超速変形ジャイロゼッター 第12話「完成!ライバードHS」

 2012-12-29
「ヤッホー! 冬休みだー!」って、お約束の母ちゃんから成績表隠そう作戦が発動したり、何気に時節柄の展開で幕を開けつつ今回の事件は埠頭での怪物騒ぎ。
もちろんゼノンによる巨大ジャイロゼッターの運用テストというのが実情ながら、案の定明らかになるエネルギーの世界シェアを牛耳る大企業とゼノンの癒着。つかトーマさん、その大企業の御曹司(?)って身の上だったんかい! 小池さんに準じるラーメン好きのメガネの人だとばかり思ってたのになあ。
ライバードの修理が終わったことをまだ知らないゼノン、ライバードの不在を好機とばかりアルカディア襲撃(いや前回それを失敗してるし)を目論むものの、勝手にギルティスを駆りひとり飛び出すイレイザー01。

今回のイレイザーの目的は、アルカディア本部でなく真島博士の自宅のロゼッタグラフィー。折りしも、真島博士と久石総司令が見守る中、ロゼッタグラフィーに刻まれる6人目のドライバーの名前…。ええそれがイレイザーさんの本名ですね判ります。
ビアンテやエルグランドという無人制御のジャイロゼッターによる防衛ラインをものともせずロゼッタグラフィーに迫るギルティスと、生身で真正面からギルティスに対峙する久石総司令。ロゼッタグラフィーに浮かび上がった6人目の名前に対する動揺といい、イレイザーさんとの曰くありげな関係を匂わせる描写といい、なんともこの二人が実は…、ってのがこれでもかとばかり伏線張りまくってますよ。ここまで判りやすい描写をして、まさか視聴者を裏切ることもないんでしょうけど。

そしていち早くその場に駆けつける新生ライバードHS。つか…完全セルアニメ化した変形バンクにやたらと感動した! きちんと玩具の変形に準じた変形シーン…思わずオモチャ引っ張り出して遊んじまったい。やっぱりロボットアニメは、玩具との本格的な連動があってこそであります。
玩具と完全に同仕様となったライバードHSは、バンダイの意向がある限り無敵だ! 一度自らを吹っ飛ばしたギルティスの必殺技を封じ、逆転を演じるライバードHS。
ロゼッタグラフィー破壊の失敗と、さらに駆けつけてきた俊介たちを前に撤退を余儀なくされるギルティスと(とうとうメンバー全員で絆パワー絶叫…)、そのギルティスに突き刺さる、サトリの放った発信器付きの矢。てか、初戦以来久々にサトリが役に立ってる…。メンバー中彼女だけが持ってるともいえる狙撃スキルは、今後もこうやって役立ってくれますかね。

ギルティスを追って工場地帯に急ぐカケルたちと、そして、ゼノンと件の大企業の癒着の事実を追って先に工場地帯に入り、囚われの身となってしまったカケルの父や関たちテレビクルーの危機。
そして、駆けつけたカケルたちの前で、トーマさん駆る建設車軍団の合体にて誕生する巨大ジャイロゼッター…というところで続く。
まあ今回、イレイザーさんと久石総司令の関係という伏線の強調とともに、素直にライバードHSの王道的活躍(てか変形バンク)を堪能する回だったです(笑)。決して目新しいことをやってるわけではないアニメながら、やはりこの王道っぷりは「見たかったロボットアニメ」として魅力的だわなあ。
てか、冬休み突入はあるのにクリスマス展開はないのか…? 子供が主役のアニメとして、クリスマスや正月そしてスキーといった、子供ならではのイベントに密着したエピソードとかもあっていいはずなんですけどね。
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超速変形ジャイロゼッター 第11話「ライバードのいない日」

 2012-12-21
地獄におちた轟駆流! イレイザー01駆るギルティスへの敗北を受けつつ、一見元気に見えライバードの修理完了そしてパワーアップを前に闘志を燃やすカケルながら、その心にドス黒く刻まれていた敗北への恐怖感。
シュミレーションによるギルティス相手の戦闘で露呈してしまう、我を忘れて自身の恐怖の対象を払拭してしまおうとする心の傷。そして、修理が終わればより強くなるライバードに対し、ギルティスに負けた弱い自分がそのライバードについていけるのかというマシンに対する焦り。
そのカケルの気持ちに理解を示す俊介というか、なんだかな、登場初期の排他的なクールさよりも面倒見のいい兄貴って面が目立ってきた気がする。総司令やカケルの母ちゃんに対する礼儀正しさといい、基本的には世話になった人間や仲間に対する気持ちが強いキャラなんだろうけど。

一方、ライバードとカケルへの勝利に沸き立つゼノンというか、そろそろ第1クール終わりというところで、残量50年の化石燃料による既得権益を守ろうとする組織という実態がとうとう明かされる。
アルカディア側のジャイロゼッターを執拗に狙う理由は、水を動力源とするメビウスエンジンこそが真の狙いと説明されたことで、なんとも物語にキナ臭さが増してきたなあ。ライバードが修理中の今、剥き出しになっているメビウスエンジンを狙ってまたもアルカディアを急襲するトーマさんとハルカ。
いやあ、いいもん側の研究所を狙う悪の帝国って理由付けが70年代ロボットアニメ張りに判りやすいわ。なんだかんだでジャイロゼッターのこうした懐古的な部分はすげえ好き。

トーマさんとハルカの強襲に際し、生身だろうとひとりでライバードを守ろうとするカケル。そのカケルにひとりで出来ることの限界と大人の責任を諭す工場長がやたら良いキャラ。てか今まで目立ちはしても存在感的には薄いキャラだったのに(汗)。
カケル、地獄の闇から這い上がれ! 工場長の説得を受け、自身の恐怖も、焦りも、目の前の敵もひとりで立ち向かおうとしたカケル、劇中ほぼ初めて、仲間たちの力を借りて攻めてきた敵に立ち向かう。ほぼヤケクソとしか思えないカケルの生身での陽動に、いち早く応じて見事にトーマとハルカの機体を追い払う俊介のGT-R。
心に喰らったのは敗北と自分の限界。だけど、新たに知ったのはジャイロゼッターに賭ける人々の願いと仲間たちの重さ。例によって脳筋バカっぷりばかりが強調されつつ、きちんとカケルの内面的成長が描かれたのは丁寧でよかった。

そして、ついに新たな姿――ハイパースペックとして復活するライバード。てか、変形可能な玩具、ラピッドモーフィンシリーズまんまの姿になったあたり、いよいよ本気で玩具の販促にも力入れてくるかなあ(笑)?
主役ロボのパワーアップもまたロボットアニメの華、次回からの活躍がなんとも楽しみ。


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(2012/10/02)
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超速変形ジャイロゼッター 第10話「ギルティス再び!」

 2012-12-19
イレイザー01というライバルも登場して、そろそろかと思いきや意外と早く来た敗北回。
元よりカケルの調子に乗りやすい性格はさんざ描かれてきていたので、どんな形を持って敗北するかというのは予想しやすかったんだけど、案の定必殺技を破られ、逆に敵の必殺技を食らっての完全敗北――。

横浜新都心のイベントの日、カケルたち選ばれしドライバー、市長からの表彰式へ。実際に感謝状を受け取るのは総司令だとしても、もはや秘密組織の割にテレビで顔が知られまくりのドライバーたちって…。つか、やはり注目が集まるのは元より天才少年レーサーである俊介というか、世間一般的にはライバード=切り込み隊長、選ばれしドライバーのリーダー=俊介で通ってるんだろうなあ。

わざわざこのイベントに、21世紀の世に珍しい切り貼りによる手書き脅迫状を送りつけていたイレイザーさん。いや「俺の脅迫状を無視するとはいい度胸だ」じゃねーよ。グラサンかけてクールな容姿のイレイザーさんが、チョキチョキとハサミとのりを手に脅迫状を作っているところ想像してワロタ。
組織の命令でない単独行動にハルカを巻き込み、イベントに思いっきりギルティスで単身カチコミ仕掛けるイレイザーさん。総司令ともマシン越しに対面というか、なんかもう、この対面の演出からしてこの二人の「実は」って関係フラグがひしひしと。
強化されたギルティス、エクストリームはドライバーの安全性を無視してその凶暴なスペックを叩き出す強敵。追い詰められるライバードを前に、やはり応援に飛び出すカケルの父ちゃんというか、イレイザーさんがこの親子を心底ウザがってるのは、絆パワーがどうこうがうるさい以前に「父子」という関係そのものがイレイザーさんの封じられた過去のトラウマになってるからってのが大きいんだろうなあ。
強敵とはいえ、なんとなくイレイザーさんに対して安心感が働くのは、味方化フラグが判りやすすぎるというのもあるんだわな。

ゼノンの目的のひとつ、それはジャイロゼッターの未来を担う、組織にとっての危険なドライバーであるカケルを倒すこと。無断行動とはいえ、その目的のひとつを果たしたことでイレイザー01を称えるゴート。
主人公といえどここまで気持ちよく敗北喰らうと、まず巻き返すにしてもカケルのトラウマ払拭のための展開は前提となるはずで、次回はサブタイからしてそうなるかなあ。
え、ライバードハイパースペック――?

超速変形ジャイロゼッター 第9話「盗まれたジャイロコマンダー」

 2012-12-07
うん、ベルトに引っ掛けるタイプのホルダーにケータイ入れてて、うっかりシートの隙間に落としちゃって「やべえ携帯なくした!」って焦ったこと、ぶっちゃけ自分もある。
そんなチビっ子には判りえない大人の経験が反映された脚本というか、今回、そういう経緯を経て選ばれたドライバー専用端末・ジャイロコマンダーを無くしてしまうカケルが終始クズ過ぎて(笑)。

しでかした不始末を、とりあえずバレて怒られないよう何とかごまかそうというのはこち亀の常套ギャグ。もちろんオチは当然のごとくバレて大目玉というのは、これはもう読者(視聴者)のチビっ子に対する教訓話の偉大なパターンなんだよな。
むしろバカのカケルの巻き添え食らって、新車光岡オロチでラーメン屋行ってただけなのに窃盗犯呼ばわりされるトーマさん不憫すぎる。今回、カケルから盗んだジャイロコマンダーと誤認された新型低周波治療器、トーマさんまだ若いのにこんなん必要になるのは絶対カケルのせいなんだよな(笑)。
今回珍しく関が登場しないのでバトルシーンが落ち着いてるのと同時に、そしてゼノンは何の悪事も働いてない回(まあ、強力な電波を出しすぎる低周波治療器が電波法違反に引っかかるかもしれないけど)。

とにもかくにも今回、一応はなりきりグッズとしてのジャイロコマンダー販促回になるんだろうけど、コマンダーと名のつく端末のクセしてジャイロゼッターの変形どころか動かすのにも必要ないってのは…。必殺技を放つときこいつでカードスラッシュするとか演出的にかっこいい見せ方はいくらでもできそうなアイテムなのに、玩具が特にゲーム筺体となんにも連動してないので実は存在意義きわめて低いアイテム。
今回、ライバードの不調箇所の外部診断機という機能を発揮したけど、「マシンを動かすのに何の関係もない重要アイテム」としてスタッフも見せ方には苦労するんだろうなあ。むしろ今回が最初で最後の販促回になるのかも(汗)。
ええ今回は、カケルの引き起こしたドタバタ回でありつつトーマさんの可愛さがやたら群を抜いていたということで。トーマさん可愛いよトーマさん(笑)。今後とも番組の癒しキャラということでやたらとそのリアクション芸が楽しみ。

あと、一応今回のトピックとして、今後番組のセミレギュラー(!)化するらしいマッチ本人初登場! いえ出番本当にあれだけのねじこまれ感容赦なさすぎ。まあご多分に漏れず、視聴者たる自分がそれこそカケルぐらいの年齢の頃のアイドルということで、なんとも今後の出番にはやたら期待。


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(2012/10/02)
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超速変形ジャイロゼッター 第8話「疾走!エーアイカー失踪事件」

 2012-11-23
番組のある意味メイン要素である、子供でも運転できる車としてのAIカー。AIカーの普及によって成り立ってる世界観であることの改めての説明編として、冒頭の工場見学とか連続失踪事件による安全性への疑問視とか、存在感をわかりやすく説明する演出はきちんとキッズアニメしてて親切。とりあえず工場見学となるとテンション上がる小学生のバカさ加減もまた非常に判りやすい(笑)。

一応今回の主役は、改めての5人目のドライバー・サトリと新人オペレーターであるセイ。たかだか学生寮の中をひと晩かけて道に迷っていたり、就職祝いで買ったばかりで失踪事件を起こしたセイの車を探すはずが空回りを連続させたりと、とりあえずサトリのキャラの残念っぷりだけはやたらとアピールできたな。
今回、一応主役として少年探偵団を結成してAIカー失踪事件を追うカケルとミッチーが、終始少年探偵団ごっこをしてるだけで事件解決どころか捜査にも何の役にも立ってないあたり、こいつらのバカキャラっぷりの描写かリアルに子供の非力っぷりを描いているのか。
少年探偵団に当然のごとく不参加を決め込んだ俊介が、普通に安楽椅子探偵として優秀だったというあたりもこいつだけが選ばれしドライバーの良心というか、こいついなかったら選ばれしドライバーってマトモに機能しないんじゃ…?

犯人のバックにいたのはゼノン(てかトーマさん)の犯罪幇助。サトリのアヌビスも、呑気に車中で寝てた本人が乗り込んだまま犯人に操られてライバードと対決。このアヌビスのAIを狂わせたウィルスを除去するための手がかりが、サトリがセイに与えた雑誌の占いのご神託(あと真島博士の助言)にあったというあたり、きちんとサトリとセイの信頼関係構築に繋がっていたのは巧い脚本。ええもちろん、マイペースに過ぎるサトリとやや神経質気味だが可愛いツンデレ(笑)というセイの、二人のキャラクターをきちんと紹介しきったあたりまで含めて。
ともあれジャイロゼッター、毎回毎回の「楽しさ」といい、番組的にも色々と安定してきたなあ…。キッズアニメとして、肝心のチビっ子人気が気になるところではあるんですが。
今回カケルが劇中ステマしてた最強ジャンプでの人気度はどんなもんなんだ(笑)?

超速変形ジャイロゼッター 第7話「転校生サトリ」

 2012-11-16
なんだろう…第5のドライバー登場編なのに、「本物」の第5のドライバーがハミっ子状態(汗)。
そういうことで5人目の選ばれしドライバー、サトリ登場編ながら、実質はゼノン側の少女ドライバー、ハルカ主役話。ジャイロゼッターって、なんか話の主題が描くべき本筋からかけ離れてるってエピソードがちよくちょく出てきてるけど、こういう視聴者の期待(予想)を裏切ることで意外性を煽ろうとする「外し」がこのアニメの演出意図でもあるのか?

アルカディアに招聘された5人目、サトリが横浜で道に迷ってる間に、選ばれしドライバーたちと同年齢程であるゼノンのドライバー、ハルカ、サトリに変装してスパイ活動。
もはやすっかりお笑い担当のトーマさんはともかくとして(苦笑)、基本エリートドライバーが集まってるらしいゼノン、サトリに成りすまして学園に転校してきたハルカ、その俊介さえも舌を巻くドラテクと運動神経と人当たりのよさであっさりみんなの人気者状態。
つか、ハルカをスパイと疑った俊介が、彼女の「家族はいない」という言葉に共感を覚えるあたり、なんつーかイレイザー01よりも味方化フラグが顕著になったなあ。他のメンバーからもスパイ嫌疑を掛けられた彼女を真っ先に庇うあたり、チョロいというよりも、一度仲間と認めた相手に対しては信頼と仲間意識が強いってことか。
それだけに、彼女の正体が露見したとき、本来彼女を追うのは俊介であるべきなんだけどなあ…こんなところでもサトリ(本物)が何気に邪魔者扱いな件(汗)。
本来のサトリ主役エピソードは今後の話として、なんだかな、結局ハルカにはほぼ完敗って形で逃走を許すし、初登場でこれだけ株が上がらないヒロインというのも辛いなあ(苦笑)。

ハルカがスパイ活動によって入手しようとしていたのは、アルカディア側のジャイロゼッターの心臓部であるメビウスエンジンの設計図。クロード博士の研究室のPCから見事にそれと思われるUSBメモリを盗んだまでは見事だったが、クロード博士も盗まれたことに慌てたその中身は…って、なんだかな、ゼノン側の暗躍の成果がズッコケオチというのも定番化していくんだろうか(笑)。
おそらくは孤独な人生を歩んできたであろうハルカが、たった一日体験した楽しい学園生活と暖かな仲間たちの輪。そして共感を覚えた相手としての俊介。なにげに彼女の今後のドラマに対しては安心して見れそうだわ。
ええ今回のMVPは、「ブルーライトヨコハマ」のハモリもきれいに決まってた、サトリの監視担当のゼノン側エージェントのコンビってことで。あの二人、ありえない迷子っぷりを見せるサトリに対して内心道案内したくてたまらんかっただろうなあ(ホンワカ)。


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(2012/12/31)
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超速変形ジャイロゼッター 第6話「激闘!ライバードVSギルティス」

 2012-11-09
ああ、トーマさんはライバルというよりお笑い担当だったんだわなそういえば。
河森正治デザインのギルティスが黒塗りのアクエリオンのごときのカッコよさ。それを駆るは、不敵なる新たなライバル・イレイザー01。一方的にカケルを標的と絞り、空気扱いの俊介がなんか不遇すぎる(苦笑)。

一方、対照的に今回一番輝いてるのがまぎれもなくミッチーというか、学園のピンチにりんねと共に富士から横浜へと急遽帰還。多勢に無勢で苦戦するりんねのプリウスの危機に、己の非力を嘆いたその時、その背後にて覚醒、ミッチーをドライバーとして認める新たなジャイロゼッター…コングローダー!
出撃後のコングローダーのパワフルな無双っぷりといい、なんだかなあ、ミッチーがほとんど主役級に優遇されてる件。女風呂に突貫したって許されるあたりといい、日頃の行いと人徳がなんとも幸運な結果を呼び起こすミッチーというか、そうか、ミッチーって良い子にしてればいいことがあるんだよってテレビの前のチビっ子に教訓を与える役どころだったんだよ! 個人的、いい子過ぎてあんまりチビっ子人気が取れるかどうか心配なんだが(笑)。

そして我らが主人公カケル。敵機ギルティスの性能そしてイレイザー01のテクニックと執念の前に防戦一方。そんなカケルの危機に、父親として息子を助けるために戦場に割り入って奮闘するカケル父。
嗚呼、カケルの熱血バカはこの父ちゃん譲りだったのかってのが判るぐらいノリのいい親父というか、この親子の、恥ずかしいほど息の合った掛け合いを前にイレイザー01が何故か苦しみだすってのは…俊介いうところの「絆パワーが弱点」って訳じゃなくて、イレイザー01自身の強化人間(らしい存在)としての、封印された親との記憶が原因…だったりするんだろうか。

自らの頭痛の元となる、ウザいカケル父の乗ったヘリを無残にも撃墜するイレイザー01と、その光景を前に、怒りの心でライバードの真価、ファイナルバーストを発動させるカケル。劇中見る限り、超必殺技を発動させる代わりに代償として機体が行動不能になる…というV-MAX的なアレ?
カケルの嘆きをよそに、あっさり脱出して無事だった父ちゃんというか、この番組の空気的に父ちゃんリアルに死ななくて済んだな(笑)。現状、このファイナルバーストの力を引き出せることこそがゼノンがカケルを危険視する理由なんだろうなあ。なんだかんだで、パイロットが感情を爆発させて放たれる必殺技はやたらと燃えますです。

カケルはまた改めて主人公としての真価を発揮し、そしてミッチーはむしろカケル以上に主役級に活躍(笑)。まあ男主人公が元気いっぱいであってこそのロボットアニメ。この番組の好感度は、女子連のお色気っぷりより何より主人公たちの元気で支えられてるって気もします。
次回、ロゼッタグラフィーに刻まれた5人目のドライバー、サトリ登場。ところでロゼッタグラフィーにまだ文字の確定しない6人目の名前も渦巻いているのは、もうイレイザーさん味方化フラグとしか思えない件。


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(2012/11/17)
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超速変形ジャイロゼッター 第5話「登場!イレイザー01」

 2012-11-06
おらが地方では金曜日の昼からの配信待ちだけど、基本夕方6時台のアニメなのに、なんともやりたい放題なまでにお色気描写に挑戦してるなあ(苦笑)。
深夜42時のアニメとして第5話から温泉回(まあ1クールのアニメと思えばちょうどいい話数だけど)。アルカディア一行、富士の裾野で特別訓練。スパイ首輪をしているとは知らずりんねが拾った猫を預かったミッチー、逃げた猫を追って半ば偶然にも富士山へ向かう輸送機に紛れ込む羽目に(横浜から富士山ぐらいまでの移動でわざわざ飛行機使っちゃうか…)。
ミッチー本人にとっては悪い偶然続きとはいえ、輸送機への密航に、木の上から(猫を助けようとしたんだけど)女湯へ果敢に漢ダイブ。いやあ、これだけやって俊介まで含むドライバーたちに庇ってもらえるんだから、人間日頃の行いと人徳がいかに大事なことか。

一応富士に来た目的は、あくまで慰安旅行でなくカケルと俊介の連携訓練。今回、訓練相手として無人操縦されるランエボをはじめとした試作ジャイロゼッター続々登場。カケル自身も「選ばれしドライバーしか乗れないはず」とツっ込んでたけど、なんとなく「神秘の石碑ロゼッタグラフィーにその誕生を刻まれたマシン」としてのジャイロゼッターのありがたみが欠けてきたような…。
連携訓練に際し、視聴者としても普通に「我が強い二人がいがみあって訓練にならないパターン」と思っていたのが、互いに憎まれ口を叩きつつ、見事な連携を発揮するというのは意外と言えば意外な。
今回、ゼノン側のカケルの存在を名指しで危険視する描写といい、このアニメ本当に主人公の成長がやたらと性急だなあ。いえその主人公の進化のスピードすらも、タイトルどおりの「超速変形」なのかも知れませんが。

スパイ猫の暗躍により、現在アルカディア本部に選ばれしドライバーたちがいないと知ったゼノン、アルカディア本部そして富士へと二箇所同時襲撃開始! そして、カケルと俊介の前に姿を現す新た敵ジャイロゼッター・ギルティス、黒き覆面の謎のドライバー――イレイザー01。
ええと、日頃先頭に立ってカケルの前に立ち塞がるトーマ(眼鏡)や俊介より、こいつが本格的なカケルのライバルってことでいいんですかね?
本部絶対の危機とついライバル登場。とことんロボットアニメらしい煽り方は正統派なwktk感。毎回毎回、起こる重要イベントをひとつに絞らず楽しませてくれるアニメだわなあ。次回、目立つは第四のドライバー・ミッチーの活躍かカケル対イレイザー01の死闘か?

ところでジャイロゼッター用輸送機、↓こんなんだったら個人的にはかっこいいんですけど。
マシンハヤブサ・ビッグギャリー
http://noboland.web.fc2.com/biggyary.htm



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(2012/11/17)
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超速変形ジャイロゼッター 第4話「対決!レーシングバトル」

 2012-10-26
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車が変形するというロボットアニメとして、レース展開はあって当然。
俊介、帰国早々カケルとサーキットでレース対決。選ばれしドライバーとして、整備員すら運転席に座ることを許さないライバードを易々と乗りこなし、そのマシンとしての特性が、ドライバーであるカケルに合わせたパワー中心の直進型であることを僅かなテスト運転で見抜く。ただし、パワーだけのマシンなら俊介にとっては興味の対象外。
それを示すような、ジャイロゼッターでもないノーマルのフェアレディZでライバードを引き離してしまう完璧なドライビングテクニック。ゲッターで言えばハヤトという、俊介のキャラ紹介編としては、その存在感を視聴者に印象付けたという意味でも好編であります。

純粋なサーキット上でのレース勝負にて、ライバードのパワーに翻弄され俊介のZと差を付けられるカケル。しかし、その俊介の完成されたテクニックとの差を埋めるのは、レースを通じて前を走る俊介のテクニックを吸収し、瞬く間に俊介と同等の走りを身に付けてしまうカケルの恐るべき急成長と底力。
主人公をただの熱血ノリの走り屋とせず、主役たる資質としての成長の伸びしろを見せた…という意味でも、味方側ライバル登場編としてだけでなく、きちんとカケルが主人公たりえる部分も描写したあたりはなかなか丁寧な仕事。

新たなる愛車GT-Rの初陣は、敵のスパイ車の一刀両断による瞬殺。俊介のパーソナリティーを生かした戦法という演出とかは次回以降か…まあ今回、ロボ戦はあくまでついでみたいな扱いだから仕方ない。
まあ今回、一番丁寧な仕事だったのはルイ先生を初めとしたオペレーター陣のレースクイーンスタイルですか(笑)。メガネで29歳で男子中学生にベタ惚れ。なんですかこの美味しいお姉さんキャラはいや実にけしからん!
レースを通して、カケルの成長途上の実力と、そのカケルの力を引き出したライバード=ジャイロゼッターを認める俊介。バッチリとその存在感を示した味方側ライバル登場と、主人公との熱を帯びたレース対決と、熟れ具合も瑞々しさも選り取りみどりのお色気と(嬉)、なんともやたら硬軟バランスがいいエピソードだったですな。レースクイーン隠し撮り映像ガン見というオチまで含めて、深夜42時のアニメという評判はまさにこれ故か(笑)。


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(2012/10/02)
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超速変形ジャイロゼッター 第3話「華麗なる第三のドライバー」

 2012-10-19
第三のドライバー・俊介登場編というより俊介本格活躍のための繋ぎ回に見えてしまうのがどうしたもんだか。
実質、OPからしてやはり選ばれしドライバーのひとりとなることが予告されているカケルのマブダチ・ミッチー主役回。黄色い服着ててデブだからカレー好きの不文律どおり、カレーのガツ喰いっぷりが頼もしいなあ。でもカレーにコーラはめっちゃ身体に悪そうだぞ。チビっ子が真似したらどうすんだよw

敵側の動きとして、やっと当面のライバル車となるアギトツインS登場。ロボ形態でクワガタをモチーフとしているあたりは味方側より特徴あるデザインかも。プリウスから注射器(ハイブリットレーザーキャノン)を奪っての「ナースも注射器がなければただの人!」はなんかウケた。

新ドライバー登場、強敵出現、マブダチとの友情となにげにイベントはやたら起こった回ながら、話の印象が地味に思えるのは、1話、2話のブっ飛び具合よりも話が大人しくなったというよりミッチーのキャラが良い子過ぎてインパクトがなかったからなんだよなあ。
大食い以外にこれといって目立つ特徴がないというか、こいつ70年代だったら、主人公とはヒロインを巡ってケンカし合う仲で、主人公がカッチョエエロボットで活躍するのに対抗して自分はパワータイプのロボで、それでも活躍というよりはお笑い担当となってお茶の間のチビっ子を沸かすとかそんな役のはずなのにね。
今回、仮にも後方からサポートという形でピンチのカケルに逆転のきっかけを与えたりとしっかり役立ってる分、キャラクターにインパクトもなくテンションも抑え目というのはなんかもったいないなあ。

そして俊介、ラストにてやっとカケルたちの元に到着。世話になった人間には礼儀正しい一面を覗かせつつ、さっそくカケルと険悪なライバル関係に。うん、ミッチーがキャラ薄い分たまらんねえこの雰囲気は(含笑)。さっそく俊介とのレース対決という次回は、存分に70年代風雰囲気を堪能できそうで楽しみ。


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超速変形ジャイロゼッター 第2話「ロゼッタグラフィーの秘密」

 2012-10-12
すべては過去に予言されていた出来事のとおりに。
中田譲治声の真島博士によって解読された、謎の石版ロゼッタグラフィーによる災厄の予言とその災厄を覆す存在としてのジャイロゼッター、そして選ばれしドライバーたち。人間関係の狭さを表すように、カケルに続く第二のドライバーとして選ばれる幼なじみヒロイン・りんね。つか第2話からいきなりヒロインの葛藤話というのも、男の子目線として盛り上がりの勢いがやや削がれたというか萌え目線的にはブヒるというか(卑笑)。

幼い頃、周囲に嘲笑された他愛ない憧れながらも、その挫けかけた夢を救ってくれたのが男主人公。葛藤の末にヒロインが「選ばれしドライバー」という苦闘の運命を受け入れるのは、誰より、今まで自分をずっと守ってくれた男主人公を助けるため。
なんだかな、真っ赤なスポーツカーに専用のスーパーロボット、そして健気で可愛いガールフレンドと、劇中の決め台詞を借りれば「ゼツボー的にかっこいい」までに男児の夢が結晶化されてるアニメでもあるんですよ。本当に、このいい勢いは今後も持続してほしいもんです。

個人的、現状ほぼ添え物状態的にカケルたちを支える防衛組織の大人たちより、当たり前とばかりに父親として息子の運命に対し、自分にできるやり方で共に戦おうというカケルの父親が一番まともな大人に見えるなあ。もはや父親世代の年代の視聴者として、こうした「子供たちを取り巻く大人の責任感=子供と大人たちとの信頼関係」というのはなんとも感銘を受けた部分。
この父親あっての主人公という演出でもあるんですが、子供主役の物語というのもあって、それこそ子供に見せるためのアニメとして今後もこういう部分は道義的に描かれていってほしいです。
ええもちろん、ルイ先生のナイスお色気も番組の楽しみとして(笑)。

りんねのブリウスα、現状変形玩具はミニカータイプのものしかないんだよなあ…基本男児向け玩具として厳しいというのはわかるんだけど、個人的にはぜひDXサイズ版発売されてほしい。それができるぐらい番組人気が盛り上がってくれることを本気で期待。


超速変形ジャイロゼッター モーフィンミニカーシリーズ MM-03 トヨタ プリウスα超速変形ジャイロゼッター モーフィンミニカーシリーズ MM-03 トヨタ プリウスα
(2012/10/02)
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超速変形ジャイロゼッター 第1話「ライバード 駆ける!!」

 2012-10-06
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マッチ世代のお父ちゃんお母ちゃんビックリの近藤真彦による主題歌でガッチリ掴まれ、そして展開するは紛れもなく王道の正統ロボットアニメ!
謎の敵の出現と、選ばれし熱血主人公駆る真紅のスーパーロボット。やばいなあ、スパロボアニメ世代としてはこの設定だけでグっと来るんですよ。
主人公、駆流(カケル)の能天気な熱血バカっぷりは正直昭和の主人公。てか、幼女から先生まで含めて女子キャラの深夜アニメ的色気については間違いなく2010年代のアニメだな(笑)。物語のともすればテンプレ通りに尽きるノスタルジックさも、細かい設定にはとらわれず見る者を楽しませるエンタテインメント。
個人的には「待っていた」タイプのロボットアニメだけにやたら期待。
とりあえず実況役、マイクマン関こと関智一は、ウザくならない程度に視聴者のチビっ子を盛り上げてくれることをこれまた期待(苦笑)。
ともあれこの第1話で一番の見所は、ギロロ以来久々にはっちゃけてる中田譲治さんの快演かも。

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(2012/10/02)
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北国に蠢く黒い影。心に星を持つ男。
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