり、不死身のゾンビとなって復活! つか、不死身になってもひたすらメガトロン様を襲っては返り討ちでアーメンソーメンのローテーションギャグはどうしたことよ(笑)。
やたらイケメンを自称しつつももはやギャグキャラのスタスク、声は歴代スタスク中最も思慮深い真イケメンだった「マイ伝」版だけど、ケツが甘くてツメも青い未熟な野心家というあたりは変にG1でのキャラを受け継いでるわなあ。

かくしてスタースクリームの新たな罠としての、暴走列車超災害発生。ウルトラマグナスがオプティマスの出動を禁じるのは、残念ながら証言の裏付けが取れず、行動に対する疑惑が晴れない部下に対しての妥当な措置。でもその見張りをセンチネルに命じるのは、良くも悪くもこいつら仲良すぎ(笑)って絶対判ってやってるよなあ。
スタスクの姿を察知し、センチネルを出し抜いて出動するオプティマスチーム。そのチームワークによる乗客救出の様は、スポンサーがタカラトミーとして願ったり適ったりの展開。オールスパークの欠片を回収したものの、暴走が止まらない列車に対するファイナルレスキューは、とにかく全員で力づくで停車だ! ほとんどついででスタスクも電子手錠でお縄にして超災害爆鎮完了!

今回、トピックとしては拉致したサムダックを脅して通信装置を作らせ、全宇宙のディセプティコンに向けて堂々と復活宣言を果たすメガトロン様。ええこれが今後の波乱の前兆というか新キャラの地球到着フラグというか(含笑)。地球がまだなおオールスパークを巡る戦場になると判りつつ、その欠片の回収をオプティマスに命じ、とっ捕まえたスタスクを護送してエリートガードと共に宇宙に帰還するウルトラマグナス。いえそこは、せめて戦力増強のための新メンバーとか新兵器とか、玩具が日本主導だったら置いてってもらうところなんですけど。大量に置いていった新装備が電子手錠ってなんかの嫌味か(笑)?
なにげにウルトラマグナスの言動とかに疑問が残るエピソードではあるんですけど、まあ司令官としての判断だけは間違ってないというのが。ところで、ウルトラマグナスについては油断を突く奇襲を成功させてるスタースクリーム。いえ何度でも甦って襲ってくるスタスクに対し、慌てるそぶりひとつなく余裕で片付けていたメガトロン様がどんだけって話なんですが。

トランスフォーマー アニメイテッド 第17話「ヘッドマスター、ふたたび!」

 2010-09-04
今回からOPが歌詞二番。勇気と友情を歌い上げる番組主題歌は、ホント理想的なアニソンですよ。
サブタイどおり再び現れたヘッドマスターにセンチネルのボディが乗っ取られる話。

もしアニメイテッドの玩具が日本主導で作られていたら、センチネルって間違いなくオプティマスにパワーアップ合体する強化戦士の役割なんだろうな(笑)。
エリートガードを代表してオプティマスと共に市民への挨拶の壇上に立つセンチネル。日頃邪険に接してるオプティマスに対し、不慣れなスピーチに際して助言を頼るあたりの都合いい性格がなにげに(笑)。
一方、サムダック社を乗っ取ってサリを高圧的に追い出し、研究員としてヘッドマスターを迎え入れるパウエル。かくして人間側の悪漢コンビがひと組誕生というか、ああ、声優さん的には「マイ伝」コンボイとホットロッドのコンビなんだよなあ。ついついしんみりと「マイ伝」を回顧してみたり。

ヘッドマスターにそのボディを狙われ、まんまと首チョンパされてボディを奪われるセンチネル。その失態と、あまりに恥ずかしい姿を前に、事件を公にせずボディを取り戻すことをオプティマスに頼るあたり…ああ、なんだかなあ畜生、ブラックアラクネア誕生の回想あたりから思っていたけど…なんて萌えるほど可愛いんだよセンチネル!
まあ、なんだかんだで昔からの相棒同士、ケンカはしても基本こいつら仲がいいって話ではあります。

そして手荷物ひとつで追い出され、オートボットの地上基地である廃工場の居候となるサリ。日頃仲のいいバンブルビーとアイアンハイドの、彼女を元気付けようという熱烈接待の空回りぶりが募らせるサリ本人の苛立ちと、それでも、友達として、傍にいることで彼女の涙も激情も受け止める鋼鉄の親友ふたり。
ええ、オプティマスとセンチネル、そしてサリ周りの鬱展開がどうなることかと思いきや、きちんと和解と理解のステップを踏ませての関係修復を描くあたりはアメリカ人のドライさのおかげか人間関係で話を停滞させないための処置か(苦笑)、最後まで協力してセンチネルのボディを取り戻すオプセンコンビといい改めてオートボット達に受け入れられるサリといい、爽やかな視聴感を残すENDが非常に良かった。
センチネルの失態を隠すため、ウルトラマグナスへの虚偽報告という軍規違反を分かち合うこととなるオプセン。もう一度、友達に戻っての交わされる握手まで、最後までセンチネルの「意地っ張りだけどホントはちょっとええもんのヤンキー」というキャラに救われましたです。ちょっと照れくさそうな「ありがとう」の台詞といい、ああセンチネル可愛いよセンチネル。

そして音仏家には、ウドおじさんから山形のお米ならぬアニメイテッド・アーケード筐体が到着(笑)。いやあ、果たしてこの正体不明のウドおじさんは番組登場を果たせるのだろうか? 登場したらしたらでひろゆきお父さんの存在感が一気に奪われそうな気が(汗)。

トランスフォーマー アニメイテッド TA28オートボットセンチネルトランスフォーマー アニメイテッド TA28オートボットセンチネル
(2010/07/24)
タカラトミー

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トランスフォーマー アニメイテッド 第16話「エリートガード」

 2010-08-28
オートボット総司令官ウルトラマグナスに率いられた直属部隊エリートガード、地球到着。

エリートガードという自身の立場を鼻にかけ、エリータワン(ブラックアラクニア)を巡る過去の因縁からオプティマスに嫌味と悪意むき出しで接するセンチネル。不思議とこいつに対して苛立ちとかあまり感じないのは、お調子者の馬鹿ながら、仲間の死に対して涙する心があるというのが先に提示されてるのが大きいですかね。どうしても目立つキャラというのもあって、意外と玩具売れてるっぽいし(笑)。
メガトロン様との死闘のさなか、砕け散ったオールスパークの欠片のために巻き起こるロボ工場暴走事件。その事件の責任を巡り、オプティマスを拘束しようとするセンチネルと、そのセンチネルに対し過去のわだかまりなど感じさせることなく毅然と立ち向かうオプティマス。幾多の苦難を仲間たちと手を取り合い乗り越えてきたことで獲得したリーダーとしての自信と、仲間たちと共に地球に留まりディセプティコンからオールスパークを守らなければならないという責任感。
戦いと苦難の環境が育てた、ひと皮剥けた存在としてのオプティマス・プライム。主人公の著しい成長を、久々に再会した故郷の者の目を通して描写するというのは、古典的な演出ながらも、視聴者としても改めての主人公のキャラを見つめ直すのに効果的ではあります。

総司令官という立場からオプティマスとセンチネルのわだかまりに口は挟まない物の、地球で仲間たちとの苦闘を経てきたオプティマスの成長を認め、感情的になりやすいセンチネルをたしなめるウルトラマグナス。声が銀河万丈というのがやたら貫禄あるなあ。世界の若本規夫さん演じるメガトロン様といい対比というか、まあメガトロン様のライバルを務めるのはシリーズを通して永遠にオプティマス(コンボイ)なんですけど。
今回は事件に関与しないながらも、拉致ったサムダックにスペースブリッジ製造を強要するメガトロン様と、そのサムダックと実は血縁関係でなかったことが暴かれサムダック社から放逐されるサリ。サリを追放し、会社を乗っ取る重役パウエルがあんまりにもいかにもな悪党キャラではあるなあ。
人間側の悪党もまたドラマを動かす要素となるアニメイテッド、こいつはこいつでどうドラマに絡む役になりますかね。

トランスフォーマー アニメイテッド 第15話「メガトロンの復活 パート2」

 2010-08-15
世界の若本規夫さん30分間大暴れ。シリーズを通しての大ボスにして仇敵、メガトロン対オプティマス(コンボイ)の画は時代を跨いで視聴者の胸震わせた伝統の一戦。

メガトロン復活を受け、勢いづくディセプティコン対オートボットとの総力戦。決戦に際し、手を組むオートボット達のバックに流れる主題歌イントロ…。うわ歌詞を引用した台詞とシチュエーションといい、これは卑怯なまでに盛り上がる! 番組人気の一因のひとつはこの主題歌だよなあとしみじみ。
激闘の末、一度はメガトロンの胸に収まりながらも、鍵を手にしたオプティマスの鉄拳を受け砕け散るオールスパーク。やっとオプティマス自身からサリに返される鍵の意味は、オプテイマス自身が鍵の意味を認めた証明。

全編バトル展開というあたりストーリーに悩む必要もなくwktkしながら見れるというか、そんな中でもメガトロン復活の尽力への懺悔と、死を覚悟してのサリに重大な真相を告げることを覚悟するサムダック。メガトロンの機体構造を誰よりも理解する人間としての、メガトロンへの反撃の一撃を食らわせるあたり番組始まって以来の大活躍ではあります。
最終的にメガトロンと縁が切れないとばかり拉致られるあたり、まだまだ番組のキーパーソンとしての役割は失っていないんですけどね。

トランスフォーマー アニメイテッド 第14話「メガトロンの復活 パート1」

 2010-08-07
人望はあるけれどいまいち尊敬はされていないオプティマス。
鼻つまみ者ゆえにハナから人望も尊敬もクソもないスタースクリーム。
二人の若きリーダー、部下の人心掌握に苦労するの巻。

スタースクリームの元で活動を活発化させるディセプティコンと、ディセプティコンに狙われる危険性ゆえサリからオールスパークの鍵を取り上げるオプティマス。オプティマスにとってはたまたまサリが預かってるだけの戦闘に決着を着けるための文字通りの鍵ながら、サリにとっては生まれて初めての友人達たるオートボットとの絆の証。
鍵を取り上げるという判断自体は決して間違ってはいないが、教科書的に正しいはずの判断が裏目の結果に出るのはまだまだ場数を踏んだゆえの行動に出ることができないオプティマスの若さ。ラチェットに預けた鍵はまんまとブリッツウイングに強奪され、そして、やはりそのオプティマスの判断ゆえの犠牲とも言えるブラックアラクネアに拉致されてしまうサリ――。
部下たちの勝手な判断でダイノボットたちの生存を知るオプティマスながら、決戦に備えて力を借りるための連中の説得まで失敗してしまうあたり、まあ、ダイノボット初登場時に植え付けられた先入観ゆえではあるんだけれど…見事に「ダメな上司が出しゃばって先方の機嫌を損ね、まとまりかけた商談に失敗しました」状態だよ。しかしアニメイテッドって、主人公であるオプティマスですら完璧なヒーローとは描かれないわなあ。ある意味今までのシリーズ以上に、登場人物たちの「対等なコミュニケーション」をテーマの重きに置いているゆえかも知れませんが。

野心家なだけでツメも甘けりゃケツも青いスタースクリームを出し抜き、まんまとオールスパークの鍵を手中に入れ、復活を遂げるメガトロン。そしてそれは、50年という長い時間を彼への友情に費やしたサムダックの長い夢の終わりの瞬間。世界の若本規夫さん、ようやく顔だけキャラから暴れまわるためのボディを手に入れましたというか、予告の段階で存分な暴れっぷりがまた楽しみでもあります。
冒頭ナレーションでの「自分だけオモチャ売れてない…」の楽屋オチに過ぎる嘆きの通り、今回見事に失態を演じてしまうラチェットがなんか見ていて辛いぞ(泣)。がんばれラチェット! 自分もamazonにポチるよ! もうちょっと懐に余裕があるときに。

トランスフォーマー アニメイテッド 第13話「ヘッドマスターをくいとめろ!」

 2010-07-31
本当は心やさしくみんなと仲良くなりたい赤鬼さんは、その大きな体のせいとすぐ物を壊す大雑把な性格でみんなに怖がられていました。
「よし赤鬼くん、僕が発電所で暴れるから君は僕をやっつけて町のみんなを守るんだ」
「ええっ、青鬼くん、そんなことをしたら君はどうなってしまうんだい?」
いやそんな美しい話じゃないけど、青鬼ならぬヘッドマスターのおかげでアイアンハイドが美術館で展覧会を開くまでのお話。

もはやゲスト悪役の声優の名前をググるのが毎回感想書く前の調査事項になってるけど、ヘッドマスター役岡野浩介は「マイクロン伝説」ホットロッドを演じたトランスフォーマーOB。むしろ一般的には「行け! 稲中卓球部」の前野役のほうが有名か?
かくして前野(はみちんサーブ)のテンションの持ち主たるヘッドマスター、自ら発明したヘッドマスターユニットにてアイアンハイドのボディを強奪、発電所を乗っ取り大暴れの巻。つかまあ、そのでかい図体のせいで行動のひとつひとつが破壊行為に結びついてしまうアイアンハイドのジレンマ話なんですけどね。
「ものを壊すばかりじゃなくて、ものを作ってみんなに認められるっス!」とのサリの脳筋なひと言で(なんか脳筋キャラが板についた気がする)ゲージツに目覚めるアイアンハイドながら、自分の作品に自信が持てないがゆえの自己嫌悪。今回、終始アイアンハイドの顔にかかるハイライトが涙のように見えるのは狙ってやってるよなあ。

その頑丈にて大柄なボディに目を付けられ、ヘッドマスターユニットに乗っ取られるアイアンハイドのボディ。その奪回の鍵となるのは当然ながらもオートボットたちのチームワーク。アイアンヘッドの頭が元通りにくっつく場面で、絶対「アイアンハイド、新しい顔よー!」「元気百倍! アイアンハイド!」と某国民的アニメヒーローのパロディーやるもんだと(苦笑)。
今回、アイアンハイドの巨体にビビって泣く子供は、「2010」の人間側主人公であると同時、イロイロな意味でヘッドマスターに縁があるダニエル(ザ・リバーでググって)。母親のカーリーまで一緒に登場のサービスっぷりが、相変わらず旧シリーズへのオマージュというか楽しいくすぐりというか。

ヘッドマスターには逃げられたものの、事件は解決しそして開催されるアイアンハイド作品展覧会。アイアンハイド作品として、発電所の融合路爆発から町の危機を救った即席ロボットが注目を集める中、「自分が好きなもの」としてアイアンハイドが描いたオートボットの絵に感銘を受けるオプティマス。このオーラスの台詞が相変わらず心憎いなあ。誰はばかることなく、男児のためのアニメですよ。

トランスフォーマー アニメイテッド 第12話「対決!ダイノボット」

 2010-07-26
サリ役明坂聡美が「みつどもえ」のマッスルガールことふたば役になったというのもあって、今回のサリはプロール先生のもといきなり格闘技覚醒(笑)。そんないさましいちびのサリ誘拐事件発生。
サブタイにダイノボットの名が雄々しくクレジットされてるものの、そこは看板に偽りありがデフォのアニメイテッド、今回はプロールそして今までほとんど活躍のなかったファンゾーン警部メイン。日本版ではあまり語られないながらも、機械嫌いゆえオートボットにも懐疑的なファンゾーン警部、プロールとアイアンハイドの怪しい挙動にサリ誘拐事件の怪しい臭いを察知し二人を尾行。彼が乗る乗り物がことごとくトラブルに見舞われるのは、機械嫌いをもじったギャグというより、もはや大雑把な子供並みに機械を壊す才能の持ち主としか。彼の家のテレビの画面には、きっと手からすっぽ抜けたwiiリモコンが突き刺さってるはず。

事件の真犯人はダイノボットを脅迫して操っていたメルトダウン。別にこいつひとりに限ったことじゃないけど、演じる立木文彦のノリノリさは悪党キャラながら見てて気持ちいいですよ。メルトダウンが今回の配下として使役するモンスターは、オールドファンにとってはひと目で判る「超神マスターフォース」デストロン側ブリテンダー・ブラッドとギルマーがモチーフ。相変わらず細かいところで昔ながらの視聴者をくすぐるシリーズであります。
真相が明らかになったことにより、事件の容疑者と追跡者の関係から一転して、協力してメルトダウンに立ち向かうプロールとファンゾーン警部。一応プロールのスキャンした変形モチーフって警察用バイクなんだけど、単なる中年太りのおっさんが乗ってもあんまりかっこよくならないあたりのペーソスがいい味すぎる(苦笑)。
二人と救出されたサリの活躍でメルトダウンがとっ捕まり、もはや自分たちを脅迫する者がいなくなって、残ったメルトダウンの子分たちに対しダイノボット軍団怒りのトランスフォーム。玩具のモチーフでもある火炎モチーフの武器の荒々しさが普通に怖いわ。

今回、初めてダイノボットたちがトランスフォーマーに進化していたことを知り感嘆するプロールたち。オールスパークが普通に万能アイテムに過ぎるというか、無機質な展示物のボット恐竜→意志ある恐竜型ロボ生命体→霊長類の姿へと変形するトランスフォーマーと、恐竜というモチーフだからこそ生きる、オールスパークによって生まれたロボット生命体の進化の過程。
今回、サブタイに名が挙げられた割に、次回予告での掛け合い漫才の他に活躍らしい活躍がなかったダイノボットながら、この野性味と愛嬌はいい意味でG1から引き継がれてますですよ。やっぱり今後の活躍が増えてくれることを期待であります。
オーラスにてプロールとファンゾーン警部との間に結ばれる友情。嗚呼、トランスフォーマーの良さは基本この男子部活の合宿のごとき男くささだわなあ(含笑)。

トランスフォーマー アニメイテッド 第11話「湖底の激戦」

 2010-07-13
世界の中心でメガトロン様の名前を叫ぶ。この文句が脳裏に焼きついてしまったぐらいラグナッツの忠臣ぶりが可愛い過ぎるよ。劇中メガトロン様にあからさまにえこひいきされるのも頷けるな(笑)。
「ビーストウォーズ」タランス、「スーパーリンク」アルファQと平成以降のシリーズをその怪演で引っ張ってきた名優チョーさん、「アニメイテッド」ではブリッツウィング役で登場。アルファQを引き継ぐ三つの顔のキャラということで、次回予告までBGMすら抜きで単身で乗っ取ってしまうそのノリノリの演技が今回も光っております。

日本版ではあまりあからさまではないけれど、地球人やその文明に懐疑的でもあるラチェットと、その個性の強すぎる性質から友達の出来ないサリ。ほとんど初めて出来た友達ともいえるオートボット達が地球から去ろうとすると聞いて我侭を爆発させるのは、子供キャラとしても深刻な苦悩ゆえでもあるんだけれど、ある意味周囲からはみ出してしまうその心痛の理解者でもあったのが“うるさいおじさん(サリ曰く)”でしたというのはちょっとホノボノ。
どいつもこいつも、非常に人間臭いまでに欠点や悩みを抱えているオートボット達だからこそ、周囲に溶け込むことが出来ないサリの友達になれたというのはドラマ的にはちょっと胸震わせる要素。されどネタバレを知っちゃってると、連中とサリが仲良くなれた理由ってのが皮肉にも思えちゃうしなあ…。

純然な戦闘集団たるディセプティコンとして、二人で普通にオートボットを圧倒するラグナッツとブリッツウィング。その逆転の切り札は湖底に沈んでいたオートボット達の宇宙船ながら、うわラチェット、思いっきり「波動砲」って言っちゃってるよ! まあ、ある年代の男だったら一度は叫んでみたい「波動砲、発射!」。やはり時空も光も越える宇宙船の動力は波動エンジンが全宇宙標準だったのかというか、なんかイスカンダルに波動エンジン文明をもたらしたのもサイバトロン星との交流だったって思えてきた(汗)。
次回、ダイノボット再臨。

トランスフォーマー アニメイテッド 第10話「クモ女の影」

 2010-07-07
オプティマスとセンチネル、そしてブラックアラクネア(エリータワン)の因縁話。とはいえ今まで第1話にちょっと出てきただけのセンチネルのことを憶えていてくれたよい子のみんなはどれぐらいいたかな(苦笑)?

堅物な優等生オプティマスとちょっと型破りぐらいの威勢の持ち主であるセンチネル、そして二人の間を取り持っていたといえるエリータワン。過去の事件の原因がセンチネルの無謀な行為にあるのは明白として、その後エリータワンを襲った悲劇の遠因が、優等生にして模範的に過ぎたオプティマスの行動にあったという皮肉(たとえそれが結果としてチームの二重遭難を防いだとしても)。
「こうなったのもお前のせいだ!」というセンチネルの八つ当たりでしかない鉄拳が、エリータからブラックアラクネアへの変貌という悲劇を伴ってオプティマスを苦しめるという構図が秀逸にして胸を締め付けるキツさ…。

醜く変貌してしまった自身の姿を嘆き、ディセプティコンと手を組んでまで自身の姿を元に戻せる希望たりえるオールスパークの鍵を狙うブラックアラクネアながら、もはや純然なトランスフォーマーとも異なる存在となってしまった彼女を、たとえ鍵をしても救うことは出来ない。
物語の重い余韻は、シリーズ全体的に鬱展開というアニメイテッドならではの空気だなあ。国内ではちょっとシリーズ構成変更するという話はどうなったんだと思いつつ、やっぱりシリーズ後半から一気に国内オリジナル話が新たに作られ挿入されたりするんですかね?
現状、番組の欝な空気を緩和するための役割としての音仏家の皆さん。特に今回みたいな思い話だと、単なる放映時間の尺稼ぎ以上にこのご家族の和やかムードに救われますですよ。ブラックと名の付く奴は悪という音仏家認定を受けつつ(ゴセイジャーもゴーオンジャーも、ブラックのいる戦隊は音仏家の敵なんだな)、ブラックビスケッツ復活を目論むひろゆきお父さん。いえ音仏家の子供さんぐらいだとブラックビスケッツなんか知らねえだろオイ(笑)。個人的、この番組のお父ちゃんお母ちゃん世代へのアピール度が時々輝いて見えますですよ。

トランスフォーマー アニメイテッド 第9話「罠の時間」

 2010-06-19
メガトロン様が自分のボディ再建に必要な物質を泥棒に盗ませようとしましたが失敗しました。
バンブルビーにやっと、オモチャの仕様であるところのロケットブースターがくっつきました。
だからといってシリーズ全体に影響する話でも何でもありませんというか、ぶっちゃけ今回は普通に見逃したって別に困らないというそんなお話。そういう訳で声優だけは豪華に、今回の人間側悪役スピードキングの声は「ビーストウォーズ」ゴリラコンボイこと子安武人。そういや今さらながら、以前登場したアングリー・アーチャーの声は「スーパーリンク」グランドコンボイを演じた小西克幸と、人間側悪役は歴代コンボイ声優が担当するとかやってくれるんだろうか(郷田ほづみの出演を一番期待しております)?

ルパンのモノマネも軽妙なスピードキングに目をつけ、サムダック式加速装置スーツを与え、動けぬ自分の代わりに自身のボディを再び作るのに必要な危険物質デストロニウムの強奪を命じるメガトロン様。加速装置スーツを持たない頃からスピードキングとバンブルビーを絡ませた因縁を築いたのはちょっと上手いドラマ作り。バンブルビーが張り切り失敗を犯してスピードキングに逃げられるという展開からして、普通にルパンの構図だわなあ。
スピードキング生身でオプティマスをも圧倒するサムダック式クロックアップの威力ながら、物理的加速でなく時間的加速であるそのスーツの欠点は「装着者の時間まで加速させてしまう」こと。子安ヤンキー声も軽妙だったスピードキングがスーツの影響で見る見るジジィ化してしまうあたり、お母さん人気を見込める貴重な子安キャラながらもう番組には登場しませんってことですかね。

デストロニウム奪回には成功したものの、化学変化を起こしたデストロニウムが大爆発を起こすまで残り僅か。デストロニウムの処分のため、仲間たちの協力を受けロケットブースターを背に今バンブルビー、宇宙へ。無事に大気の壁を越え、危険物を宇宙で爆発させ帰還するバンブルビーでENDというか、惜しい、(本放送地域で)放送時期をずらせばはやぶさ帰還の時事ネタできたのに(笑)。
次回、当時の声も(たぶん)そのままに「ビーストウォーズ」ヒロイン格、ブラックウィドーならぬブラックアラクネア登場。

トランスフォーマー アニメイテッド 第8話「ダイノボット誕生!」

 2010-06-08
念願のダイノボット軍団登場編ながら、話の主題を背負ってるのは実のところアイアンハイドとプロール。他者のスタイルに憧れ無理に自分のあり方を変えようとするより、自分本来の長所を生かすことが絶対正しいというお話。それにしてもプロールの地球文化勉強はモハメド・アリからガッツ石松まで幅広いのか狭いのかよく判らんなあ。

ダイノボット登場に関わる役ということで、今回はメガトロン様てか中の人世界の若本規夫さんもノリノリ。ここで明らかになる劇中サムダックがメガトロンの存在を秘匿している理由というか、サムダックを指してのフグ田くん呼ばわりやりすぎ。全国の女子高生の皆さんの視線も気にしているあたり、もはや脚本上のパロディなのかアフレコ時のアドリブなのか区別がつかんですよ(苦笑)。
恐竜公園の剥製ロボットを壊してしまったというアイアンハイドの不始末を契機に、メガトロン様にそそのかされたサムダックの手にて生み出され暴れる恐竜型機械獣。そしてサリの持つオールスパークの鍵の力を受けてロボット生命体として進化、誕生するダイノボット軍団。

騒動の末に、パワーにはパワーでぶつかるという自身の長所に目覚めたアイアンハイドの活躍により、オートボットに取り押さえられるダイノボット。やむなく解体処分されかかるもプロールの計らいにより人目につかない島の中へお引っ越し。ラストシーンにて、初めてこいつらがトランスフォーマーとして新たに生まれたことが明らかになるあたりの演出は、ロボ生命体の進化の過程をじっくり見せる演出ということで良し。
自分にとってG1時代からのスター、グリムロックの声は“ダイノボット”ということで「ビーストウォーズ」ダイノボット役だった藤原啓治。相変わらずキャスティングに気が効きすぎてる番組ですよ。いえ口癖として「ダーッ、ダーッ」って言ってる時点で気付くべきなんですが。回が進めば、そのうち絶対「みさえ~!」って叫びだすな(ニヤリッ)。

トランスフォーマー アニメイテッド 第7話「灼熱巨人の挑戦」

 2010-06-05
今回の地球人悪党・メルトダウンの声が立木文彦というのもあって、開始当初のプロレス展開どころかOPナレーションからして既にPRIDE(笑)。つか毎度毎度のバンブルビーのガンダムパロ台詞といい、パロディーセリフの柔軟さはいかにも「テレビ東京系で放映される吹き替えアニメ」だわなあ。
♪アイアンハイドはデブッチョボヨヨのヨン
♪バンブルビーの出番だパラッパラッパラッ
今現在30代後半~40代ぐらいの世代はガキの頃の夕方、こういうノリの吹き替え外国アニメを見まくってたのですよ(懐)。

前身が偏屈な科学者ながらも、ヒーローにプライドを傷付けられ実験の失敗を経て自らが強大な能力を持った悪の怪人として転生するというメルトダウンの出自が、いかにもアメコミの悪役というのはお国柄。
自らの人生に泥を塗ったロボットを擁するという理由でのサムダックへの逆恨みとか、まるで光子力研究所謹製のごとく電磁障壁なのかガラスのドームなのかはっきりしないバリアーとか(穴にケツが嵌って動けなくなるって/笑)、なんとも全体的にノスタルジックさ溢れるエピソードであります。まあアメコミのフォーマットに忠実な話ではあるんでしょうけど。
嗚呼、学校から走って帰ってきてテレビに噛り付いていたもう戻れない帰れないやさしき日々よ(泣)。「アニメイテッド」って休日の朝でなく平日の夕方に似合ってる気が凄くしますですよ。
次回、いよいよ待望のダイノボット登場。今回が60~70年代的ノスタルジックさを堪能でしたが、次回は次回でまたG1からのTFファン泣かせの話になりそうだなあ。ええご多分に漏れずグリムロック大好きだし(wktk)。

トランスフォーマー アニメイテッド 第6話「不死身のメガトロン」

 2010-05-25
春一番が掃除したての廃工場の壁に、穴開けて生えた木の葉っぱ躍らせてます。とりあえず住所を廃工場に引っ越したオートボットに、メガトロン様からお引っ越しのお祝い返し。廃工場の生産ラインを乗っ取り、オールスパークの在り処を見つけ出すべくオートボットを襲撃の巻。
今回の主題としてひとり仲間に溶け込めないプロールのディスコミュニケーションの陰鬱さを、昭和のギャグつるべ打ちでシュールにちょっと微笑ましく変えてしまう吹き替え演出の巧さ。今回初っ端から登場の人間側悪人アングリー・アーチャーの猪木ギャグはさすがにチビっ子には「?」だろうと思いつつ、まんまと序盤のつかみとして成功してるあたりはよかよか。

地球の自然や生物の営みに心静かに感銘を受けてるプロール。もし日本に住んでたら毎週「龍馬伝」は視聴時間をずらしてBSで見て、珍獣ハンターイモトワールドツアーを小学生のごとく毎週楽しみに見てるに違いねえ。しかし都会住まいの上にたたでさえ目立つオートボットの身では、公園での動物観察も人目が集まって落ち着かず、仲間内でもやかましい黄色いチビスケがムードメーカーになってるおかげでなんとなく居心地悪し。とどめの引っ越し先でのメガトロン様による工場パニックと、もうおかしくって涙が出そう。
仲間がパニックに陥る中、公園でのネコ観察の成果からなんとかスーパーマリオやロックマンのごとく攻略法を発見するプロールと、しかしこのステージを突破するには自分ではキャラの特性が合わない。マイキャラオンリーにこだわっても決して攻略出来ない状況は、他のキャラの特性を借り力を合わせて突破する。プロールがこの危機の突破をそりが合わないはずのバンブルビーに託すあたり、ファミコンの即死ステージ的な状況が仲間と協力するという姿勢をプロールに悟らせるというのが、ちょっとコント的な工場パニックの様とあいまってなんだか番組の世界観にピッタリな演出ではあります(笑)。
ともあれ今回もちょっとは仲間と打ち解けたプロール。でも現状男ばっかのオプティマスチームにて、男同士でツイスターゲームって画はかなり寂しいぞ(涙)。

あと今回の音仏家の皆さんはいったい何回「オプティマスプライム」って唱えたんだ? せっかく日本人に長年慣れ親しんだ「コンボイ」の名称を海外名に合わせるにあたり、ダダ長い名前をチビっ子視聴者のみんなに浸透させるのも大変だわなあ。がんばれひろゆきお父さん! 家電芸人だけでなくトランスフォーマー芸人としても名を馳せるその日まで。

トランスフォーマー・アニメイテッド 第5話「ぬぐえない記憶」

 2010-05-17
海外版が基本(主に後半)鬱展開のアニメイテッドとして、まさに今後の展開を予感させる渋エピソード。

古参戦士としてのラチェットの拭えぬトラウマと、その因縁を抉り返してくるロックダウン。二人の因縁の影で、オートボットとデイセプティコンの長き抗争の終結の鍵を握る情報を得たがゆえ、ロックダウンに捕らえられやむなくラチェットの手で記憶を消去されるという憂き目を見る女戦士アーシー。
ラチェットのロックダウンに対するトラウマと憤りはある意味彼女の悲劇にも起因するんだろうけど、その辺をあまりラチェットの口から語らせないドライさはやっぱり海外アニメだなあ。日本人が作ったらここは「貴様のために犠牲になった女の仇!」とばかり、ラチェットに情の部分での怒りを爆発させるところなんでしょうけどね。ある意味年長者キャラとしてのストイックさは表現できてますが。

ラチェット=大川透に対するロックダウン=大塚明夫というのがこれまた渋キャラ対決だなあ(含笑)。賞金稼ぎとして、捕らえた相手の武器を奪うのが最大の道楽というロックダウン。ふてぶてしい泥棒キャラながら、凶悪なビークル形態といい大塚明夫声といいやたら格好よさが際立つのは得なキャラではあります。
かつてロックダウンに奪われた自身の電磁パルス発生装置(EMPジェネレーター)を、因縁の対決の末に奪還するラチェット。ラチェットが奪い返したのは自身のツールのみならず、苦々しい記憶と共に封じていた自身の男の誇り。過去の因縁が生み出した頑なさが解きほぐれたかのような、ラストでのオプティマスとの男同士の対話がたまらなく良シーンであります。

トランスフォーマー アニメイテッド 第4話「音波大作戦」

 2010-05-09
番組における人間側悪党第1号ながら、のっけからアイアンハイドに「他の番組行ったほうがいいんじゃない?」とツっ込まれる悪の魔法少女プロフェッサー・プリンセス。つか存在感的にもあからさまに番組から浮いてるんだけれど、今回が「浮いたキャラ」同士の話と見ればあながち間違った出番でもないか。

地球へ単身落下して半世紀、首だけの状態でサムダックのロボット技術の研究材料とされていたメガトロン様。つか演出のほうから若本規夫さんに求めてのことかも知れないけれど、テンションの高さは「ビーストウォーズ」版メガトロン様といい勝負であります。希望としては、同じ若本さんということで「ギャラクシーフォース」フレイムコンボイのごとく渋カッコえぇ貫禄あるリーダーを期待してたんですけどね。

メガトロン様の策略によって地球で新たに誕生する新ディセプティコン・サウンドウェーブによって亀裂が入るアイアンハイドとサリの友情。人間の友達との距離感にプチひきこもり気味な様子が見て取れるサリと、ガタイに似合わずやや気弱な様子からチーム内で浮きがちなアイアンハイド。この二人がツルむのがやけに納得して見れてしまうなあ。
サリに託されたオールスパークの鍵が地球の機械に生命を与えTF化させる。実写映画版にて新たに提示された設定が今後もキャラの増加に拍車をかけるんだけれど、これだけのアイテムが厳重に管理されるどころか子供が好き勝手に弄ぶオモチャになってるというのもアメリカーンな大らかさだわなあ。
機械による人間の支配という、これまたTFの世界観から浮いた目的を持ったサウンドウェーブを粉砕するアイアンハイド怒りの鉄拳。そのアイアンハイドからサリに贈られる仲直りの誕生日プレゼントは玩具の木琴。父親の職業ゆえ生まれついてからハイテク玩具にばかり囲まれていたであろうと思えば、ローテク玩具の物珍しさ以上に「友達から贈られた」プレゼントというのが嬉しいのかも。
ロボと子供の友情話というのは、普遍的なテーマながらも和んで見れますです。

次回はアニメイテッド玩具で真っ先に購入したカコエエ悪キャラ・ロックダウン登場。もちろん日本で放映が始まる前に、輸入版をな(含笑)。
あと今週の音仏家、やたらウドおじさんを3年前に死んだことにしたがってるひろゆきお父さんは、登場したとたん自分の存在感を喰いかねないウドおじさんをマヂで恐れているな(笑)。

トランスフォーマー アニメイテッド 第3話「オールスパークの秘密」

 2010-05-02
なにかと目立つバンブルビーのアドリブアニパロ発言の数々。今回のっけからの火災消化出動に対する「レスキューファイアー呼んだほうがいいんじゃない?」があまりにも(笑)。
オートボット地球落下から半世紀を経て、ついに連中の居場所=オールスパークの在り処を割り出し飛来するディセプティコンの野心家スタースクリーム。OPナレーションの愛想のよさといい今回のアクの強い活躍っぷりからして、自称するとおりのまさに今回の主役だわなあ。

空を飛べないオートボットに対し、飛行能力で圧倒するディセプティコンメンバー。敵味方の絶対的なハンデが飛行能力というこういう判りやすい画もなんだかシリーズでは久しぶりですよ。オプティマス役高橋広樹が「ビーストウォーズⅡ」でスタースクリーム役だったことを思えばまさに新旧スタスク頂上決戦。
今回ももちろん「私にいい考えが」あったせいで自爆の道を辿るオプティマス。完全に朽ちたはずの彼の命の火を再び灯すのは、サリが手にすることとなったオールスパークの鍵の力。
古いファンからすればオールスパーク=マトリクスという解釈は当然として、まだまだこれの争奪戦が物語を盛り上げることは必定であります。

第1話、2話での失敗を経て、やや協調性を身に着けつつあるプロールがやけに男前。自分自身のリーダーとしての資質を、第1話でウルトラマグナスが語ったところの「ヒーローの資格」と例えて苦悩するオプティマス。英雄はなろうとする“過程”ではなく、行動を経て与えられる“結果”に対する称号。このオプティマスの成長劇というのは日本人好みのする作劇として、日本展開では特にクローズアップされそうだなあ。予告ナレーションにおける尊敬するリーダー像として、松岡修造さん目指して頑張れオプティマス! 今回の一度の死を経ての復活は、「これは終わりではなく新しいオプティマスの始まり」だ(笑)!

今週の音仏家の様子である意味一番驚いたのが、ひろゆきお父さん曰く「3年前に死んだはず」のウドおじさんの存在(笑)。子供たちに慕われてる様子からして、やっぱり音仏家コーナーへの登場を熱望したいもんです。

トランスフォーマー アニメイテッド 第2話「英雄、その名はオートボット」

 2010-04-25
「私にいい考えがある」は、仮にもコンボイの姿を受け継ぐ者としてあからさまな失敗フラグだ(笑)。

50年の眠りから目覚めたオートボット、石川賢的吸収属性を持った機械生命体とのファーストバトル。やっぱりオプティマスはあのマスク閉じてるときの姿のほうが見ててしっくり来るわ。言うこと聞かず独断先行して失敗し重症の憂き目を見るプロールと、オールスパークと接触したことでオールスパークの鍵を託されそのプロールの命を救うこととなるサリ。海外版ネタバレで彼女に対する重要なネタバレ知っちゃってるのが悔しいなあ。ある意味今までのシリーズに登場した子供たちにない役割を担ってるとも言えるのですが。
街の危機を救ったことと、警察に対し素直に手を上げたことであっさり街の英雄として迎えられるオートボット。この「こまけぇこたぁいいんだよ!」って大らかさがキッズアニメとしてドロドロしてなくて良いなあ。

旧来ファンに対するくすぐりは多々用意されてる日本版ながら、海外とは別のストーリー展開を見せるらしいという情報を耳に、あくまで「トランスフォーマーのアニメを、初めて見る」年少視聴者をメインターゲットにした楽しいアニメになってくれることを期待であります。

トランスフォーマー アニメイテッド 第1話「新章!トランスフォーマー」

 2010-04-18
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1985年の初作からそれこそ「ギャラクシーフォース」まで、おらが新潟でずっと日テレ系ローカル局で放送されてきたTFも今回からテレ朝ローカル局で放映開始。隔世の感にしみじみしつつ、まずは日本版オリジナルOPフィルムと主題歌の、映像と音のマッチングぶりが見てて心地いいぐらい素晴らしい。このOPだけ既に何度も繰り返し再生しちまってますよ。



主題歌イントロ及び予告、提供ナレーションに至るまでのオプティマス・プライムの長い名前を子供さんにアピールするぞ作戦一定の成功(ププ)。「コンボイでいいんじゃない?」「それは駄目だ」のやりとりがメタ発言過ぎて(笑)。

まだ若いチームリーダー・オプティマスを年長者としてたしなめるアルマダコンボイならぬラチェット(いえ声優的に)。リーダーとして気張るあまり行動がやや空振りっぽいあたりは今後の成長を見せるための未熟度のアピール。
「アニメイテッド」におけるオートボット(サイバトロン)総司令官はメガザラックならぬウルトラマグナス(いえ声優的に)。決してヒーロー声という訳ではないけど流石に声に貫禄があるわ。もちろんブラックウィドー改めブラックアラクニアの「~ッシャ!」も嬉しい限りであります。シリーズゆかりの声優多数起用は、旧来ファンに対する行き届いたサービスですなあ。

序盤展開については海外放映版(字幕)をニコ動視聴済みなんですけど、同様どころか全話視聴済みのTFファン多数という段階での日本版放映開始のため、なんとなく物語展開に関する感想が書きづらいなあ。動画サイトの充実に過ぎる時代の恩恵か弊害かは置いといて、「必ず日本でも商品展開&放映のその日が来るはず」と信じて放映開始を待っていた者として、素直に番組を楽しませていただくこととします。

尺稼ぎ兼TF歴史解説担当のキャイ~ン天野くん一家ならぬ音仏家の皆さん。そうだよなあTFもすっかり親子二代コンテンツになっちまったんだわなあ。その昔、金曜日は部活サボって4時50分からTF、5時半から「ダンクーガ」見てたって時代をついつい思い出しちまったい。音仏家のお隣さんあたりとしてウドちゃんの登場を願いつつ、過去シリーズを満遍なく楽しんできた視聴者としてこれからの1年間?に期待。

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