模型戦士ガンプラビルダーズ ビギニングG 第2話

 2010-10-31
だから、単なるガンプラ好きモデラーを「ガンプラビルダー」とかとってつけたようなこっぱずかしい呼び方するのやめろよ。絶対流行んねえから(笑)。
冒頭、のっけから前話の続きで謎の金髪おっさん自称ボリス・シャウアー(日頃の移動手段・馬)駆る、大河原邦男先生デザインのカッチョえぇガンプラ、フォーエバーガンダムにテッテ的にボコられる主人公ハル製作のビギニングガンダム。
しかしプラモ初挑戦の小学生の作ったガンプラ相手に、自分の徹底改造したガンプラ持ち出して「パーツがしっかり組まれてない!」「ゲート跡が残ってる!」「目のシールが歪んでる!」とうわ容赦ねえ(汗)。

それでも全身武装改造、全塗装、ウェザリングまで施されたフォーエバーガンダムの「模型としての出来栄え」に感銘を受け、自らも愛機ビギニングガンダムを部分塗装も加えてしっかり作り直すハル。
耐水ペーパーによるゲート跡の処理から始まり(まあ「ペーパーに添え木して使え」とまでうるさいことはこの際口をつぐんで)、ガンダムマーカーから塗料皿に移した塗料で目の塗装、シール処理の部分もすべて部分塗装し凹モールドにスミ入れ用マーカーでのスミ入れ…。
いわゆるところの「ガンプラ簡単フィニッシュ」のテクが映像化された意義は、今作がガンプラ初心者に向けた「ビギニング(始まりの)G」というタイトルを冠するに当たって大きいです。願わくは、このアニメ見て実際にチビっ子視聴者が、ハル同様にガンプラ作りのステップアップを図ってくれればと、ガンプラブームの時代を生き抜いてきた世代としては本気で願いたいところ。

ブラッシュアップを果たした新生ビギニングガンダム最初の相手は、模型屋の常連の、たぶん「00」だったらアレルヤ大好きであろう兄ちゃん。ああ、プラモシミュレーションが始まったとたんに兄ちゃんにハレルヤさん降臨だ! ハレルヤさん降臨した兄ちゃんの駆る、スーパーカスタムザクF2000の弱点は、流用パーツやポリパテで自作した武装と本体の接着が甘かったこと。だから「武装はいざというとき取り外せるようにしなくちゃいけないんだ」ってストリームベースの小田さんが言ってたやないか!
なんかこのアニメ見て、「ガンプラビルダー=小学生に対して偉そうに威張るダメな大人」って認識が広まってしまいそうだなあ…いや概ね当たっているけど(汗)。ある意味、「いいトシしたな大人が、大人げなく本気になって子供と相対するバカっぷり」ってのは、世代を超えた男同士の相互理解を描くという「ホビーアニメの必須条件」でもあるわけで、このバカっぷりが最終回となる次回にてどこまでハジけるかが見物。

まあガンプラが今時のチビっ子たちにどれだけ敷居の高さ感じさせてるかはよく判りませんけど、BB戦士からでも「ガンプラ作りたい」って子供さんが増えてくれれば、30年来のガンプラ好きおっさんとしても幸い。お前ら、自慢のガンプラが完成したら、おっさんの作ってる旧MSVザク・マインレイヤーと勝負しようぜ! 畜生自分が生きてるうちに、さっさとプラモシミュレーション実現しねえかなあ。

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模型戦士GUNPLABUILDERS BEGINNING G 第1話

 2010-08-15
BS11での放映にて視聴。まず真っ先に言いたいこととして、

主人公が勝てた理由が、主人公補正しかねえじゃねえか!

「狂四郎」第1話で、パーティングライン丸出しの素人製作の狂四郎のガンダムが勝利できた理由は、股関節を他キットから流用するというちょっとした工夫の賜物で、この「僕にも出来るちょっとした工夫」の親近感こそ多くの年少者そして初心者モデラーの共感を呼んだ部分。そういう作る側の創意工夫なく、プラモ歴そこそこありそうな連中の作品が主役の素組みガンダムに負けるって展開はなあ。
まあ、今回のアニメのコンセプトそのものが「新ガンプラの販促」にあるので、主人公初ガンプラ・素組み・目のシールも指先で直貼りという主人公ガンダムいきなりの勝利も予定調和的に当然ではあるんですけどね。
とりあえず発売予定になってる、第1話の嫌味ライバルのHi-νガンダムは絶対売れないからやめとけとだけ(苦笑)。

第1話のライバル及びラストシーンで登場した大河原先生デザインの死ぬほどカッチョエエ新ガンダムに乗るおっさん共々、どいつもこいつも小学生が小遣いはたいて買ったレアガンプラを横取りしようってばかりでなんて大人気ない(汗)。
静岡のガンプラ工場を舞台のバトルながら、イベント公開用の短編アニメというのもあって作画も上々。主役機ビギニングガンダムの三本ビームサーベルの使用演出は文句なくカコエエ。
とりあえずこのアニメで一番のイケメンは主人公のマブダチのガンプラ好きのデブ。「他人の評価なんか気にするな、自分の好きに作ってこそのガンプラだ!」の台詞は本編きっての名台詞であります(100%同意だ!)。

まあ本気でガンプラ販促を計る気があるんなら、バンダイは自分がまだ生きてるうちにプラモシュミレーションを実現させろとしか(笑)。
「狂四郎」のコンセプトを丸々使ってる作品だけに、主人公のプラモスピリットがどれだけの高みを目指せることか、秋頃予定の第2話放映に注目。

HG 1/144 GPB-X80 ビギニングガンダム (模型戦士ガンプラビルダーズ ビギニングG)HG 1/144 GPB-X80 ビギニングガンダム (模型戦士ガンプラビルダーズ ビギニングG)
(2010/09/25)
バンダイ

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北国に蠢く黒い影。心に星を持つ男。
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