非公認戦隊アキバレンジャー 第6話「はばたけ大御所!妄想撮影所の痛い罠」

 2012-05-16
アキバレンジャー! 今週はジェットマンの大それた力を使うんだ! さすがに新堀和男さん以外のオリジナルキャストの出番はなかったなあ…。

のっけからゆめりあさんによるグレイ×凱のくさった妄想でスタートというのがさすがのアキバレンジャー。今回は久々に本業(運送業者)のほうで張り切る赤木というか、お届け先は練馬区の東映東京撮影所。
つか、秋葉原の窓口で受けた荷物は現地の配達員の人が配達するのが普通で、きちんと受取人に届けられたとはいえ、赤木の行為はぶっちゃけ立派な荷物の横領だったりする。まあ今回、久々の荒川稔久センセ脚本ということで、荒川センセ描くヲタが常識的な社会規範で行動するわけないか(苦笑)。

会社で受けた荷物を横領し、美月に戦隊の何たるかを教育するという名目で、わざわざマシンイタッシャーを駆って大泉に走る赤木。うん自分の車じゃないとはいえ、痛車のハンドル握ってるところを知り合いに目撃されるのはキツいよね(泣)。
荷物をきちんと受け渡し、撮影所に潜り込んで(不法侵入して)からが戦隊ヲタにとっての本領発揮。ギリシャ柱にほおずりせんばかりに喜び、タイムレンジャーが撮影された大森坂でペットボトルの水を喜々と浴びる赤木役和田正人のハシャギっぷりが、やたらとガチヲタを体現しすぎてて凄ぇわ。
そりゃ美月もドン引くどころか怒り心頭になるのも当然というか、その美月、ガチで戦隊の偉い人、新堀和男さんと運命の邂逅…。

新堀和男さん、ご本人役で出演とはいえやはり木刀を手にした姿勢も眼光も凛々しいわなあ…。その貫禄と剣裁きに一発で新堀さんに弟子入りする美月、剣友会時代の銀幕の剣戯を直伝というか、今回、普通にヒーローの訓練回になってるわなあ。それを思えばゲストの豪華さがとてつもなさ過ぎるんですけど。

アキバレンジャーの前に立ち塞がる今週の係長(怪人)は、下北沢の舞台演劇空間に敵を引きずり込む能力の持ち主。舞台演劇に対抗するのは東映伝統の撮影所回の不条理演出。小学校の教室でじゃれ付いてくる子供たちに手を焼くマルシーナ様(穂花様)かわええというか、謎の虚無僧からの襲撃という既視感ありすぎの画も含めて、うわ今回ぜひ小林義明監督を呼んできてほしかったなあと。
そんな中でも、きっちり新堀和男さんによる訓練が身に染み付いた美月、新堀さん譲りの剣戯で怪人を滅多打ち。暗闇の中に置かれても心眼に覚醒するのは、日本のヒーローの美しき精神性。アキバブルーの背後で腕を組んで頷く新堀さん、いえかっこいいんだけど番組が番組だけに笑いそうになってしまってすんまそん。

今回、アキバレンジャーの支援のために駆けつける公認様は、新堀さんが最後に演じられたレッドということでジェットマンのレッドホーク。特にアナウンスされてないけど、今回、レッドホークの中に本当に新堀さん入られていたのかなあ…?
レッドホークの授けたジェットマンの大それた力は、自由に空を駆け巡るジェットウインガー。下北沢に逃げようとする怪人も、追撃のうえ撃墜だ!

新堀さんからスーパー戦隊魂(に、必要なアクションの基礎)を伝授され、俄然アキバレンジャーにやる気を見せる美月。赤木に煽られてボウケンジャー全話をイッキ見したりと、嗚呼、こうして深みにハマっていっちゃうのね…。
そして今回、1クール番組の折り返し回としての急展開。妄想空間内の教室でマルシーナ様が見つける葉加瀬の似顔絵と…妄想と現実の境となる空間の揺らぎ。そして、ついに現実の秋葉原にて…三人の前に姿を現すマルシーナ様!
いやあ、撮影所を舞台にしたセルフパロディーとか大御所新堀さん登場とかだけでも楽しい30分だったのに、また次回以降話が大きく動くって余韻まで含めてたまらんなあ。また俄然次回が楽しみなんですが、いよいよ番組が半分来ちゃったんだよなあ…。
ある意味公認様同様に毎週楽しみにしてるのもあるので、1クールで終了は寂しすぎる。なんとか二期製作決定まで盛り上がってほしいです。

機動戦士ガンダムAGE 第31話「戦慄 砂漠の亡霊」

 2012-05-13
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物語が世代を重ね、第1部を演じられた声優さん方がそれぞれのゆかりのキャラクターを演じられてるのを目に、豊永利行もなんとか復活させてやれないかなあとかついつい思ってみたり。OPに出てる火星側ガンダムのパイロットがフリットのクローンとかね…。

第2部で必死に防衛してたビッグリングはキオ編開始と同時に早々に撃墜され、もはや制空権をヴェイガン側に握られている地球圏。ディーヴァが反抗作戦のための結集ポイントまで到達するのに1週間かかるのを、本編とガンダムペディアで詳しく解説。つか、思えば「モスピーダ」で、レギオスという航空兵力まで持ってる主人公一行が、アメリカ大陸を縦断するのにえらく時間がかかったのと同じ説明になるかな?
艦長という責任者の職にありながら未だ現状の把握すらままならず、MS部隊隊長であるアビスとただの口うるさい退役軍人であるフリットに指揮を任せるしかないナトーラ。無駄に頼りなさばかりが強調されるキャラとして、彼女自身の軍人としての成長劇も描かれたりしますかね。てか描かれてくれないと激しく困る気が。

キオの視点を中心に、改めて紹介されていくディーヴァクルーたち。アセム編で空気扱いだったアセムの妹、ユノアはヒロイン(?)・ウェンディを看護士見習いとして面倒見つつ艦医に。年齢的に40間際ぐらいのはずながら全然OKな外見パネぇ。
マッドーナ二代目の部下として整備士に付いてるのは、ディケの孫にしてアリーサの息子であるウットビット。てか、ディケの遺伝子が残酷すぎるなあ…アリーサの旦那が少なくともイケメンではないことが如実過ぎる(泣)。
ウットビットに対しても気さくに接しようとするキオに対し、祖父の代からアスノ家に関わり辛酸を舐めてきた(…客観的にはそうとしかなあ)家系として、艦内で特別扱いのキオに反発心を剥き出しにするウットビット。いやあ、第1部段階で祖父が「お前なんでいるの?」状態だったことを思えば、きちんと初登場から存在感印象付けられたじゃないか。良かったなあ。
そのキオをマンツーマンで指導する立場としての、ガンダムパイロットの先輩であるロランもといシャナルア(中の人的に)。シャナルアのキオに接する態度は、ショタ云々でなくて子供が戦地に借り出されて人殺しを強いられることへの常識的な態度というか、キオと同年齢ぐらいの兄弟がいる身としては他人事と思えないんだろうなあ。

つか、ウットビットの自分に対する反発心とかシャナルアの憐憫の情とか、自分に対する他者の感情をことごとく理解できないでいるキオって…。第3部が始まってから、ようやくフリットの復讐の道具として純粋培養されたキオの歪みが前面に出てきたかなあ。
ロマリーとエミリーも、孫に対するフリットのやりたい放題にずっと頭痛めてたんだろうなあ…。アセム同様、キオもフリットからの自立がキャラ成長の鍵となるか。

砂漠にてディーヴァを待ち受ける、ヴェイガンの黒い三連星ことファントム3の濃ゆい親父面々。
砂漠で苦戦するのはサンライズロボの不文律。AGE-3を追い詰める竜巻戦法が見事にスパロボアニメというか、いやあ、こういう破天荒にして派手な戦闘はもはや「AGE」という作品の発表段階から期待していたもの。竜巻の渦に囲まれ、三方からの一斉攻撃を回避するオープンゲットカコエエ。
砂漠で苦戦するAGE-3のために、ようやくAGEビルダーから完成した新ウェア・Gホッパーを駆って自ら出撃するウットビット。出撃理由が「俺にだって、やれる」という対抗意識なのが、実況での「カツ」扱いのビッグウェーブが的確すぎワロタ。
フリットのGセプターの援護を受け、コアファイターが新たにGホッパーと合体、完成する重火力ウェアを纏った姿――AGE-3フォートレス!
悪戦苦闘した砂漠戦をホバー移動での機動も滑らかに、シャナルアによる指導を生かして反撃に転じるAGE-3。ファントム3の一角をさっそく撃破というか、砂漠中に仕掛けられた無人砲台を砂漠ごと焼き尽くすフォートレスの火力がもはやサテライトキャノン級…。

危機を脱し、敵機を撃墜したことを満面の笑みでシャナルアに報告するキオながら…「人を殺したのよ」の言葉に対する「だって敵ですよ」というゲーム脳に、視聴者としても戦慄するしかないというか。
「敵を倒すことを躊躇しない」という、兵士としては正当な教育を受けたといえるキオながら、年齢相応の子供としての重要な人格は置き去りにしたままというか。
今回、判りやすいぐらいスパイフラグを立てたシャナルアがなにげに次回あたりで退場って雰囲気だけど、その死(?)がキオ自身が自らのあり方に疑問を持つきっかけになる…ぐらいはあってほしいよなあ。
いい感じに番組の勢いがアクセルかかってるというのもあるので、登場人物たちの成長劇も含めて面白くなっていってくれたらいいなあ。自らの実戦参加で無駄に付いた自信とキオの戦いを目の当たりに、キオを認めたウットビットのツンからデレへの以降がある意味見所でした(笑)。

仮面ライダーフォーゼ 第35話「怪・人・放・送」

 2012-05-13
友達のために、取るべきは夢か友情か?
揺れる心が、絆の結晶すら瓦解させる。銀河破裂!?

京都編を経て、学校上空から降り注ぐコズミックエナジーは増大の一途。賢吾が判りやすく「ホロスコープスが続々誕生するかも」と言ってるそばから山羊座カプリコーン誕生。つか、新たなホロスコープスを発見するのに役立つラプラスの瞳を得て、めっちゃ調子付いてる橘さん校長は本当に視聴者を飽きさせない好キャラ(笑)。もうぜひ最終回までしっかり生き残ってください。

JKの密かな趣味はネトラジの人気覆面DJ。当然というか意外というか弦太朗も番組ファン。つか弦太朗んちにもネトラジ聞けるPCあったのか…。radikoでアニソン番組ばっか聴いてるだけですんまそん。
流星が本格的に弦太朗の相棒格になったせいか、今回、賢吾はギャグキャラとして自己主張。しっかり番組にハマり、ユウキ、友子とバンド組んでる吹いたw いえ怪人による洗脳効果のせいとはいえ、ライダー部のメンバーがやってると別に日常のひとコマとして違和感ないというのもどうかと(汗)。
今回、JK主役話として、山羊座の正体はミュージシャン志望のJKの親友。山羊座の奏でるギターの演奏の効果で上手くなるJKの歌と、山羊座からのユニット再結成の誘い。そして乱入するライダー部。
変身したフォーゼ対山羊座。一気にコズミックステイツで始末しようというフォーゼながら、そのフォーゼを邪魔するJKのリアクション芸が(笑)。
コズミックステイツに起こる不調は、最初は山羊座の特殊能力の効果かと思ったけど、今回のクライマックスとか見るとどうもそうじゃないっぽいなあ…。

山羊座がJKの放送に乗っかって流した演奏のため、ライダー部の3人含めて異様な興奮状態に陥る生徒たち。「夢より友達のほうが大事だ!」と山羊座を説得しようとするJKが、今回もまた成長っぷりを見せてくれるなあ…。本当にライダー部中一番伸びしろあっていいキャラになりましたですよ。
例によって、成績は決して良くなくても友達を見る洞察力は確かな弦太朗によって見破られる覆面DJの正体。ロケンローラーだった親父に憧れてのミュージシャンの夢と、中学時代、山羊座と組んでのユニットの下手さを嘲笑されての夢の終わり。嗚呼…登場当初のJKの人間としての屈折っぷりの理由はこの辺か。
散々ゾディアーツ化した人間たちの末路を見てきたからこその山羊座への説得と、その親友からの…「夢をあきらめた、自分の親父のようになっていいのか?」の問いに言葉を詰まらせるJK。

ええ今回、友達、友情、夢と、「フォーゼ」を構成する要素が見事に全盛りになった話というか、それでいてJKの苦悩を通してすべての要素がバランスよく1本のエピソードにまとまってるのは上手いなあ。
生徒たちを異様な興奮状態に陥らせてしまう山羊座とJKの放送と、橘さん校長と獅子座横山一敏さんの暗躍。そして、最終的に友を、自分の夢を見捨てられず、ライダー部退部宣言を発するJKとその瞬間フォームを維持できず爆発的に解除されてしまうコズミックステイツ――。

コズミックステイツ=ライダー部の絆の結晶という基本設定がいよいよ明確になったというか、ライダー部の絆が揺らぐと変身不能になってしまうというのがライジンオーというかジョージ秋山先生のザ・ムーンというか。
話数的に、メンバーの個々話をやるとしてもJK主役話は次回限りかなあ…。これからホロスコープス続々登場シリーズが続くとして、まだ未登場の、自分の誕生星座回がどんな話になるのかも興味しんしんなんですが。予想としては大文字さん主役回(ニヤリッ)。

特命戦隊ゴーバスターズ Mission12「変装はお好き?」

 2012-05-13
女性メンバー、アイドル変装回。予告の時点で今回間違いなく荒川稔久センセ脚本だと思ってたら毛利亘宏回でした。つまり荒川センセがノリノリではっちゃけたアイドル話はアキバレンジャーのほうでやろうって目論見やね(苦笑)?

前回ふっとばされたのが悔しいヨーコ、ウサダを道連れにひたすら“ラビット”の操縦シュミレーション。オペレーターのメガネさん・ミホも思わず心配するなんて殺伐した16歳の青春。いえまあ負けず嫌いでムキになりやすい性格は存分に年齢相応だと思いますが。
今回の特命は、お約束的にヨーコクリソツの新人女優が身につけてるイヤリング、それがメガゾードの素材になるということでその護衛。そんなもんイヤリングの元の結晶の流通をストップさせりゃいいじゃねえかとも思うけど、たぶん独特のカットがどうたらって理由なんだろうねと自己納得。
今週の怪人の能力は、怪人自身の反応まで消してしまう完璧な変装。ここまで来りゃ本気で荒川センセ大喜びのヒロイン七変化回になりそうなもんだがなあ。最初のOLのお姉さんに変装しての、お姉さん役の人のアクション結構パネェ。

新人女優の新作会見と、敵メガゾードの転送完了タイムはほぼ一致。明らかに会見が狙われていると判っての、ゴーバスターズによる会見中止要請に応じない新人女優側。
新人女優曰く、形見のイヤリングと共に母親から受け継いだ女優の“夢”というか…ああ、冒頭のミホの心配が伏線になってた通り、毎回ワンテーマに絞って展開する毛利亘宏脚本の今回のテーマは“夢”ってことか。

つか、敵のターゲットがはっきりしていてそのまま会見なんか開いたら間違いなく集まった記者などに被害が出るのが判ってて、一個人の“夢”のためだと強引に押し切る展開はなんとなく疑問…。ここはあえて会見を開かせて、逆にヴァグラスの亜空間の所在地を探ろうとか、むしろゴーバスターズ側が新人女優(に変装したヨーコ)を囮にするぐらいの理由付けが欲しかったところながら。
ヨーコが自分クリソツの彼女の思いを知り協力する理由は、ヨーコ自身もまた、幼い頃亜空間に消えた母親から託された“願い”と、母親を救い出すという“決意”――“夢”への共感ゆえ。

やはりというか会見に乱入してくる怪人。謎の戦場カメラマンへの変装がなんかウケた(笑)。アトラクションとして記者団の目前で展開し、ちゃっかりネットにうpされるヨーコ対怪人のアクション動画。放映開始1クールを経てこなれてきたヨーコ自身のアクションながら、チャイナ服の下にスパッツええ日曜の朝らしく健全でつね(…orz)。
イヤリングというモノの性質上、片方は奪われるというのはお約束的に見えていたというか…本当にヴァグラス側は毎週的確に目的を達成していくなあ。

そしてエース対転送完了した敵メガゾード。怪人の能力が反映された今週のメガゾードもわざわざ偽エースに変装。両方攻撃して生き残ったほうが本物というヨーコの脳筋ど根性論やべえ(笑)。
ど根性で生き残った本物のエース、ゴーバスターオーに合体後は戦隊ロボの常で瞬殺。本当に、むしろエースのほうがゴーバスターズの巨大戦主戦力ってイメージが。

ヨーコがスタントを務めた(笑)動画は新人女優の映画のいい宣伝というホノボノオチ。毛利亘宏のワンテーマ脚本は、テーマを強調しすぎるあまり「そのテーマのための犠牲は厭わない」という単一視線に陥りやすくもあるんだなあ…。「オーズ」では映司という稀有なストッパーキャラがいて、そのテーマの危険性の部分も描けていたんですけどね。
毛利亘宏については久々にきちんと個性を持った脚本家が出てきたというのもあるので、今後もまた活躍を期待するところであります。
次回はコメディー話? パンダの中から顔を出すエンターさんお茶目でええわ。

氷菓 第三話「事情ある古典部の末裔」

 2012-05-12
場末のサ店にて名探偵、美少女の依頼を受けるの巻。わざわざセピアトーンに彩られた舞台での、えるからの奉太郎に対する切羽詰った協力依頼。こういう雰囲気を大事にした画面作りは流石の京アニの仕事。

序盤回の縦糸となるえるの叔父、関谷純がえる本人に言い残した謎の言葉。鍵は45年前、当時の古典部部員だった関谷に起きた出来事というか、事件の発生が1968年なので、アニメ本編は2013年の出来事ってことか。単にまた来年もこの作品で稼ぎたいという京アニの願いというのは穿ちすぎながら(笑/原作での物語の舞台となる時系列は西暦2001年)。

事件を紐解く鍵となる、歴代古典部製作の文集バックナンバー捜索。声的には名探偵ブシドー対バックナンバーを隠蔽する今週の犯人トレーズ閣下。個人的、毎回の事件のキーパーソンがガンダムゆかりの声優だったりしたら俺得(ニヤリッ)。
観察力と、観測したファクターを1本の輪に結びつけるのが探偵の才。原作からしてそうだとはいえ、超然的に描かれる奉太郎の際立った推理力と、今週の犯人トレーズ閣下の余裕ない犯人演技がもたらすまるでコナン君のごとき緊張感。まあ奉太郎の推理力のモチベーションとなるのが「面倒ごとめんどくさい」のサボり根性というあたり、推理より実は悪知恵という微笑ましさも働きますが。

奉太郎のナイス脅迫にて古典部の手に渡るバックナンバーと、かつて叔父から見せられたその表紙に記憶を紐解かれていくえる。そして欠けた、事件の鍵となる45年前に発刊された文集創刊号。
“伝説”から“英雄”になったという、執筆者の主観丸出しの関谷評はいよいよ次回以降明かされていくとして、もし、アニメが原作の時系列に殉じて展開していくというなら、次回はその事件の合間となるエピソードが入ることになっちゃうんだわなあ(第1話の後半部分は、原作での単発短編)。物語の興味を引く流れとしての叔父の謎をそのまま追うか、あくまで原作の時系列の並びを忠実にやっていくのか、そういう意味でも次回は注目であります。

機動戦士ガンダムAGE 第30話「戦場になる町」

 2012-05-06
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前回からなお続くゼハート対AGE-3の死闘と、ヴェイガンの侵攻を前に焼き尽くされていく街。
状況打破を賭け、退役の身でありながら軍に「ディーヴァを出せ」と無理強いするフリットじいちゃん、今回ツイッターの実況でどれだけ「老害」ってキーワードが飛び交ったか数え切れんわ。

フリットの無理強いに応える連邦の総司令は…子安www 出世したなオイwww 前回のゼハートに続いての唐突な登場というか、フリットに倣っての口ヒゲで既に爆笑だったわ。
子安の肝煎りにて、軍基地の上層部、厄介払いとばかりディーヴァに問題児クルーばかりを寄せ集めて急遽出撃を命令。つかいくらフリットが疎ましいからって、総務課で雑務こなしてるような女の子を突然艦長に任命するトンデモ人事はさすがにひでぇ。
独立愚連隊ディーヴァ隊結集。新米艦長ナトーラのドシっ子萌え路線と、どっからどう見ても問題児しか乗ってないブリッジクルー達というこのアクの強さ。なんかキオ編になって、初めてブリッジクルーの面々にきちんとした個性が与えられた気がするなあ。
とりあえず乗艦直後のナトーラに、檄を飛ばすつもりでナチュラルにフラグを構築するMS部隊隊長アビス、くっ…こんなのラーガンのポジションじゃないやい!
いきなり渋キャラとなってのオブライト(猥褻物陳列カット)の再登場がこれまた不意打ち過ぎた。現役でパイロットを続けていたり乗機が未だ青いジェノアス(改造機ジェノアス0カスタム)だったりするあたり、嗚呼…オブライトもあんまり良くない意味でフリットと同様に年齢を重ねてしまったのかも…。

今回はむしろ新キャラ紹介編として、ナトーラというどうしても目立つ挙動(笑)の持ち主を中心とした、独立愚連隊の面々をインパクト強で印象付けられたのは成功かも。むしろ今回登場の全キャラで最も良識を持っているのがパイロットの面々というか、孤軍奮闘するAGE-3の元へ駆けつけ、「自分たちは勝手に戦う」というフリットの弁に対して「連携を取れ」と正論で黙らせるアビスがなんて常識人。
戦争のセオリーを無視して、対抗戦力となる軍基地への襲撃でなく、民間人の虐殺を優先させるヴェイガンの戦略。キオに対する「奴等は人間じゃない、悪魔だ」というフリットの言葉は、自身のヴェイガンに対する復讐心と同時、ガンダムを受け継ぐ宿命を受けたキオに対し、躊躇なく引鉄を引かせる――孫を生き残らせるための言葉ではあるんだけれど…フリット自身が現時点で70年間続いている戦争の終結を邪魔する張本人という描写でもあるんだわなあ(もしかしたら、アセムの死亡扱いについてもヴェイガンのせいと思い込んでいるのかも知れないし)。

フリットがディーヴァの到着を待っていたのは、事態打開の切り札、AGEビルダーを発動させるため。ディーヴァ艦内にてAGEビルダーを任されていたのは、てっきりまたディケの孫あたりと思いきや、マッドーナ工房の二代目かよ! 工房は継がずに軍に就職とは…いやあ父ちゃんの高名に対して安定路線を歩んだか。なんとなく、あの美人のお母さんはまだ健在って気が凄くする。
実に番組第2話以来となる(もう二度とないと思っていた)ビルダー内部のwktkする工程描写を経て、構築されるシグマシスライフル強化アタッチメント。敬愛するじいちゃんの焚き付け(汗)もあるとはいえ、キオが躊躇なく、持つとも効率的に敵艦を落とせる部分…(確実に人間がいる場所としての)ブリッジを狙えるのは、実のところはフリットに指導された「ゲーム」の感覚が抜けてないんじゃないかというのも…。
敵艦を墜としての帰艦後、キオの独断専行な攻撃に対して「これはゲームじゃない」と諭す女性パイロット(やっぱり∀のロランの人?)の言葉が、きちんとキオ本人に重みを持って受け入れられることを願うばかり。

ヴェイガンを、その長イゼルカントを滅ぼさなければ人間が滅ぼされる。フリットの言葉を疑いなく受け入れ、今日、自分の目の前で街を焼き、多くの人間を殺したヴェイガンに対する少年らしい義憤を募らせ、ガンダムと共に戦うことを誓うキオ。
嗚呼…これでフリットの復讐者という面を知らなければ、普通に燃えるスパロボアニメのスタート編なんですけどね。現状フリットに対するブレーキ役がいない状態にて、キオは果たしてフリットの頑なな心を救える…かつて、フリットが捨てた「救世主」となることはできるか?
次回、サンライズ名物砂漠の死闘編、早くもAGE-3新ウェア誕生。アセム編とはうって変わって、AGEビルダー大忙しだな。

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仮面ライダーフォーゼ 第34話「天・穴・攻・防」

 2012-05-06
例え当たり前の青春でないとしても、でも今は人知れず人のため。
明日のために俺は戦う、それが俺の青春! 大文字書!

京都編後編。フォーゼとメテオが揃っても叶わない獅子座レオゾディアーツと、奮闘虚しく破壊される二つ目の石碑。
手助けしてもらった形ながらも、ひとり静かに飲んでるレオ:横山一敏さんに余計な真似をするなと文句垂れてケンカ売る橘さん校長、よっぽど自分の進退に余裕がないというのが判っているというか。つか同格のホロスコープス同士のタイマンであっさり力負けするあたりも校長らしいと言えば校長らしいわ(笑)。いえもはや変身前の佇まいの貫禄だけで差を付けられているんですけど。
宿で対策会議を練る弦太朗、賢吾、流星ながら、わざわざ布団まで敷かれた室内で変身してフォーゼに封印の紋章がフィードバックされてることを実証するって画が(苦笑)。
後付設定とはいえ、フォーゼの姿形に意味が込められていたあたりの解説は唸るところ。
翌日の日程もやっぱり自由行動というか、この学校、修学旅行で引率の先生楽すぎるな…。弦太朗を狙う肉食系女子から離れて封印の石碑を守ろうとするライダー部ながら、やっぱり喰らい付いてくる肉食系パネぇ。

賢吾・流星組は石碑のある寺へ。正体を隠す必要がなくなって、自分に対する呼び方が変わったことに対する賢吾からの流星へのツっ込みが。まあ当人同士にとっても、弦太朗を通して気心の知れた友達同士になれた訳だしなあ。いえ互いに、ある意味肉食系女子以上に弦太朗を取り合うライバル同士ではあるけど(アッーーー/笑)。
わざわざ京都ロケに姿を見せる鶴見辰吾と、その鶴見辰吾に接触しようとする賢吾の前に立ち塞がるレオ対メテオ。竹林の中での激突というのがやたら雰囲気あるなあ。流石に貫禄の差を見せ付け、とどめを刺す価値もないとばかりあっさりメテオを退けるレオ。本当、ガチな強敵として番組にいい緊張感をもたらしてくれております。そして破壊されてしまう三つ目の石碑…。
賢吾、やっとのことで鶴見辰吾と直接対面。予告でも衝撃的に使われていた、鶴見辰吾からの賢吾の父を殺したのは自分だという発言は、賢吾に対してはあくまで比喩のこと。いえ回想にて、賢吾の父の研究成果を奪い月に置き去りにしたというのは…賢吾の父役風間トオルまで含めて、当人たちが宇宙服を着込んでまで再現された回想シーンで明かされることとなりましたが(なんかこうなると、本当に仮面のタチバナさん=賢吾の親父説が濃厚になってくるんですけど)。
視聴者だけが知ることとなる賢吾と鶴見辰吾の因縁。また終盤に向けてのドラマを盛り上げる伏線が張り巡らされていくよ。

一方最後の石碑を探す弦太朗とユウキ組、しつこい肉食系女子に対して、やむなく自身が仮面ライダーであることを明かし今は遊んでる暇がないことを説明。いえ大文字焼き=大文字さんチーッスを連想してるあたりで真面目にやってるわけでもない気がするけど(笑)。
そして、そんな弦太朗側の事情など、最初から知っていた上で弦太朗に接近していた肉食系。
視聴者にしてもウザさ全開だった肉食系の真意は、弦太朗に危険な戦いからはなれて、普通の高校生としての青春を送ってほしかったという切ない願い。たまらずフォーゼドライバーを奪って駆け出す肉食系と、その連中の前に立ち塞がる天秤座リブラ!
フォーゼドライバーがなく、例え変身できないとしても、果敢にリブラに立ち向かう弦太朗。人知れず人のため、誰知れず友のため。友達の危機を決して見捨てず、友達の笑顔のために、友達と共に笑うために身体を張る。それが――誰のどんな青春よりも眩く尊い弦太朗の青春。

肉食系がフォーゼドライバーを返し、改めて弦太朗と友情を交わすシーンがあっさり気味に思えるのは、なにげに今までの彼女のウザキャラっぷりを際立たせ過ぎたからというのがあるかなあ。たぶん純粋に弦太朗に対する恋心を持っての行動だったとして、もうちょっと彼女の純情ぶりを見せていたほうが…自分ひとりの手に収まらない、でっかい男たる弦太朗に対する失恋…といった切なさも見せられたと思うんですけどね。
彼女と弦太朗が、今後も後腐れなく友達同士になるためには、このぐらいのあっさり感でいいのかも知れませんけど。

久々登場のペンスイッチで、今回の戦闘は当然大文字つながり。書いた字を物質化するペンモジュールとしての大文字バリヤーに大文字斬り(笑)! いやあ、たとえ京都に同行していなくても存在感を発揮する大文字さん流石だよ。
コズミックステイツになっての必殺技にて、ついに校長撃退…と思いきや乙女座バルゴの能力で救出される校長と、そしてとうとう破壊されてしまった最後の封印――京都上空から消える、コズミックエナジーを振り注がせていた“穴”。

つかね…この“穴”が消えたからって、京都の街そのものに何か異変が起こるって訳でもなかったというのがなあ…。実は京都の地盤は降り注ぐコズミックエナジーのおかげで安定していて、そのため石碑を破壊されて“穴”が塞がれてしまうと地盤が安定を失い災害が…流石に今のご時世では不可能ですけど。
これで“穴”は天ノ川学園上空のものひとつだけとなり、よりゾディアーツの出現が集中するということになるんだけれど、それでもやっぱり京都の封印を守るための、それらしく危機を煽る緊張感ある理由が欲しかったなあとも。

石碑の破壊という任務には成功したものの、度重なるフォーゼへの敗北から、ついにダークネヴュラ送りを言い渡される橘さん校長ながらも…生死のギリギリで発動した自身の秘められた能力、他者の正座を見極めるラプラスの眼に覚醒しその利用価値を見出され処刑中断。
いやあ…鶴見辰吾の台詞どおり、実にしぶといキャラになったなあ橘さん校長(笑)。もうこのままファイズの琢磨同様、最終回もちゃっかり生き残るキャラって気がしてきた。本当、ギャレンだった頃から美味しい役回りなのは変わらないよなあ橘さん。

天ノ川学園のみに降り注ぐこととなったコズミックエナジーと、よりゾディアーツたる人間を発見しやすくなった橘さん校長の眼。これから残りのホロスコープスが続々登場する展開として、そのための布石が張られましたかね。
次回、山羊座登場。自分の誕生月が牡牛座として、パワフルな強敵怪人が出てきてくれたら俺得。

特命戦隊ゴーバスターズ Mission11「ねらわれたウイークポイント」

 2012-05-06
バディロイド回今回はゴリサキそしてヒーローの弱点回。ゴーバスターズの常人にない欠点としてのウイークポイントに流石に気付きはじめるエンターというか、まあ戦闘能力と引き換えにするリュウジの熱暴走はある意味一番判りやすい弱点ではあるからなあ。
ヒーローのエネルギー消費はタイマーで知らせるのが定石。そのリュウジの弱点を心配したゴリサキ特製の熱暴走タイマーながら、ゴリサキの心配性が反映されたウザさが(笑)。

結局戦闘を邪魔してしまったことでヒロムとヨーコに不評のタイマーに流石に落ち込むゴリサキと、そんなゴリサキを励ますリュウジながら、その大人としての余裕ゆえに、ヒロムとニック、ヨーコとウサダと違い自分たちが本音をぶつかり合える同士でないことを寂しがってるゴリサキ。
毎度リュウジひとりが他のメンバーと年齢がひと回り違うというのが、ドラマにきちんと反映されてるあたりは上手いなと思うところ。出会ったとき、幼少という年代から気兼ねなくバディロイドたちと付きあえたヒロムとヨーコと異なり、それなりに他者との距離感の計り方を覚えてからの出会いだったリュウジの気遣いは、そのまま二人の関係にとっての一定の壁を作ってしまっていて、心配性な性格のゴリサキにとっては疎外感を覚えるもの。
しかしゴリサキ役コンボイ司令官こと玄田哲章、元来シブい声質の持ち主ながら、ベテランとしてこうした“可愛らしい”演技まで本当に巧みですよ。屋上で黄昏るゴリサキを心配して励ますニックというかけ合いが、声優的にはかっちょええ渋い役同士のツーショットのはずなのに(苦笑)。

ブルーバスターの弱点を突くエンターの作戦本格スタート。本当にヴァグラス怪人は毎度デザインが洗練されててカッコイイというか、今回の扇風機から作られたファンロイドも、前回のダンガンロイドと並んでフィギュア欲しくなる良デザイン。
怪人の強風攻撃に苦戦するゴーバスターズと、そして転送されてくるメガゾード。毎度毎度、怪人と巨大戦力が別固体ゆえにチームが分断されてしまう…ゴーバスターズ最大の弱点は、個々のウイークポイントなんかじゃなくてそこにあるんだよね。
ただでさえ空飛ぶメガゾードという強敵なのに、ゴーバスターズ唯一の航空戦力ながら吹っ飛ばされて星になる“ラビット”役にたたなすぎ(泣)。

ただひとり怪人と戦う役目を負ったリュウジに刻一刻と迫る熱暴走の危機。見かねて、制止を振り切って自ら実戦の場に飛び出し、リュウジを庇って倒れるゴリサキ…。
ゴリサキの無茶を押した奮闘ゆえの勝利ながらも、そのゴリサキを心配し厳しく叱責するリュウジ。互いに傷つけあって、初めて認め合える互いが互いを思う気持ち。
バディ物ストーリーの定石と言えば定石なれと、初めて出会ってから13年もの時間を経て、やっと本当の相棒同士になれる二人。

メガゾードに対する反撃の決め手は、“ゴリラ”をジャンプ台にしてのエースのハイジャンプ斬り。ゴーバスターオーに合体しない回であっても、戦闘にメリハリをつける演出は毎度見ててwktkするですよ。
改めて、今後は相棒としてゴリサキに対する遠慮も距離感もなく接するリュウジながら、年長説教キャラが出てきただけだった。そんな、ただでさえ気が小さいゴリサキのストレスをますます溜めてしまいそうじゃないか(笑)。
3回連続のバディロイド編を経て、こいつらがゴーバスターズという今年度戦隊に必要不可欠な存在であることがきちんと示されたあたり、これで番組カラーもしっかり定着しましたですかね。
次回、むしろアキバレンジャーでパロディーにされそうな女性メンバーとクリソツ芸能人登場編。アイドル回だからやっぱり荒川稔久センセ脚本回か?

仮面ライダーフォーゼ 第33話「古・都・騒・乱」

 2012-05-05
古都を巡る陰謀と最強の敵出現!
父の影を追うとき、また新たな秘密が紐解かれていく。巨足凍圧!

のっけからまさかの財団X、ヤミ金業者よろしく鶴見辰吾のところに債権回収押しかけ! なにげにW以降の平成ライダーの世界観を繋ぐ役割として存在感を発揮してきた財団Xというか、しかしガイアメモリやオーメダルのノウハウも失い、映画で栄光の7人ライダーにまで目を付けられて、もうアストロスイッチの研究成果も手に入らないも同然というか…。次のライダーでも、直接のライダーの戦う相手ならずとも黒幕的な存在としてあり続けるかなあ。
もはやチンピラ的な三下臭をプンプンさせる財団Xの面々を、あっさり追い払う鶴見辰吾のガチムチの部下は…おおっ、機動刑事ジバンの中の人、ライダーだったらドラスの中の人だった横山一敏さん! つか獅子座レオゾディアーツがこの人だったというのは超納得するしかねえ!

ライダー部3年生組一行、新学期早々というやたらせわしい時期に橘さん校長の肝いりで京都へ修学旅行。一学年全員が来てるはずなのに、何故か橘さん校長とアンガールズ田中先生とライダー部プラス約一名しか来てないような気がするのは気のせいだ。
賢吾、修学旅行初日からさっさとひとりで自由行動のフリーダムっぷりと、そして弦太朗にまとわり付く名もなきクラスメートの女子約一名。今回、弦太朗を彼氏としてゲットしちまいたいというこの肉食系女子がある意味最大の敵というか…弦太朗の毎度の友情の握手を回避していた時点で、京都編のドラマパートのテーマは示されたみたいなもんだ。

ライダー部班に無理矢理入り込んだ肉食系女子、ユウキのお供のマスコットはやぶさくん(わざわざ目の部分の交換で表情が変えられるというのが芸コマだわ)を人質に、自分と弦太朗の間を取り持てと舎弟化。そんな肉食系女子の獲物を狙う眼光を察した流星、ひそかにかつ大胆に弦太朗をガードというか、こいつもやっと弦太朗と腹割って付き合えるようになってからのデレっぷりがもはや肉食系女子との三角関係バトルにしか見えんwww なんつーか、こうも楽しそうな流星見てると、本当にこいつと弦太朗が友達同士になれてよかったなあと思えますです。
もちろんライダーの定石らしく、ほぼ偶然というかで橘さん校長の変身した天秤座リブラと接触→バトルの流れ。その場で橘さんが破壊していた石碑というのは判りやすい伏線。

一方賢吾、亡き父親の同僚だった大学教授の元へ。回想シーン登場の賢吾の父親役が風間トオルというのは、いや元祖ビーバップ繋がりとはいえ思わぬビッグな人を連れて来れたよなあと感嘆…。
賢吾の目的はコズミックエナジーのことをより深く知るため。天ノ川学園と京都、それぞれの上空に位置するコズミックエナジーの降り注ぐ“穴”と、風水や陰陽道、四聖獣というちょっとニヤリとするキーワードにて成されていた、京都上空の“穴”を制御していた昔の人々の英知。
つか、わざわざここでフォーゼドライバーが“4”の数字にまつわるデバイスなのかが後付け的に解説が成されたなあ(笑)。
青龍・白虎・玄武・朱雀の四聖獣が守ってきた古都の封印。なんとなく、四聖獣スイッチなんてのが最終回または夏の劇場版に向けて商品化されてしまいそうな悪寒。朱雀ロケットとか玄武ドリルとか…ちょっといいかもしれない…。

橘さん校長の謎の行動が気になるものの、ともあれ弦太朗一行、W以降のライダーとしては3年目となる太秦映画村へ。ここでも肉食系女子の引き立て役にされるユウキ哀れというか、魚屋の衣装の無駄なハマりっぷりすげえwww 
ここにも当然封印の石碑が(わざわざ)あるということで、橘さん校長、戦闘員軍団を引き連れ出現。
なんでか理由は知らないけど鬼平コスプレで到着した賢吾の指揮を得て、もちろん販促としてコズミック、ストームの最強フォームにて迎え撃つフォーゼとメテオ。やべえ戦闘員を一掃するメテオストームのベイブレードの腕前がやたら巧みになってる…てかスピード感ある画面がめちゃカコエエ。
コズミックステイツによる今週のスイッチ重ね掛け技はフリーズ+ジャイアントフット。フリーズがやたら汎用性高いスイッチになってるというか、橘さん校長のピンチを見かねて、横山一敏さん、ついに獅子座レオに変身!
MOVIE大戦から登場していて、やたらかっこいい風格の怪人として誰が変身するかと思っていたのが…これ以上ないという変身前の人を得た怪人になったわなあ。

次回、ついに賢吾、鶴見辰吾と直接対面。鶴見辰吾の衝撃告白といい、また大きく話が動くかなあ。もちろん弦太朗サイドのドラマとして、肉食系女子の改心劇もな。

非公認戦隊アキバレンジャー 第5話「イタイタ☆イエローママ」

 2012-05-05
え? 松本梨香がゲストなのにファイブマンの大それた力は受け取らないの??

公認様名物メンバーの肉親上京すの巻。ああ…ゴーオンイエローの姉ちゃんが来る話は…酷かったねイロイロ(泣)。
ゆめりあ(本名:山田優子)さん今日が24歳の誕生日で母来る。過去の公認様エピソードを元に対策に走る赤木というか、くさっているとはいえまがりなりにもひとり暮らしの女性の部屋に凸できるというのはもう充分リア充じゃないかと思うんだ。
29歳独身実家住まいとか超合金を何度となく親に捨てられたとか抱き枕をカーチャンに捨てられそうになったとかの赤木の独白が他人事じゃなさ過ぎて(泣)。

果たして到着したゆめりあさんのお母さん、予告の時点では「戦隊ゆかりの人とは思うけど誰?」状態だったのが、まさかのサトシというかアーサーG6というかの松本梨香。あの宇宙人コスプレに母娘揃って秋葉原を闊歩と、松本梨香役者人生賭け過ぎすげえ。
そして今週もせっかくの親子水入らずの時間を邪魔するステマ乙。今週の計画はアキバをホストクラブで乗っ取ってのアキバ歌舞伎町化計画。まさかのグリリバ声怪人再登場なのに、今回もアキバレッド鬼畜攻め展開にならないのはなんとなく惜しいなとか思ってしまったあたり、自分、充分にこの番組に毒されてるわ。
ゆめりあさんの母娘水入らずを邪魔させないため、二人でグリリバ怪人に挑む赤木と美月。そして葉加瀬からの連絡を受け、母娘対面を中断してまで駆けつけるゆめりあさんながら、再生怪人とはいえやはりグリリバ怪人は強敵。いえここで、アキバレッドによる「上京回ならバルパンサー推し!」の台詞の通り、お母さん駆けつけてのハッスル展開までは予想できたものの、つかお母さん変身しちゃうかよwww やべえこの時点で松本梨香の存在感が小林亜星を越えたwww
熟女パワーにてグリリバ怪人を圧倒そしてメロメロにしてしまうお母さんマヂすげえというか、「ゲットだぜ」やべえよwww 嗚呼、今週も楽しすぎてテレビの前で喝采だわ。

そしてまさかのしんみりオチというか…。泣いて笑ってのコメディーとして緩急ある展開になんとも感心というか、ホント、普通に公認様並みのドラマになっちゃってるよ(ええ公認様を手掛けたスタッフによる番組なので当然っちゃー当然なんですけど)。
「お母さんの子供でよかった、生んでくれてありがとう」の想いをきちんと伝えられたゆめりあさんの笑顔に泣けたというか、
来週は母の日だぞこんちくしょー! みんなもレンジャーキー5本買うのを我慢して母ちゃんにカーネーションの1本でも送って感謝しような!

次回、まさかの公認様伝説の男・新堀和男氏客演! 予告に出てたレッドホークはやっぱり新堀さん本人が入られているのか!? よし来週はジェットマンの大それた力ゲットだぜ!
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事業部長わたなべ

Author:事業部長わたなべ
北国に蠢く黒い影。心に星を持つ男。
模型HP「豪雪地帯酒店・第二事業部」やってます。
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