バクマン。2 第8話「リコールとコール」

 2011-11-19
編集長が(結果的には)漫画家組合のストライキに屈する話。

あー…やっちまったなというかなんかモヤモヤする…。
一応、最後には最高と秋人による編集長との直接対話で退院後の連載再開を勝ち取った流れになったけど、なんだか今回、結局福田組一同全員「労働者側の都合」をぶつけただけで、自分達の収入を支えてくれるのは誰かってのを二の次にしすぎてるのが最後まで共感できなかったところ。
福田組の怒る理由が「自分達(漫画家)をの都合を蔑ろにする編集長の方針が許せん」っってことだけど、編集長からしてみれば「我を通しすぎて身体を崩し、連載を中断させた」という編集部にとっても読者にとっても迷惑をかけた最高に対するペナルティでもある訳で。
なんだかな、「根性と情熱を免罪符にすれば自分達の我を通しても許される…」というファンタジーはアニメや漫画の中の話だから許されるけど、この作品でやって良かったのかというのが…。

うーん、漫画家業界が舞台という地に足が着いた話をやってたつもりで、作者の視点は限りなく組合内に流布する労働者のファンタジーだったというか(そんなファンタジーがまかり通ってるから、大抵の組合って民主や社民のいい支持層になっちゃってるんだよ)。
はっきり言っちゃえば、ここは自身の我侭を通しすぎた結果としての最高の挫折を描くべきだったんだよ。「根性と情熱」は、いい仕事をするためには必要だけど、決して社会を生きる上での免罪符にはならない。「他者に迷惑をかけたことへの責任」が描かれないってのはすげースッキリしない…。

二人がついに連載再開を勝ち取ったことに、二人の兄貴分として、男泣きに二人に抱きついて涙する服部…という、普段の自分なら共感して感涙するシーンが、結局今回のイライラ感をうやむやにするための画に見えて仕方なかった…。
とりあえず連載再開したら人気が落ちましたって痛烈なオチがつくことを願うぞ。
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バクマン。2 第7話「生死と制止」

 2011-11-12
平丸が怒る話。

病室でも無謀に原稿を描き続ける最高に対し、編集長が下すのは「手術が成功、退院しても高校卒業するまでは本誌での連載は認めない」という非情な宣告。
編集長の胸に去来するのは、かつて自分が担当編集者であった、最高の叔父が過労の果てに倒れそのまま逝ったことに対するトラウマ。自らの若さを過信し、歯止めも利かず他者を巻き込んで突っ走るタイプの最高に対しての判断としては圧倒的に正しいんだけれど、それで傷付けられる作家のプライドと、たかだか「若さ」だけで仕事を取り上げられるという空しい現実。

今回、日頃堕落キャラの代表である平丸が真っ先に編集長の宣告に異を唱え激昂するという描写が普通に驚いたんだけれど、こいつはこいつで漫画家としてのプライドを背負っていたということですかね。
もちろんその最高に対する理不尽な仕打ちに黙っていられない福田、エイジや蒼樹・中井コンビも巻き込んで抗議の執筆ボイコットを編集部に宣言。しかしこれが、漫画家として誰より読者に対する裏切り行為というのは判っているんですかね?

うーん…穿って考えてみれば、そもそもジャンプの三本柱である「努力・友情・勝利」へのアンチテーゼとして、作家のプライドという身勝手でもある理由で周囲に迷惑をかける福田組の面々を皮肉った描き方…ってこと?
今回、確かに高圧的ではあっても、入院してなお身勝手なプライドを振りかざして連載を続行しようとする最高に対する扱いとしては至極まっとうな物で。
今回、最高の身勝手さの被害者代表的な扱いで最高の母ちゃんが登場してるけど、母ちゃんにしてみれば、かつて自分の身内が漫画に我が身を捧げて亡くなって、今また自分の息子が同じ道を突き進もうとしているのを目にすれば気が気でないのは当然。今回、最高に対し視聴者としてまったく同情できないのは、自分の身勝手さで誰を泣かせているかというのをまったく理解してない点に尽きるんだよなあ。

今後、もし福田組のストライキによる要求が通ってしまえば、ジャンプ的な「努力・友情・勝利」の危険さを番組で描いてしまうことになる訳で…。なんだかな、まず最高が福田たちの漫画が載ってないジャンプを目に、自らの行いを痛烈に反省する展開を凄く期待したいところ。
番組が「盲目的に夢見る努力」をあくまで礼賛する方向にいくのかその危険性もきちんと描くのか、ある意味岐路に立っている状態ではあるなあ。

バクマン。2 第6話「病気とやる気」

 2011-11-05
バカップルがいちゃラヴ展開する話。

仕事場でぶっ倒れた最高、緊急入院。手術の後3ヶ月間の要入院。
そんな状態でなお、上げ調子の連載を落としたくないという焦りばかりが先行する最高というか、さすがに入院中でも連載継続を目指し、秋人に「病室に原稿持ってこい」はなあ。

現状の連載の手応えと勢いを失いたくないという作家の焦りに反比例する、周囲の願いは作家の完治。作家自身が使い物にならなくなったら漫画そのものが消滅する…だからこそ最高の優先すべきはまずは無事退院を果たすことなんですけどね。
それが判らず、ガキじみた意地だけで行動を先行させようとするのは決して最高が大人になりきれていないがゆえ。

もちろん、今連載を中断させたくないという悔しさは秋人とて同じ。それでも今は逸る最高を説得すべく、最後の頼みの綱として亜豆に連絡。
さすがに二人の間の約束どころでなく、病室にて、実に数年ぶりに対面を果たすこととなる最高と亜豆。

亜豆が最高の存在を意識していたのが小学4年の頃という独白に改めて驚く最高本人というか、チッ、案の定パカップル展開来たよー。幼い日から、まるで今日このときを予見していたかのように惹かれ合ってた二人…というロマンチズムな展開は案外少年漫画的男の夢。客観的視点からいえば、そんな関係性に互いに酔ってるが故のバカップル。そんな関係性の二人だからこそ、一方の持った大きな(無謀な)夢を支えずにいられなくなってしまうというか…。
今回ラスト、結局病室でも原稿描きに入るという最高の「周囲の心配に対する裏切り行為」に加担してしまう亜豆というのは、まさにこの「互いしか見えず、自分達の周囲に目が行っていない」バカップルゆえの危険性。

今現在の最高にあるのは、ガキじみた意地と同時にただ漫画を描きたいという一念。そのためならと亜豆の説得にも耳を貸さない最高に対し、もはや惚れた弱味の恋女房と手を貸す亜豆。傍目にはド演歌なせ会としても、やっぱり今現在この二人を止めるのは大人の下す現実が必要なんだろうなあ…。予告の限りでは、次回はそんな感じの鬱展開っぽいですけど。

バクマン。2 第5話「ボケとニュース」

 2011-10-29
スケットダンスとコラボる話。

つか「スケットダンス」って何ぞ? と思ってwikiしてみたら、「バクマン。」と同じくジャンプで連載されてるアニメ化済みの漫画なのな。いかにここ数年ジャンプ読んでないというか、てかテレ東系のアニメなんざ地方民には判んねえよ(苦笑)。

気が付きゃあっという間に最高と秋人も高校3年生。なんつーかこいつら、漫画描いてるだけだった高校生活だったとしかなあ…こいつらの学校での人間関係は、なんだか卒業するまで明かされない気がする。
中学3年でコンビ漫画家としてタッグを組み早3年、ついに夢への第一歩としてのジャンプ連載を勝ち取った二人。開始序盤こそジリジリ順位を下げ続けたものの、本格推理物としてジャンプ内でのスタンスを確立し連載を重ねるごとに順調に順位を上げ続ける最高と秋人の連載。
一方、同じく連載をもぎ取ってるライバル勢もそこそこ活躍中というか、平丸はスランプに陥ってはすぐ編集者から逃亡するというライフスタイルが定着し(お姉ちゃんがいっぱいいるお店で接待をエサに漫画に打ち込む姿勢は…嫌いになれんなあ/笑)、蒼樹・中井コンビもこと漫画については一日の長がある中井の、時には原作にもアドバイスする奮闘で着実に人気を勝ち取り、福田もパンクなアシスタントと二人三脚でロックに男くさくガチな漫画を描き続けていく。なんつーか、福田とそのアシのコンビ漫才っぷりが普通におもろいわ。こいつら主役で女性キャラなんか一切出ないムサいスピンオフ回作られること希望(笑)。

そして連載を重ねる最高と秋人の漫画は、ついに、ずっとライバルであり目標だったエイジの漫画と同じ3位に並ぶ…! 感無量の二人にさらにもたらされる単行本1巻の発売。嗚呼、順風満帆に見えつつも、ついに高校生活と週間連載漫画家の二足の草鞋に耐え切れず、過労でぶっ倒れる最高。
1期でコンビ解散の危機という挫折展開があって、次に来た試練は作者急病。昭和の漫画なら、ここでライバル漫画家達が集まって主人公の漫画を代筆するという流れになるんだろうけど…「バクマン。」の場合はマヂでそれをやりかねない勢いがあるな(笑)。
まあ最高が普通に入院→連載中断の流れとして、ここぞと亜豆とのいちゃラブ展開が来るか残された秋人の苦闘が来るか?

バクマン。2 第4話「テコと我慢」

 2011-10-22
港浦が徹夜する話。

連載が3話まで進んでジリジリと順位を下げる最高と秋人の新連載と、アンケート結果がまだヒト桁代であることを順風満帆と楽観視している港浦。目標がある以上、現在の順位で満足出来るはずもなく焦って連載の路線変更を目論む二人というか、担当を離れても、そんな二人の行動が手に取るようにわかってる服部がさすがの兄貴分。
上昇志向ゆえに上へ上へともがく新人漫画家と、今はまだ自分の担当した漫画が安定路線に乗るだけでも満足という新人編集者。二人と港浦の温度差が顕著に出てきた話でもあります。

例え順位が中堅程度であろうと、連載の路線を定着させて堅実な支持を得るべきと考える港浦と、初連載を何が何でも成功させたいと焦る二人。
一見無難にして無責任でもある港浦の言動ながら、それは本格推理モノという二人の漫画の路線を判断した上での意見。それでもなお順位上昇を目指して譲れない二人の路線変更案に悩むこととなる港浦。

自分の手掛ける作品の行く末を案じるのは何も当の漫画家ばかりでなく、その漫画を預かる編集者とて同じ。編集者として圧倒的な経験のなさから判断を誤ることはあっても、、預かった作品について真摯に悩むのもまた編集者の仕事。
二人の漫画を前に、ひと晩寝ずに熟慮する港浦。漫画家と共に、雑誌に載せる漫画を作っていく立場として、編集者もまた悩み苦しんでいる。港浦の立場をただの漫画家と雑誌のパイプ役にしない扱いは何気に好感であります。

実のところ、今回の決着をつけるのは誰よりも二人の漫画を面白いと認めていたエイジの言葉。ひと番悩んだ末に、今のまま、堅実に読者の支持を得る我慢の時期を受け入れるべきという港浦の意見と、焦らず今の「面白い」と認められた路線を継続することを認める二人。
今回、二人と港浦の信頼関係の構築をじっくり描いた話ながらも、なにげに物語の決定権をエイジが握ってるようにも思えるのはどうしたもんだかなあ(苦笑)。服部が二人の兄貴分ならば、港浦については「共に作品を作る仲間」という立場として存在感を発揮していきますかね。

焦った末の急激な路線変更というルートに飛び込まなかったことを、二人の成長の証としてひそかに喜ぶ服部。ただし、現状の順位は決して楽観視できるものじゃないことに変わりはなく、そして新たな連載陣に、ついに福田と蒼樹・中井コンビという福田組全員が参入することとなる…。なお漫画戦国時代の激闘が続くという焦燥感もゾクゾクするところというか、やっぱりまた挫折展開の予感までしてくるわな(汗)。

バクマン。2 第3話「窓と雪」

 2011-10-15
KOOGY(雑魚)が蒼樹さんにフラれる話。

最高たち初の連載第1話はアンケート速報3位。確かに普通に上出来の順位なのには担当編集である港浦も鼻高々ながら、当の最高と秋人にとってはスタートダッシュにつまづいたとも言える順位。
端から見れば、自分が担当した新人漫画家の好スタートに満足げな港浦と、連載の今後に一抹の不安を感じざるを得ない二人の温度差がなんだかな。港浦について、まだまだ若さゆえにその調子に乗りやすい人格と先見性の欠如を不安視する二人ながら、いや見吉にツっ込まれるまでもなくこいつらまだたかが高校生だっての(大卒の末集英社に入社そしてジャンプ編集部に配属。経歴だけだったら港浦は間違いなくこいつらよりエリートな件)。

ともあれ今回は、2期序盤回として改めてのレギュラーキャラ紹介編。エイシ、福田、中井の3人での福田組は相変わらず男3人のムサい空気ながら、最年長中井に知らされる、コンビを組んで連載準備に入っていた蒼樹さんが、自分とのコンビを解消してKOOGYと組むというニュース。
蒼樹さんとしては、ただでさえ自身の世界観の表現については枷となる週間少年誌という現場よりも、自分のやりたい仕事ができる状況を求めるのはそりゃ当然。ここで蒼樹さんに捨てられたくないと、中井、男の純情炸裂! 蒼樹さんちの真ん前の公園で、わざわざ蒼樹さんに見える位置にて漫画特訓開始だ! いや福田が呆れるまでもなく充分ストーカー行為だおまわりさんこの人です!

中井を捨ててまでの蒼樹さんの向上心の実態は、実のところは自分自身がジャンプの舞台で受け入れられるのかという不安からの逃避。そんな蒼樹さんの不安を払拭させる、たとえ指先がかじかむ夜中の屋外での執筆だろうと、けっして線が崩れることなく見事に描かれた、中井による蒼樹さんの原作世界のイラスト…。

苔の一念、岩をも通す。結局蒼樹さんが中井の情熱に折れて元の鞘に納まるってオチながら…えーと、なんだかなあ、中井のやってることが明らかに迷惑行為って犯罪に当たるだけに、なんだか今回素直に中井を応援する気になれない。
一応、中井が蒼樹さんに固執するのは、本人が美女という以上に彼女の作る世界観に惚れこんでるからってフォローは成されてるんだけど、客観的には中年の入り口に立った脂ぎったおっさんが、まだ才気溢れるハタチそこそこの美女にゾッコンでストーカーしているだけの画。中井の執着は明らかに自制すべき部分を逸脱してるレベルで(中井自身か、十何年も漫画の世界だけに生きていて社会経験に著しく欠けるってのも大きいんだろうけど)。
中井主観ではまさしく「努力、友情、勝利」の図式で掴んだ勝利ではあるんだろうけど、明らかに今後も何か蒼樹さん絡みでトラブル起こしそうな悪寒がひしひしと…。

まあ仲間うちのトラブルもなんとか解決してひと安心ながらも、最高と秋人に待ち構えていたのは、新連載第2話アンケート結果8位というまさかの現実…。一気に他人の心配をしている余裕がなくなった二人というか、まあレギュラーキャラの紹介&二人のプロデビュー編も終わって、いよいよ話が本格的に動き出すということなんでしょうなあ。

バクマン。2 第2話「文集と写真集」

 2011-10-08
最高が亜豆と新人アシスタント(だが男だ)の二股かける話。

いよいよジャンプ本誌連載開始目前。新しく入ってくれたアシスタント3人となかなか打ち解けず、仕事場の雰囲気が重々しいです(汗)。
漫画家でなくベテランアシスタントである小河は、お腹に子供もいる彼女持ちという年長者として仕事場の空気に気を配るも、寡黙な職人タイプの高浜は終始ノットコミュニケーションの姿勢で現状の仕事場の雰囲気作りに一役。ただし、最高と好きな漫画の話になると急に生き生きしだすあたりは基本ただのコミュ障ヲタ青年(笑)。
アシスタントという自身の定位置に満足(?)している他の二人に比べ、高浜の夢はでっかくウォルト・ディズニー。ある意味、最高と秋人同様に上を目指してもがくキャラとして、なにげに今後の仕事場でのドラマは高浜が中心になりそうではあるなあ。高浜のプロデビューを仕事場の全員で祝福するなんて展開もあるんだろうか?

最高が人間関係の構築で思い悩んでいる間、亜豆は亜豆で事務所からちょっとH込みの写真集の仕事を打診されてメガ落ち込み。駆け出し声優として、仕事としてはビッグチャンスながらも、気に病むのはもちろん相思相愛のバカップルである最高の存在。
最高へのメールに綴られた、悩み苦しむ弱気な言葉に、いても経ってもいられず仕事を放り出して亜豆の元へと突っ走る最高ながら、その最高の頭を冷やすのは、このバカップルのために奔走してくれた秋人と見吉のナイスフォロー。

二人で誓った夢があって、その夢の前には乗り越えなきゃいけない現実という壁がある。
その壁を一足飛びに飛び越えるチャンスに恵まれたとしても、そのためにはきっと“二人の夢”を捨てなきゃならなくなる。
今回このバカップルの選択は、ぶっちゃければ周囲(主に亜豆の所属事務所)にとって迷惑この上ない、あまりに純情であまりに子供じみた我侭でもあるんですな。それでも、今、二人がそれぞれの夢の一歩を踏み出したのは、互いに交わした約束があるからこそ。
相手を裏切って自分だけが進むでなく、相手を先に進ませるために自分が身を引くでなく、あくまで掴みたいのは、互いが互いに胸を張って、正々堂々夢を叶えてみせたという誇り。“夢”というキーワードについて、どこまでも純情で、どこまでも純粋であり続けるのが「バクマン。」らしいというか。今回、2期2話目にして、しっかり番組の世界観全部をきっちり描いたのだなとも思います。

どうやら今回にて視聴者としても番組の空気を取り戻したというか、次回、予告の限りではそろそろライバル勢もまた動き出しますかね? 遂にジャンプ本誌への新連載も開始し、亜城木夢叶、プロ漫画家としての戦いいよいよスタート――!

バクマン。2 第1話「沈黙と宴」

 2011-10-01
最高と秋人がジャンプ新年会に行く話。

二期開始。一期最終回でいきなり担当編集にして兄貴分だった服部から担当交代を告げられ、やってきた新担当・港浦のやたらとテンション高いキャラがどうしたもんだか(苦笑)。自ら「まだ23歳」と自称するとおりの若さが前面に出ているキャラクターというか、服部が頼れる兄貴ってキャラだっただけに余裕のなさもまた感じるところ。ついでに連載開始に伴い突然アシスタントも三人増えて(チーフの給料月38万…俺より稼いでるのかよ)、亜城木夢叶最大の功労者と言える見吉あっさりリストラ宣言。まあ、さすがにヒロインのひとりとして今後の扱いが無碍になることはないと思いますけど(苦笑)。

迎えのハイヤーに乗り込み、やってきましたジャンプ新年会。エイジに紹介された新ライバルキャラ・平丸は脱サラを果たして漫画家になったという変り種ながら、生まれて初めて描いた漫画で連載をもぎ取ったという、エイジとはまた違った意味での天才(エイジは一応、子供の頃から漫画描いてたという努力の裏打ちがあるしなあ)。しかしネガティヴな言動に「働きたくない」というニート思想と、いやあ、なんともダメ人間な匂いがどこかおもろい。こいつもまた二期を引っ張るライバルキャラであることを期待したいところ。

そして最高と秋人を待っていたのは、現在リアルに集英社取締役である鳥嶋和彦氏との出会い…マシリト呼ばわりがあまりにおっさんホイホイ過ぎるだろうが(笑)。しかしフィクションとはいえ、マシリトに直接エールをもらえる新人漫画家というのも凄ぇ話だわなあ。
叔父の現役漫画家時代のジャンプ編集長だった鳥嶋氏に誓うは、叔父が果たそうとして果たせなかった夢。嗚呼、若さゆえの怖いもの知らずからの青臭い発言ながら、このひたむきさこそ「バクマン。」であります。新登場キャラが一気に増え、二人が本格的に漫画家としての道を歩み始めた二期、どう転がっていくことかまた今後が楽しみ。

ところで、実際に「Dr.スランプ」でDr.マシリトを演じていたのは確か故・野沢那智だったと記憶してますが…もし本人がご健在だったら、遂に鳥嶋氏本人を演じる野沢那智という感慨深いのを見れたかもしれないという妄想も働き…。
改めて野沢氏本人が鬼籍に入られたことが惜しまれますです。
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Author:事業部長わたなべ
北国に蠢く黒い影。心に星を持つ男。
模型HP「豪雪地帯酒店・第二事業部」やってます。
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