ダンボール戦機 第33話「郷田VS仙道」

 2011-11-19
参加チームが少ないので2回戦が準決勝のアキバ大会。
ジン・アミ・カズチームの相手がオタレンジャーなのに対し、バン・郷田・仙道チームの相手は誰がどう見たって悪役のハッカー軍団。ハッカー軍団の安っぽい挑発についつい乗っかかってヒートアップする郷田とイヤミ悪役なら自分の専売特許とあくまでクールな仙道。案の定いがみ合う二人を前に、バン、まるでケンカする者同士の子供をわざと体育の授業で一緒に組ませる考えなしな先生のノリで郷田と仙道のコンビ戦を命令。まあ視聴者的には願ったりかなったりのおもろい展開ですけど(笑)。

いかにも悪党ヅラした割には使用LBXが武装神姫っぽいメイド型を繰り出すハッカー軍団に対し、郷田、仙道、共に新LBXハカイオー絶斗とナイトメアで参戦。もちろん動きが鈍そうだからと真っ先に集中してハカイオー絶斗を狙ってくるハッカー軍団。嗚呼、視聴者みんなが判ってる通り、一撃必殺の威力は強烈ながらスピードある敵とは相性の悪いハカイオー。対して、新型機の性能プラス仙道の腕前が加味され、その圧倒的スピードでハッカー軍団を圧倒するナイトメア。
まあハッカー軍団がハカイオー絶斗販促用のザコ敵というのもあるんだけれど、今回敵との相性的に、ぶっちゃけ仙道ひとりで普通に勝てた気がする(汗)。ハカイオー絶斗のいいとこ、新必殺技超我王砲を撃つとこだけでした(泣)。
共闘を果たしての勝利を経ても、大して仲良くなったわけじゃない二人。やっぱりこいつらは現状の関係のままのほうが視聴者としてもしっくり来るわなあ。

一方のジンチームVSオタレンジャー戦。アミにストーカーチックな愛情を捧げるイエローと、ジンに対してクールショタ萌えを発動させたピンクに対し、制止どころか「それはフラグだ!」とギャルゲー脳で応援するオタレンジャー。嗚呼、アキバ系チームだけあってやっぱりこいつらも残念な連中だった(泣)。
やっぱり強いのか弱いのかいまいちよく判らないオタレンジャー、プロトゼノンとフェンリルの前にあっさり秒殺。えーと、仙道がアキバに足を運んだ目的は、本来オタレッドへのリベンジのためです…また決着が遠のいた。
いよいよ迎える決勝は、とうとう来たって感じのバンチームVSジンチーム。いやあ、盛り上げるところはしっかり盛り上げるアニメというか。
やっぱりアキバ編楽しいなあ。

1/1 ダンボール戦機 LBX 013 ハカイオー絶斗1/1 ダンボール戦機 LBX 013 ハカイオー絶斗
(2011/10/29)
バンダイ

商品詳細を見る
スポンサーサイト

ダンボール戦機 第32話「アキハバラキングダム開幕」

 2011-11-12
アキバ大会開幕。バンの初戦の相手、行きつけの模型屋の若奥さん。ウブな男子中学生に人妻お姉さんが激しく教えてあげる、男児向けホビーアニメにあるまじき背徳感がたまらん感じだなあ(ダメな親父視聴者視点すんまそん)。

とりあえず大会優勝という目的があるにしろ、陰謀関係だの物語の横軸での人間関係の動きとかない純然な大会話。今回実のところなんともホビーアニメらしい健全な空気と思いつつ、バンとチームを組みながらもやっぱりいがみ合ってる郷田と仙道のせいで、バン本人のテンションと気苦労値ダダ下がりです。
水と油のごとくまったくソリが合わずいがみ合う二人ながらも、模型屋の奥さんの元ヤンのごとき突進戦法に苦戦するバンに、互いに的確な指示を与える二人。こいつらはこいつらで視聴者公認のい微笑ましいコンビになりつつあるなあ。

今回、余計な横道に話が逸れないスカっとした話のおかげでいい感じに番組に見入ることが出来たという印象。模型屋の奥さんを下したバンの前に立ちはだかる2回戦の敵は、おおっ、なんかいかにもイナズマイレブンとかのゲスト敵役で出てきそうな悪そうなツラ構えしたハッカー軍団チーム。うんうんホビーアニメとしての空気がまた楽しげな方向になってきた。

ダンボール戦機 第31話「目指せ アキハバラキングダム」

 2011-11-05
11110503.jpg

オタクロス特製ボーカロイド、シブネキクゾウ登場。いや半裸のおっさん姿のデータの解説に初音ミクの名前を本気で使うなよと(萎)。

イノベイターの凶行によりネット内に飛び散ってしまったメタラスGX内のデータ。それを再び結集させるには多くのアキバ民の協力を得るしかない。そしてアキバ民が最も忌み嫌うであろうリアル厨房男子がアキバ民を助力させる方法はひとつ、アキバ開催のLBX大会で堂々優勝して力で従わせるのみ。
毎度毎度回りくどいイベントが続くなと思いつつ、己が実力を示して敗者どもを従わせるという世紀末的発想はなんか好き(笑)。さっそく特訓に走る各々ながら、ここで各キャラのLBXに対する思い入れを改めて描くあたりはバトル一辺倒の展開にしないための配慮ですかね。

自機ハンターの弱点としての接近戦を集中的に鍛えるカズ。
特製LBXのスペック上の強さは当たり前として、市販LBXをカスタマイズして強くするのが楽しいというアミ。
そして、他のキャラたちの誰にも負けない取り得を思うに、自分が誰にも負けないものは何なのかと思い悩むバン。いやバンが普通に誰にも負けてないのは父ちゃんのコネだと思うが(笑)。
ジンとの訓練バトルにて、ジンにとってLBXが祖父である海道との絆であると共に、その祖父の凶行を止めたいという真摯な思いを知るバン。そのジンがLBXが好きなのだという指摘と共に、自分もまた、LBXを愛する気持ちが誰にも負けないことを自覚。
いやこれで、これまでのストーリー展開にて、バンとアキレスのコンビとのバトルを通じて救われたというキャラがジン以外にもいっぱいいたりしたら、そういうバンの「LBXが好きだ」という熱血的な気持ちにもうちょっと説得力持たせられるんだがなあ。状況に流されることが多く、決して状況をひっくり返すことが出来たというのがあまりに少ない主人公。バンにもうちょっとそういう熱血的突破力があれば、実はこのアニメもうちょっとハマれるかも知れないとか思ってみる。

ついにアキバ大会当日。当日になってオタクロスから発表される、試合のルールはチーム制。てか誰も事前に大会について下調べしてないというのが、面倒なことは他人任せのゆとり思考以前の問題だろ。オタクロスによって勝手に組まれたチームは、ジン・アミ・カズチームとよりによってバン・郷田・仙道という内部分裂寸前のヤバチーム。
そして、大会開催直前になってカズの元にわざわざ届けられる、実際に製品化されたフェンリル。前述のアミの、ホビーアニメらしい自身の努力と工夫で市販品を強くカスタマイズする楽しさ全否定(笑)。まあこのアニメでは平常運転です。

妹を見舞う病室、ニュースを映し出すテレビにて自分が手を掛けたはずの海道が生きていることを知り驚嘆する里奈。彼女は彼女で第1話の登場からブレが激しいキャラながら、海道の秘密に迫るという重要な役を持っていったりするんですかね。

11110502.jpg

ダンボール戦機 第30話「突入 ゴッドゲート」

 2011-10-22
BS-JAPAN視聴。バン、電脳世界に行くの巻。
冒頭のオタクロスVSバン・アミ・カズ戦。オタクロス手製の合体LBXに対し、最新機であるオーディーンとパンドラはともかくハンターではもはやバトルに付いていけないという、なんたる消費と新製品供給のスピードゆえの悲劇(泣)。元より主役3人で最もヘタレな部分が目立つカズなれど、チームバトルとなればチームのために真っ先に自らを犠牲にする。オタクロスのLBXの攻撃からオーディーンとパンドラを庇い、遂に雄々しく散るハンター。そのカズ、男気よりも貧乏クジキャラというのが強調されてるように見えるというのが(泣)。

ハンターの尊い犠牲と最後の意地の一撃が決め手となり、ついに倒されるオタクロスのLBX。バトル勝利の約束は、イノベイターに奪われた高性能チップ・メタラスGXへハッキングしプラチナカプセルの解析コードを手に入れることの助力。オーデイーン、そしてカズの強い立候補によりハンター、オタクロスの導きにて電脳空間へ。
うん、プラモのデータが電脳空間上で戦うというのは言うまでもなくプラモ狂四郎の世界。あるいは電光超人グリッドマンというか、今さらながらホビーアニメとして、番組の世界観がとことんサイバーパンクと融和性高いな。
電脳空間で待ち構えていたイノベイター側のバーチャルLBXに苦戦する二人。その危機を前に、バンたちがメタラスGXに侵入する事態も想定して、そこには必ず傍らにカズがいるはずだろうと山野博士が事前にメタラスGX内にデータを隠していたカズ専用新LBX・フェンリル出現! いえ山野博士の「こんなこともあろうかと」の事前準備の様がもはや予知能力レベルなんですけど…。

それだけ前準備がいいなら、アルテミスで正体隠して(笑)参戦した際、オーデイーンのデータと一緒に解析コードもバンにくれてやればよかったって話なんですが。

ともあれ新戦力フェンリルの能力にて遂に倒されるバーチャルLBXと、最後の手段として、メタラスGX内部のデータを全部デリートしてしまうという凶行に走るイノベイター。そして予告の限り次回からは、今度は秋葉原でのLBX大会。またアルテミス編中盤あたりの、陰謀展開がほとんど関係なくなる熱いホビーアニメになってくれるなら俺得だけど、いやあ、毎度回りくどいことこの上ない話だわなあ(汗)。
ともあれフェンリル、かっこいいけどカズ専用機というのもあって、たぶん先頭に立って目立つ出番は初登場回の今回だけになる気がものすごくする(泣)。

1/1 ダンボール戦機 LBX 012 フェンリル1/1 ダンボール戦機 LBX 012 フェンリル
(2011/10/13)
バンダイ

商品詳細を見る

ダンボール戦機 第29話「伝説の超ハッカー オタクロス」

 2011-10-15
BS-JAPAN視聴。アルテミスのときからオタレッド:ユジンの口からその存在が仄めかされていたアキバ最強のスーパーハカー・オタクロス、ついに画面に登場。
2050年のアキバはやっぱり萌えとメイドさんの街だったという夢のようなビジュアルが素晴らしいのひと言。俺もあと39年長生きしてこの未来のアキバに行ってみてえ。
ともあれ郷田に付き添われてアキバに降り立ったバンたち、アキバの誘惑にもめげずにオタクロスを探すものの、当のオタクロス自らがバンたちをご招待。てか、アキバに馴染むのは萌えキャラの特権というか、今回やたらとオタクロスに萌えられて贔屓されるアミがなにげに主役扱いだわなあ。
またもや身体は子供、頭脳も子供、じっちゃんの名にかけて金田一アミの事件簿。オタクロスの「謎を解いて自分の元にたどり着け」との難問を解き明かし、見事にバンをオタクロスの居城であるアキバタワーへと誘うアミと、そのバンの前に、オタクロスの刺客として立ち塞がる、オタレッド:ユジンをリーダーする5人のアキバご当地ヒーロー・オタレンジャー(やっぱり5人いた)!

一方、アルテミスでのユジンへの敗北からリベンジを誓い、やはりアキバに降り立っていた仙道(おおっ、久々だ)、バンたちの後をつけることで労せずユジンの元にたどり着こうとするものの、そんな仙道の真意は知らずに「邪魔をするな」と立ち塞がる郷田。
ああこの二人、別々の学校の番長同士だったっけという設定を思い出しつつ、どっちかが舎弟になるかを賭けてバトルスタート!
一方、VSオタレンジャー戦でも、カレー大好きオタイエローのご指名により、アミVSオタイエローの一戦開幕。少女体型LBXであるパンドラに対する、イエローのLBXの粘着抱きつき戦法があまりに欲望に忠実だ!
結局はパンドラのスピード能力を見せつける形でのアミ勝利と、一方の郷田VS仙道の再戦も、以前の敗北の借りを見事に返す形で郷田のハカイオー、仙道のジョーカーに見事に勝利。以前、ジョーカーの変幻自在の戦法に翻弄された郷田も、幾度と仙道の戦いっぷりを見ていて、スピードで劣るハカイオーで勝つ方法を模索していたとしたら…郷田もまた、仙道というライバルを経て成長を成していたのですな(決して無傷の勝利とは行かないまでも)。

オタレンジャー戦を乗り越え、仙道を舎弟とした郷田と合流し、ついに…間違いなく2011年現在ではアキバをブヒブヒしながら徘徊しているヘビーヲタ青年(中年?)であろうアキバの生き字引っぽい爺い、オタクロスと面会を果たすバンたち一行。パーツもまだ種類が揃ってないLBX黎明期から、自力でLBXをフルスクラッチしていた(まがりなりにも地上波アニメで、フルスクラッチなんて単語聞いたのプラレス3四郎以来だよ…)強者たるオタクロスがバンたちに力を貸す条件は、アミたんメイド服姿でご奉仕とかでなく、意外と真っ当にLBXでの勝負。オタクロスの専用LBX・パーフェクトZX3はまさかの3機合体LBX…ええーっ! LBX合体ネタはいずれ作ってfgに投稿したろとか思ってたのにwww
今回、実のところはほぼLBX戦中心の展開ながらも、夢の町のごとき未来のアキバの楽しげな雰囲気とか郷田VS仙道の再戦とか男の子として血沸き肉踊るパーフェクトZX3合体シーンとか、見どころ一杯でなかなか楽しかったです。
ところで、久々に再登場を果たしたものの…目当ての相手との因縁の再戦は果たせず、一度倒したはずの相手にリベンジ喰らい舎弟化と、何気に仙道が可愛そう過ぎる(笑)。性格はアレでも、自らのテクニックを向上させた努力家の面とかリベンジのためにひとりアキバに降り立つ負けず嫌いの部分とか、こいつはこいつでまた徐々に味方化を果たしつつあるなあ。

ダンボール戦機 第28話「オーディーン出撃」

 2011-10-08
BS-JAPAN視聴。待ちに待ってた新主役機出動編。
タイニーオービット社に突撃してくるリニアモーターカーを止めるため、リニアを内部ジャックしたイノベイターのLBXを破壊すべく新主役機オーディーン、タイニーオービット社より出動。つかここ数話の傍観者ぶりからやっと重い腰を上げる主人公ってのがなんだかな(汗)。

今回、オーディーンをダイレクトに操作するためゲーム筐体型のシュミレーションコクピットにてオーディーンを文字通り“操縦”するバン。ええスタッフの狙い通りなんでしょうけど、オーディーンの視界を映し出すキャノピー式スクリーンに、シートに座って両腕のコントロールスティックで操作と、ここぞとロボットアニメっぽい描写で来てるなあ。ええ古くからのロボアニメ世代としては、やっぱりケータイ型コントローラーよりも「心を繋ぐ操縦桿」のほうが燃えるんですが。

飛行形態にて高速疾走するリニア内部に突入し、運転席をジャックしていた敵LBXとの死闘。いえここは、オーディーンの能力を見せ付ける上でも瞬殺描写でよかった気もしますが、まあオーディーンの性能にまだバンの操縦が追いついていないというのを説明したのはそこそこ親切。不慣れな機体でかろうじて敵機を撃破し、リニアの浮遊を停止させたものの、加速度が付いてしまったリニアはレールと火花を散らしつつ止まらない。
この一番美味しい場面で「あとは任せろ」と登場するジン&プロトゼノンながら、いえ視聴者としてもこの詰んだ状況をどう逆転させるんだろうなあと思いきや…スピードが落ちてるとはいえ時速数百キロで突っ走る数十トンもの鉄塊を、身長10センチ足らずのLBXに内蔵されたブースターの推力だけでストップさせる…。
改めて思い起こす、プロトゼノンが2050年当時の業界3位の模型メーカー製の試作品というか、今で言えばアオシマのプラモというか、未来のアオシマのプラモマヂすげー!

敬愛する祖父の暴走を止めるため、イノベイターと袂を分かってバンとの共闘を呼びかけるジン。宿命のライバルのはずが、結構あっさり味方化したなあという印象も拭えないものの、まあこのアニメのスピード感が、重要展開が早めに流されてるって印象持たせてるのかも。
新主役機の能力を見せるためのレスキュー展開と、実はそのオーディーン以上にハッタリ効かせた能力の持ち主だったプロトゼノンと、いやあメカ活躍堪能編としては存分に楽しませてもらいましたです。次回、プラチナカプセル解析のための新展開。バンたちアキバへ行く。

ダンボール戦機 第27話「目覚めよ 新たなるマシン」

 2011-10-01
BS-JAPAN視聴。アミ、本格的にパンドラを受領し、タイニーオービット社に侵入してきたインビット軍団を見事撃退。そしてシーカーの新本部はタイニーオービット社の社内に設立。つか拓也、社長である兄貴に相当頭下げたんだろうなあ(苦笑)。

今回、むしろイノベイター内部の謀反劇が中心というか、今まで海道の元秘書として目立つ立場にいた幹部であるところの八神、遂に海道に愛想を尽かしてイノベイターを離反。そして、かつてバンにアキレスを託しつつも病床の妹のために海道の手先となっていた里奈、なんとも劇中もっとも状況に翻弄されているキャラでありつつ、妹のためにと思い余ってとうとう海道を暗殺…! うわまたホビーアニメにそぐわないまでの陰鬱な展開を見せやがってと思いつつも…あれ? 海道…えぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇえええっっっ!!?
ナニこの展開、実は元は人格者だったのが洗脳されてたってレベルじゃねぇぇッ!

嗚呼、こうも新鮮に驚けるあたりはまだ原作ゲーム買ってなくてよかったなあというか…。この後登場するであろう真ラスボスってどんな奴だよ??

舞台はタイニーオービット社に戻り、遂に新主役機・オーディーン完成! そんな折、新たなイノベイターの襲撃として、タイニーオービット本社目指して超高速で突入してくるリニアモーターカー。この迫り来る新たな危機に際してやっとオーディーン出動というか、BS視聴枠として1ヶ月遅れで登場を待っていた分、次回枷の活躍を期待とたいところ。

ダンボール戦機 第26話「閃光のLBXパンドラ」

 2011-09-24
11091905.jpg

BS-JAPAN視聴。身体は子供、頭脳も子供、じっちゃんの名にかけて金田一アミの事件簿。
前回クライマックス、バンたちを乗せてタイニーオービット社に向かう拓也の車を取り囲むイノベイターの罠ながらも、再び現れた謎のLBXパンドラが撃破。そして、タイニーオービット社のLBX長距離操作技術と社内リニアモーターカー(!)の通行間隔とパンドラの動きに一瞬見えた操作バグ、そしてそれらの社内先端技術を自由に扱える人間…ということで、拓也の兄である社長こそがパンドラのオーナーであるとドヤ顔で推理するアミ。
いやあ、自分の推理を口にして言ってるときがやたら気持ち良さそうだなあ(笑)。こういう部分とか見ていると、ホビーアニメとしてばかりでなく作品が目指しているのは案外古きよき少年探偵団フォーマットでもあるんだわなあ。

無事にタイニーオービット社に持ち込まれたプラチナカプセルと、その完全解析は叶わないまでも、残されていたマスクドJ――山野博士による新主役機オーディーンの設計図。ここでようやくの新主役機登場フラグ回収と、大胆にもタイニーオービット本社内にまでもLBXを送り込んでくるイノベイター。
プラモが発売されてる限りはもうちょっと活躍してくださいと、久々登場のインビット、クノイチをブレイクオーバーさせハンターを追い詰めるまさかの活躍ながら、自機パンドラを自らの正体を見破ったアミに託す社長。高速移動能力に、敵機の操作を妨害する電子戦能力と、ああドラグナーⅢ型だ…。初期のデザイン段階では、きっとレドーム代わりに帽子を被っていたデザインだったんだろうなあ。
ちなみに今回もバン、主人公なのにまったく活躍せずただ状況を傍観してるだけ。うーん、LBXがなければ何も出来ない子供という印象が付いちゃうのは主人公としてどうかなあ。仮にもプラモメーカーの会社に来てるんだから、自らもLBX借りて侵入者迎撃に立候補させるぐらいしろよと。

1/1 ダンボール戦機 LBX 011 パンドラ1/1 ダンボール戦機 LBX 011 パンドラ
(2011/09/17)
バンダイ

商品詳細を見る

ダンボール戦機 第25話「新たなる戦いの始まり」

 2011-09-17
今回から新OP&ED。新主役機の活躍がこれでもかと描かれるOPフィルムは、清く正しいロボアニメの二期OPであります。

ぼっ、ぼっ、僕らは少年シーカー団♪ アルテミス衝撃の結末から、むしろ主役達以上にヤル気を見せているリュウや郷田の子分たち。リュウの腕前のほうはサッパリ進歩がないのはお約束というか、こいつの愛着LBXブルドの商品化マダー(食玩プラモは出るけど)?
肝心のバン、愛機アキレスを破壊されたまま絶賛放置中…。いや要するに内部フレームまではバンの修理できる範疇を超えちゃってるんだろうけど、せめて店長に修理を頼むとかしろよ…。このままアキレス、オーディーン登場と共に燃えないゴミとして出されちゃいそうで(泣)。

昔馴染みの灰原ユウヤがイノベイターに弄ばれたことを知り、珍しく祖父である海道に噛み付くジン。明らかになる、決して海道と血縁だったわけでもなく、10年前の橋の倒壊事故で実の家族を失い海道に救われ養子になったというジンのルーツ。
なんだかな、今までもそうだけどやたら過去回想での善意の持ち主ぶりが目立つ海道というか、現在の悪党としてのギャップを目立たせるための演出なのか実は真のラスボスに洗脳されたのが現在の海道なのかとかどうとでも取れるわなあ。このまま海道が単純な悪ボスであるほうが話としては判りやすいですけど。
そしてジン、イノベイターに対する不信感からLBX業界3位のメーカーと接触。うん現状のプラモ業界的に言うとアオシマと接触したわけやね。2050年のアオシマが開発した超絶チートLBXプロトゼノンのテストプレーヤーとして契約を果たすジン。いやあ、未来のアオシマ製プラモということで、プロトゼノンの合体ギミックとかプラモの付録に付いていそうな今道英治先生の販促漫画とかやたら楽しみだなあ(笑)。

イノベイターに奪われたアキレスのプラチナカプセルを、どこをどうやったのかまんまと奪還してくるレックス。いや普通に、本当にどこをどうやって奪い返してきたのかやたら気になるんですけど(苦笑)。バンたちが取り戻したプラチナカプセルの解析に向かうさなか、やっぱりというか強襲してくるイノベイター一派で次回に続く。
今回、むしろジンのほうがバンよりよっぽど能動的に動いているという印象。今回はもうジンが主役話だったってことでええわ。
EDテロップ見ると、今回の演出は初期勇者シリーズを手掛けた谷田部勝義監督。この監督がキッズアニメを手掛けるというのは、古くからのアニメ好きとして何気に感無量だったり。

今道英治先生wiki
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E4%BB%8A%E9%81%93%E8%8B%B1%E6%B2%BB

ダンボール戦機 第24話「衝撃のラストバトル」

 2011-09-10
アキレスVSエンペラー最終決戦と、その決着に水を差す、エンペラーに仕掛けられていたジンさえ知らないデストロイ(自爆)モード。
バンが愛機アキレスの破壊に対して呆然としてるだけで徹底的に無感情なのは、パーフェクトガンダムを破壊された狂四郎や柔王丸を破損させてしまったプラレス3四郎の嘆きに比べてもそりゃどうよと思ったんだけど、考えてみりゃアキレスって、別にバンがイチから作った訳でもなんでもないもんなあ(バンがやったのは、プラモ式になってる外装を取り付けただけ)。日野社長がホビーアニメに際して主人公の愛着がどうたらこうたらと言うより、単に自分自身でアキレスに塗装したり改造施したりって手間をしたことないんで、実のところは「父ちゃんからもらったお気に入りのオモチャが壊れた」ぐらいのショックと感慨しかなかった…とするなら案外真っ当な描写ではあります。

それでも、アキレス壊れちゃったらオーディーンに買い換えてくださいと言わんばかりの淡々さはなあ。
ここはわざとらしくでも、苦楽を共にしたアキレスの最後に対してバンを嘆かせるべきだったんだよな。前機ウォーリアを破壊されて、数話に渡って落ち込んでいたカズのほうが、実はバンより真っ当にLBXを愛していたという話。

すべてはジンさえ駒として扱っていたイノベイターの罠。まんまと奪われてしまうアキレスの内部に封じられたプラチナカプセルと、その解読に必要なアルテミス優勝商品である高性能AI。その過程で奪われてしまう警備員の人命。
ここ数話は見ていて爽快感あるホビーアニメだったのに、またしても鬱な陰謀展開来ちまったよ。数話に渡る爽快なアルテミス編も、すべての努力も苦労も台無しにする形でバンたち完全敗北。未だ原作未プレイ視聴者として、ここからの反撃展開がどう来るか。

ダンボール戦機 第23話「決戦 バトルロワイヤル」

 2011-09-06
11090100.jpg

BS-JAPAN視聴。アルテミス決勝は、サブタイが示すとおりの各ブロック勝者による潰し合いのバトルロワイヤル。
もはや強化人間育成プロジェクトの実験データ収集のための存在でしかない灰原ユウヤ、視聴者のご期待通りにシステム暴走→バーサーカー化で大暴れして決勝戦てんやわんや。
真っ先に犠牲になるオタレッドのピピンバードというか、一体こいつ何しに決勝まで上がってきたのかサッパリ判らんなあ。あの仙道さえも負かす実力者ということで、アルテミスが一騎当千の強者が集まる場所というのを示すためだけぐらいしか存在意義なかったし…ともあれもはや謎の師匠、オタクロスの登場を待つばかり。

暴走するLBXジャッジからアキレスを庇ってブレイクアウトするマスカレードJ。プレイヤーであるマスクドJが、戦闘のさなかにバンのコントローラーに送信した謎プログラムはもちろん今後の伏線。
恣意的に服の肩が敗れ、露になる傷跡から灰原ユウヤがかつての知人であることを思い出すジンというか、ジンがやたら灰原ユウヤの存在を気にしていた伏線ここで回収。我を失い暴れる灰原ユウヤを止めるため、本人を暴走させてるとも言えるジャッジ破壊のための共闘をバンに促すあたり、今回無駄にジンが熱いライバルキャラ。
主人公とライバル、目的をひとつにした同時攻撃の様はやたら燃える少年漫画シチュエーション。かくして敗退→病院行きの道を辿ることとなる灰原ユウヤながら、果たして今後こいつの存在がジンに年齢相応の少年キャラとしての友情とか覚醒させる役どころになりますかね。
もはや、決勝のステージに残るはアキレスとエンペラーのみ。運命のライバル同士で争われることとなる最終決戦、この決着が果てしなく気になるところというか…ええオーディーンのプラモの発売が、この決着の大いなるネタバレって気もしますが(苦笑)。

ダンボール戦機 第22話「謎のプレイヤー 灰原ユウヤ」

 2011-08-30
11082704.jpg

仙道&ジョーカーMk-Ⅱまさかの敗退。パッと出でピエロ役を演じるキャラと、視聴者誰もが思ってたオタレッドことユジンがまさかの実力者。3体のLBX同時操縦による見せかけ分身→徹底的に改造を施したLBXの高速移動による残像分身(どちらにしても操縦技術が尋常じゃない)と、ぶっちゃけどのライバルキャラよりも自己鍛練と成長の跡が著しい仙道だけに、憎まれ役キャラとはいえ妙に応援の気持ちも働いていたんですがねえ。
視聴者誰もが仙道をジンに匹敵する実力者ライバルと思っていただけに、この後に待ち受ける決勝がどれほど厳しいバトルになるかのアピールという意味では恐るべき演出…。

全5ブロックの予選勝者によるバトルロワイヤルこそアルテミスの決勝として、最終ブロックの勝者となるのは、イノベイターが送り込んできた強化人間灰原ユウヤ。そのあまりに人間離れした精密に過ぎるLBX操縦が、実力と認識されず今までの勝利が偶然と幸運でもたらされた物と思われてるって…いや普通に偶然とラッキーがそれだけ重なるなら、不正チェックのひとつでも行われていそうなもんだが。
同じイノベイターの刺客というポジションながら、ジンにも知らされていないユウヤの存在と、そのユウヤに既視感を覚えるという伏線をわざわざ貼るジン。原作ゲーム未プレイなので、先がどうなるか判らないゆえの今後の楽しみというのはあるなあ。まあ生き別れの弟とかではなさそうですけど(笑)。
ついに揃う、各予選代表による決勝戦メンバー。先のバトルで武器を破損してしまったアキレスのために、バンに俺のLBXの武器を使ってくれと差し出す前戦でのライバル・ケイタがなんとも好漢。
これまでバトルを交えてきた多くのライバル達の思いを背負い、アルテミス決勝、いよいよ開幕。

11082706.jpg

1/1 ダンボール戦機 LBX 010 オーディーン1/1 ダンボール戦機 LBX 010 オーディーン
(2011/08/27)
バンダイ

商品詳細を見る

ダンボール戦機 第21話「炸裂 超プラズマバースト」

 2011-08-25
サブタイからして新必殺技炸裂編。キッズアニメはこのぐらい判りやすくて華というか、もうテレビの前のチビっ子もガンプラ好きおっさんのハートもガッチリ鷲掴みだ(笑)!
バンたちのCブロック決勝。対戦相手は前回交流を深めたアジアチャンピォンチーム。ぶっちゃけ今までチームワーク以上に機体スペックが目立つ勝因だったバンたちに対し、既存機体にて戦略で追い詰めてくる相手チームの恐ろしさというのが好描写。嗚呼、自分が見たかった「ダンボール戦機」が今ここに…ッ。この作品に対して、概要発表から期待していた要素はこれだったんだよなあ。
相手チームを1体ずつ倒したと思いきや、逆転また逆転にて気付けばアキレス対敵エースの一騎打ち。満を持して炸裂する、レックスから伝授された最終奥義石破天驚拳ならぬ新必殺技超プラズマバースト! いえ、10センチ足らずのプラモにこれだけの電力が内蔵されてるとも思えないんですが…まあ物語の舞台設定は2050年の未来だしね…未来科学パネぇ!

主人公達のブロック優勝を見届けたあとは、他の気になるライバルの動向。アングラビシダスで敗退しつつ、実力でアルテミス出場を勝ち取ってきた仙道操るジョーカーMk-Ⅱが初代機に負けじと劣らぬ実力。もうこいつとジ・エンペラー一度でいいからマヂで戦わせろよ。
そしてまた、物語に新たな波紋を投げかける新キャラ・オタレッド登場。こいつはこいつで俺ジナルヒーローのコスプレした痛い人という下馬評を振り切り、ブロック決勝で仙道と対戦するまで勝ち上がってきた実力者ながら…むしろ「オタクロスの弟子」という肩書きが示すとおりの、謎の人物オタクロスのほうがよっぽど重要キャラのように思えてならないんですが。

ダンボール戦機 第20話「波乱のトーナメント」

 2011-08-22
謎の仮面の紳士(笑)マスクトJの戦いを微妙な目で見つめ呆然となっているバンというか、そりゃカズたちにどうしたと心配されても、まさか自分の…が、恥ずかしいコスプレして暴れ回ってるって本当のことは言えんしなあ…。

今回は大人たちの暗躍も鳴りを潜めて、完全にバンの視点でのトーナメント戦。バンたちの初戦の相手となるジョン&ポールの雑魚スメルが過ごすぎというか、こいつらを踏み台にしての初戦突破こそ、第1話冒頭に繋がる物語の出発点。初戦の勝利を経て、改めて、自分達が世界大会の舞台に立っているという感慨以上に、自分達の戦いに世界の命運がかかっていることに決意を新たにするバン。いえ正直このアニメ、わざわざ世界を相手にせんでもホビーアニメとして充分やっていける魅力はあると思うんだがなあ…。キッズホビーで天下を取ったレベルファイブの視点は、自分みたいな小うるさい親父視聴者の低い低い目線なんかより余裕で高いところを目指していくのね(泣)。
自分達のブロック予選を勝ち上がり、ついにブロック決勝まで勝ち進むバン。その決戦の相手が、選手控え室にて好意的に交流したグループというのも、何気にドロドロした部分が目立つこのアニメでは珍しいまでのスポーツマンシップ(登場人物スポーツしてないけどな)。
控え室にて、同好の士たちとの「お前の機体すげーなー」との交流シーンがやたら心地よく感じるあたり、ホビーアニメとしての良心を失ってないなとちょっと感心しました。この日この場所で出会って、競い合って楽しんで、また次の再戦の約束を交わす。このキッズホビーの大会の空気は…ガキの頃まだミニ四駆もベイブレードもましてやカードバトルさえもなかった世代としては、実に輝いて見えますです。

選手同士の微笑ましい交流と裏腹に、いざバトルとなればガチのぶつかり合い。たとえ機体スペックで優れるアキレスだろうと、幾度と大会を経験してきた相手側の経験値は文字通り一日の長。試合開始から劣勢に追い込まれるバンたちというか、うん、このピンチの状態で「つづく」になってこそ模範的なキッズアニメ(苦笑)。つか、次回のサブタイだけでもう派手な逆転劇になるって判りやすいのもよかよか。

ダンボール戦機 第19話「激闘 ジンとレックス」

 2011-08-12
プラモはめっちゃかっこいいのに、実はアニメ本編ではやたら損な役回りが目立つ郷田とハカイオーついに真骨頂。視聴者誰もが初めて目の当たりにする、地獄の破壊神としてのハカイオーの実力というか、対戦相手のコンビネーション攻撃を読みきっての敵機真っ二つがあまりにカコエエ!
そのハカイオーをパートナーとするレックスのGレックス(ネーミングややこしいわ!)のいぶし銀の強さというか、こいつらが同ステージ決勝にてジンのエンペラーと当たる展開は早くも序盤クライマックス。
恐らく初めてジンを追い詰めるレックスながらも、何故か「予定通り」とわざと敗退するレックス。何気に、大会を勝ち進むよりも「大会に出ること」そのもののほうが「目的を果たすための手段」だったという気もしますが。

一方、シーカー再建に奔走する拓也は、仲違いしていた兄貴に頭下げに。てか…タイニーオービット社社長、それっぽい伏線は度々あったけどやっぱり拓也の肉親だったわけね。やはり海道によって父親を謀殺されるという、海道に対する因縁を抱いていた兄弟。海道に対する恨みを前面に突っ走ってる弟と、会社社長という肩書きから社員を危険に晒さないよう水面下で動くしかない兄貴。目指すべき目的は同じなのに、手を取り合うこともできず平行線を進むしかない不器用な兄弟。
なんとも今回、バンたちが蚊帳の外ってエピソードではあるんですけれど、何気に物語が世界的陰謀って大風呂敷を広げている分にはバンだけの視線で話を進めることが出来ないしなあ。ホビーアニメとしては、主人公への感情移入を妨げてる要因になってやしないかという危惧も働くんですけど。

バトルを中心としたジンとの交流にて、海道の孫でありつつ、ジン本人が悪人と思えなくなっているバン。着実にジン味方化フラグが積まれているというか、主人公と競い合って成長するライバルという意味ではジン自身は決して嫌味なキャラでもないんだわなあ。
とりあえず、今回渋めのエピソードとして好感触だったのに、そのすべてを台無しにするマスクドJを誰か何とかしてください。マスクドJに対するバンの視線が痛々しいことこの上ないわ(笑)。
次回、やっとバン初戦。

ダンボール戦機 第18話「アルテミス開幕」

 2011-08-02
ついに開催迫る世界大会アルテミス。
あからさまな強化人間まで繰り出して来るイノベイター一派と、世界大会に向けて訓練を重ねるバン達。
大先輩レックスからの新必殺技伝授イベントあり、仲間たちとの友情再確認あり、ライバルたちとの再会あり、世界の強豪ひしめく大会会場での緊張と期待と、世界大会開催に向けての過程とかを丹念に描いたあたりかなり好印象だった回。

それらのすべてを一発で持っていくマスクドJが卑劣すぎるだろう常考www

つか、マスクドJ登場だけで、今回積み上げたすべてが大爆笑に変わってしまったんですがwww まあ視聴者のお子さんにも判りやすいという配慮ではあるんだけれど、もう良くも悪くも番組のこの先に起こるイベントが、原作ゲームまだやってないのになんとなく手に取るようではあるなあ。
バンの最大のライバルでありつつ、イノベイターの刺客として大会に参加しながらも、祖父が繰り出してきた強化人間の存在を知らされてない素振りを見せるジン。海道邸での脱出イベントといい、やっぱりこいつも最終的には組織を裏切るフラグがプンプンするわ。
何気に、やっぱり過去に登場したライバルたちが一堂に介する大会ってだけでワクワクするのは昭和生まれ視聴者の血であります(苦笑)。

ダンボール戦機 第17話「運命の再会」

 2011-07-23
前々回で堂々たる全貌を現しつつ、今回あっさり壊滅の危機に陥るシーカー。海道邸に潜入した檜山やバン始め全員があっさり囚われるまではともかく、内通者の存在に気を許しすぎていたあたりは所詮市井の人間が集まったアマチュア組織ゆえの組織力の弱さ…という皮肉とか、まあそこまで考えて脚本書かれてる訳じゃないだろうけど(苦笑)。

シーカーに対し政治力でも資金力でも圧倒的に勝るイノベイター一派、そんなイノベイターをしてシーカーと対等のポジションに立たせざるを得なくしてしまった山野博士の計略。てか、いつの間にか(本当にいつの間にか)海道邸に仕掛けていた爆弾を爆発させるタイミング的に、バンや檜山たちが一度海道にとっ捕まることまで計算に入れてたとしか思えんなあ。我が身もろとも海道を葬るぐらいの爆発物は余裕で仕掛けられたような気がしないでもないんだけど…一旦息子たちを捕まえさせて、自分が脱出するために海道を油断させたとすれば、山野博士なんてコワすぎる人(汗)。

海道が執着する、アキレスに秘められたエターナルサイクラーの秘密を開放するには、LBX世界大会アルテミスで優勝するしかない。次回からいよいよ世界大会編ながら、そういや今回、番組始まって以来LBXそのものの活躍が全然ない回だったのな。
ぶっちゃ、前回のヒキからの全員とっ捕まっての大ピンチも、例によってLBXを便利に使って窮地を脱する展開になるもんだとばかり。

ダンボール戦機 第16話「潜入 黒い要塞」

 2011-07-16
機体能力も操作テクニックも明らかに上なのに、勝負に水を差されるのがどうやらジンに背負わされた不文律。
つかジ・エンペラーとの決着もつかないのにラスボス?機月光丸登場。圧倒的な強さで主人公一掃→アキレス奪取のこれでもかのピンチコンボ。
まあ敵の居城侵入→待ち受けていたボスへの敗北というRPGではお馴染みのイベント通過編。ほぼ定石どおりのイベントを消化するエピソードとしては安心感あるな。とりあえず海道邸潜入メンバーへのリュウの選抜理由がサッパリわかりませんえん(笑)。
2戦目にして既にバトルのパターンが落ち着いてきているアキレスとジ・エンペラー。こうも水入りで決着が流れてばかりでは、そりゃジンだってバンをいらつく対象として意識せざるを得ないよな。

1/1 ダンボール戦機 LBX 008 デクーカスタム (監視型)1/1 ダンボール戦機 LBX 008 デクーカスタム (監視型)
(2011/07/16)
バンダイ

商品詳細を見る

ダンボール戦機 第15話「世界を救う力」

 2011-07-09
BS-JAPAN視聴。アニメとかにおいて子供が正義の秘密組織の戦士に抜擢されるってのは、視聴者のチビっ子のオモチャ片手のヒーロー願望を満たす展開。このへん昭和のテレビまんがって展開は…うぅむ、「現実の限界」ってのをある意味知ってしまっている平成のチビっ子が素直に受け入れてくれるかって不安はあるわなあ。
物語の舞台も敵の設定も現実的というか地に足の着いた設定だけに、同じく主人公が代理戦争の騎手になりつつ、あくまで異次元の敵という荒唐無稽さがある分「爆丸」のほうがツっ込みどころは少ないんだよな。
一方、イノベイター側でも内部崩壊フラグが立ったりとそこそこドラマ部分も進行。ラスボスでもある海道の胡散臭さと肝の据わったあたり、ある意味では日本の主権を守ってくれそうな政治家像ではあるな。利権のズブズブさで日本がやばくはなるけど(苦笑)。

ダンボール戦機 第14話「決戦 ジ・エンペラー」

 2011-07-09
BS-JAPAN視聴。遂に初の激突を迎えるバンとジン。初の対決を前に、初めて言葉を交わすライバル同士。アングラビシダス編決勝という最高の舞台での対決にいやがおうにも盛り上がる番組というか。
ジン操るジ・エンペラーに対し、初めて秒殺でない長期戦を演じさせるアキレスながらも、これはどう見たってジン自身がバンとアキレスの力量を弄んでるだけだわなあ。Vモードという最強の隠しスペックを持つアキレスに対し、機体の性能もさることながらその操縦の力量にてバンを追い詰めるジン。
徹底的なまでにバンとジンの実力差を描き切り、もはや視聴者にすら絶望感を与える展開を経ての、この対決の結末は――。

…えぇと、自分がガキの頃はPSPなんかなかったガンプラ世代として、この決着の様をガンダムに例えると…ジンは最初からモスク・ハン博士に頼んでジ・エンペラーにマグネットコーティングを施しておけば勝利してた…ってこと?

てか、まがりなりにも主人公初の大会参戦編の勝敗が、主人公属性としてだけの“運”で決着ついちゃうのかよ!? 肩透しもいいとこだよ!

…まあ、今回それだけジ・エンペラーが今後の物語を通しての強敵というのは描かれたんでしょうけど…。やっぱりギリギリに追い詰められたバンが、一瞬の閃きで一太刀を浴びせたことでの逆転勝利を飾り、ジンに改めてライバルとして意識される…このぐらいの展開はあってしかるべきなんだがなあ。
ライバルってのはただ主人公にとっての壁でありゃいいってもんじゃなくて、主人公と共に成長して物語を盛り上げる役目であるべきなんですけどね。釈然としねーすっごく釈然としねー。
次回、バンを過酷な運命に導いた女、新たな仲間に加わる。

ダンボール戦機 第13話「ジョーカー 魔の分身攻撃」

 2011-07-01
BS-JAPAN視聴。ジョーカーVSアキレス因縁の対決。郷田のハカイオーをも叩き伏せた必殺の分身攻撃の正体は、本当に3機で攻撃していましたの脱力オチ。すかさず、プレーヤーである仙道を卑怯者呼ばわりでなく、一度に3機のLBXを操ることが出来る凄いテクニックの持ち主って評価になっちゃうのは将来的に仙道味方化フラグ?
分身攻撃のタネは見破っても、実際の物量差(と、テクニック差)は埋めようがなく危機に陥るアキレスと、やっぱりというか結構ファジーなタイミングで発動する真ハイパーモードならぬVモード。まあ、これだけ発動タイミングがある意味適当なシステム、必要なときに自由に発動させられるようになるというパワーアップイベントは当然として、出来ることならそれはプレーヤーの操縦テクニックの向上に合わせて発動システムが開放されるとか…そういう「主人公の努力」を裏付ける演出がされてもいいのに。

一応はバンの腕前を見せる殺陣としての、3機同時撃破にてアキレス、ジョーカーに勝利。バンにイノベーターの手先なのかと問われて、俺は誰の命令も受けないとかっこよく返す仙道がやたらキャラ格上げ。てかますますライバル番長のはずの郷田の影が薄くなっていく(泣)。
エンジェルスターでも白いLBXパンドラにてバンたちの窮地を救い、今回またアキレスVモードの自由発動プログラムを授けた謎の人物は…つかOPからして正体バレバレだな。まあ今後の展開は原作ゲームやれば一目瞭然なんでしょうけど、あえて原作ゲーム買うのは、ワゴンに並ぶか中古安くなるかってときにさせてもらうわ(苦笑)。

ダンボール戦機 第12話「闇の戦場 アングラビシダス」

 2011-06-18
BS-JAPAN視聴。闇大会開幕。のっけから武器(パーツ)のセッティングで試行錯誤とかバトル中にやたら冷静に「相手のモーターは高速仕様だが小回りが効かない」とかこの場で修理が間に合わないパーツの破損にライバルが自機のパーツを貸し出すとか、なんとも「爆走兄弟レッツ&ゴー」を思い出す真っ当なホビーアニメ状態。てかこのアニメ、最初からきちんとこういうノリを提示してればよかったのにとついつい思ってみる。
もはやすっかりバトルの解説役となったリュウの「相手のほうがいいパーツを」とか言ってるあたり、小遣いが乏しく改造、強化が制限される子供の対戦相手に対して、大人の財力と技術力で強化されたミニ四駆を繰り出してくる、文字通りの大人気ない構図を連想しちまうな。
バン、主役の踏破する道としてパワーで圧倒してくる初戦の敵に辛勝で初戦突破。つか、2回戦の相手がダブルノックダウンでいきなり準々決勝進出でジョーカー再戦決定は、主役贔屓極まれりというか物語をさっさと進める都合というか。
こいつはこいつで宿命のライバルの常として、アミのクノイチまで含めて秒殺で勝ち続けるジン。やっぱりこの二人の対話は初バトル(決勝戦)まで成しえないのね。

ダンボール戦機 第11話「箱の中の魔術師」

 2011-06-11
アキレス、内臓パーツ交換により(ただしバン本人の努力なし)あっさり新必殺技使用可能。つか強敵相手に戦闘開始いきなり必殺技とか、昭和の時代から負けフラグ以上の何者でもない。
バンを呼び出しつつ、自分が負けた相手に対していきなりバンを名指しでぶつける郷田とか番長の威厳ガタ落ち。プラモは売れてるのにハカイオーの株を落としまくる演出に全俺が泣いた。
嗚呼、稀に見る登場人物みんな馬鹿状態w 毎度毎度デクーでアキレスに挑みつつ、実はバン本人に対して大人の暴力を振るうことなく負けたらさっさと撤収のエージェント三人組が劇中一番潔いキャラじゃないかって思えてくるな(バンに父親の所在を問われても、単に下っ端で知らないから答え様がないだけだろうし/笑)。

郷田のハカイオーを破った新たなライバル・ジョーカー出現。強敵に翻弄されるアキレスというか、オーナーたるバン本人の努力のない付け焼刃のパワーアップなど、本当に強い相手の前には手も足も出ないという描き方はなんか痛快。これで必殺技の分身攻撃が実は反則行為でしたなんてオチはつけて欲しくないな。
エージェントの挑戦に新ライバル登場と矢継ぎ早にイベントが巻き起こる中、遂にアングラビシダス開幕。主人公の初戦の相手がやたら図体デカいってのは、嗚呼…黄金聖闘士アルデバランとかゼウスガンダムとかなんて判りやすい。主役の初戦を印象づけるのに、倒され方がド派手になるであろうデカい敵は欠かせないという不文律って模式美はしっかり踏襲するのね。

1/1 ダンボール戦機 LBX 009 ジョーカー1/1 ダンボール戦機 LBX 009 ジョーカー
(2011/08/31)
バンダイ

商品詳細を見る

ダンボール戦機 第10話「謎の転校生 海道ジン」

 2011-06-04
セレブ転校生、VTOLで華麗に登校。旧日本軍機で通勤してくるこち亀の特殊刑事たちを見慣れた目には驚きでもなんでもないぜ。
主人公のライバル登場編でありつつ、ジンがバンを意識する素振りはあっても初対面からまったく会話シーンがない二人。なんだか視聴者にとって、暗色系の強力LBXを操る変な転校生ではあっても、主人公の宿敵って印象付けが弱いわなあ。
次の父ちゃんを探す手掛かりは闇イベントアングラビシダス。闇大会への入り口は行きつけのサ店の扉の向こう。このお手軽感がどうしたことかと思いつつこの番組にとっては平常運転と思えてきました。
つか大規模公式大会の出場権が闇大会の優勝でもらえるって…LBXの大会運営、相当利権でズブズブってイメージが(笑)。

闇大会への参加に向けてアキレスの操作訓練に余念のないバン。そして愛機のメンテナンスは他人任せ。ああ、自分の手で愛機に対する工夫を一切施さないあたり、プラモ系ホビーアニメとしてどうよとか思ってみる。
とりあえず既存機に対する徹底的なチューンナップ、プレーヤーとしての長年の経験地の前では主役属性でも敵わないというのはなんか気持ちええわ(byプラモ好きおっさん/笑)。

ダンボール戦機 第9話「鋼鉄の怪物イジテウス」

 2011-05-28
BS-JAPAN視聴。序盤ダンジョン、ダンジョンボス戦。
めっちゃ危機的状況にもかかわらず、演出的都合で発動しないアキレスVモード(Gガンで言うところのハイパーモード)。大人気なくオモチャぶっ壊すためだけに暴れ回る巨大重機と、中学生のオモチャを助けるために姿を現す、敵か味方か謎のLBXパンドラ。
全編、主役ロボ対巨大要塞ロボ戦の30分という目で見ていれば、圧倒的物量差を持つ相手を倒す戦略といいそこそこ面白く見れたのは、今回は毎度ツっ込みどころとなるドラマパートが希薄なおかげなのな(苦笑)。
次回、やっと主人公のライバル登場。予告の段階で「こち亀」の中川みたいな主人公との初対面の仕方しそうだな。

ダンボール戦機 第8話「大迷宮エンジェルスター」

 2011-05-21
BS-JAPAN視聴。ゲーム=プラモ=アニメの完全連動によるメディアミックスがもたらす“常識”と“日常”の不要論。
中学生3人が企業の工場に無断侵入→警備員急行、警察、親から説教の常識的コンボはこの世界観では通用しない。わざわざ三下悪役としての敗北フラグを積み重ねる神谷会長は、事態というか、悪党としての自分の役割を楽しんでるとしか。
大型重機で中学生追い詰めつつ、説得より先に攻撃。この危機に、重機に対してヤケクソでオモチャぶつけるバンたちの姿を前に、もはやホビーアニメとしての中学生の日常というのはこのアニメに求めてはいかんのですね。
無人制御LBXインビットのデザインに、スカルガンナー(レイズナーの)ほどのキャラクター性はない。え、プラモ出るの? 買う!

1/1 ダンボール戦機 LBX 007 インビット1/1 ダンボール戦機 LBX 007 インビット
(2011/06/30)
バンダイ

商品詳細を見る

ダンボール戦機 第2話「奪われたアキレス」

 2011-03-09
11030910.jpg


OPとEDに登場していた学校サイド側サブレギュラー一挙登場。第1話OPの段階でさんざツっ込まれていたとおり、番長・郷田がまんまカミナ兄貴吹いた。つか女の子キャラがそれぞれファン派閥ができそうな塩梅にキャラが立ってるなあ。マジンガーのボスみたいな役どころと思ってたリュウは、ちょっと気弱な姿勢を反省しろ。

模型店の店内から屋外まで、魔法のダンボール製ディオラマによるプラレスって世界観は2話に至って視聴者に認識されましたかね。しかし銃撃にミサイルなんでもござれと危険物のオンパレードを内包したホビーというのは…まあさすがに、第1話のデクーみたいな特殊工作用を除いてあのダンボール内でしか使用出来ないようなリミッターがあるはずと解釈するしか。

正体不明の設計者からメールで送られてきたクソ怪しい設計図を元に、実際にアキレスを作ってしまった豪儀な模型メーカー社長。つか今現在それが野放しになって中学生の手に渡っちゃってるんだけれど、この社長が今現在判断できる限りアキレスの秘密を狙う秘密結社とは関わりなさそうとして、今後バンからアキレスを取り戻そうとするかそれともバンのサポーターに回るか?
ぶっちゃけ、こうした陰謀サイドよりは主人公視点でのバトルのほうに重きを置いた番組作りを目指してほしいもんですが。

バンがアキレスを手に入れた記念に、行きつけの模型屋の店長からもらえるはずだった外装パーツを巡る争奪戦。いや偽造プリペイドカードでパーツを店からだまくらかしたとか普通に刑事事件なんですけど、ホビーアニメの事件の白黒は主役ホビーの勝負で決めると相場が決まってる(笑)。
四天王を名乗る郷田の子分達とのバトルながら、嗚呼、主役補正での勝利はガンプラビルダーズで辟易しちまったんだがなあ…。プラモ系のホビー勝負だからこそ、主役機の特殊性能で勝つような演出でなく、それこそ敵も味方も同じ条件での駆け引きとテクニックの勝負が見てみたいもんですが。まあ、今後バンが愛機の性能だけでは勝てない敵にぶつかる…という王道も期待したいところ。
あの子分どものいいバカっぷりを見る限り、出来れば郷田一派が窃盗に関わったのは誤解という展開になってほしいもんですがはてさて。

11030506.jpg

ダンボール戦機 第1話「小さなマシンとの出会い」

 2011-03-02
11022601.jpg

とりあえず今度の週末デクーも買ってくるです。

つか、劇中に実際発売されてるプラモのパッケージが出てくるとか、プラモ自体がきちんと番組のフラッグアイテムとして描かれるあたりは好感。カードゲームが飽和状態的な現状、子供さんを少しでもプラモの世界に呼び戻せたらいいなあと。
プラレス3四郎っぽい陰謀論的な展開が云々よりも、きちんとチビっ子視聴者にプラモ作るのが楽しそうって伝わる番組になってくれることを期待。百均の買い物で劇中プラモを改造とかな(苦笑)。

まあまずは積みプラのアキレス作らんと…。紙から切り出すマント、とりあえずフェルトで代用するか。

ダンボール戦機 LBX 002 デクーダンボール戦機 LBX 002 デクー
(2011/02/26)
バンダイ

商品詳細を見る
≪ トップページへこのページの先頭へ  ≫
Twitter
プロフィール

事業部長わたなべ

Author:事業部長わたなべ
北国に蠢く黒い影。心に星を持つ男。
模型HP「豪雪地帯酒店・第二事業部」やってます。
http://www.geocities.jp/x3318jp/

最新記事
最新コメント
最新トラックバック
月別アーカイブ
カテゴリ

白黒つけようぜ
□□□